株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2016年8月12日 ザイ・オンライン編集部

武蔵野興業(9635)、株主優待の内容を変更!
映画館「新宿武蔵野館」のリニューアルに伴い、
1000株以上保有の株主に映画無料優待券などを贈呈

 映画興行の老舗であり、東京・新宿駅前に「新宿武蔵野館」と「シネマカリテ」を持つ武蔵野興業株式会社が、株主優待の内容を変更すると2016年8月10日に発表した。

■武蔵野興業
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 9635 東証2部 9月/3月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
225円 1000株 22万5000円 --
※株価などのデータは2016年8月12日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
武蔵野興業は、1920年に設立された老舗の映画興行会社。
拡大画像表示

 直近の武蔵野興業の株主優待(2016年2月に変更され、2016年3月末の株主に適用)は、「1000株以上の株主を対象に、保有株数に応じて映画無料優待券、ドリンクサービス券(ともに『新宿武蔵野館』リニューアルオープン後に利用可能)、映画割引優待券(『シネマカリテ』で利用可)、個人通用パスなどを贈呈」というもの。これは、2016年秋まで「新宿武蔵野館」が耐震補強・改装工事中であることを受けた内容となっていた。

 今後、武蔵野興業の株主優待は、「1000株以上の株主を対象に、保有株数に応じて『新宿武蔵野館』映画無料優待券、映画割引優待券(『シネマカリテ』で利用可)、個人通用パスなどを贈呈」へと変更される。

 この株主優待の変更は、2016年9月30日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

武蔵野興業の株主優待制度の変更前と変更後

(変更前)※「新宿武蔵野館」リニューアル工事に伴い、2016年2月に変更され、2016年3月末時点の株主に対し適用された内容を表示。
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 9月末/
 3月末
 1000株以上  ◆新宿武蔵野館映画無料優待券2
 ◆新宿武蔵野館ドリンクサービス券2
 ◆映画割引優待券(800円で観賞可)10
 2000株以上  ◆新宿武蔵野館映画無料優待券4
 ◆新宿武蔵野館ドリンクサービス券4
 ◆映画割引優待券(800円で観賞可)20
 3000株以上  ◆新宿武蔵野館映画無料優待券6
 ◆新宿武蔵野館ドリンクサービス券6
 ◆映画割引優待券(800円で観賞可)30
 5000株以上  ◆個人通用パス(半年間有効)
※武蔵野館再開後は無料映画観賞可。再開まではシネマカリテで割引優待として利用可
 ◆新宿武蔵野館ドリンクサービス券6
 8000株以上  ◆同伴1名通用パス(半年間有効)
※武蔵野館再開後は無料映画観賞可。再開まではシネマカリテで割引優待として利用可
 ◆新宿武蔵野館ドリンクサービス券6
 1万株以上  ◆同伴2名通用パス(半年間有効)
※武蔵野館再開後は無料映画観賞可。再開まではシネマカリテで割引優待として利用可
 ◆新宿武蔵野館ドリンクサービス券6枚      
(変更後)
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 9月末/
 3月末
 1000株以上   ◆新宿武蔵野館映画無料優待券6枚(×年2回)
 ◆映画割引優待券(800円で観賞可)6枚(×年2回)
 2000株以上  ◆新宿武蔵野館映画無料優待券12枚(×年2回)
 ◆映画割引優待券(800円で観賞可)12枚(×年2回)
 3000株以上  ◆新宿武蔵野館映画無料優待券18枚(×年2回)
 ◆映画割引優待券(800円で観賞可)18枚(×年2回)
 5000株以上  ◆個人通用パス(半年間有効)(×年2回)
 8000株以上  ◆同伴1名通用パス(半年間有効)(×年2回)
 1万株以上  ◆同伴2名通用パス(半年間有効)(×年2回)

 

武蔵野興業の株主優待の利回りはどうなる?

武蔵野興業の2016年8月12日時点の株価(終値)は225円なので、株主優待利回りは以下のようになる。
(※変更後の優待利回りを紹介。個人通用パスは利用頻度によって利回りが変化するため、1000株保有した場合の優待利回りのみ計算(1000~3000株保有した場合の優待利回りは同じ)。年2回優待を受け、各種優待券は「一般1800円」で各種割引デーを除く日に利用したものと仮定)

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×225円=22万5000円
優待総額:3万3600円(無料映画観賞12回分+1000円割引12回分)
株主優待利回り=3万3600円÷22万5000円×100=14.93%

武蔵野興業の株主優待は、前回は「新宿武蔵野館」のリニューアルオープンに先駆けて、ドリンクサービス券がついていた。変更後はそれがなくなるものの、新宿で映画をよく観る人にとってはかなりお得な内容となっている。

 映画が見放題になる個人通用パスを獲得するためには、5000株の保有が必要となり、2016年8月12日時点の株価で計算すると、最低投資金額は112万5000円となる。決して低いハードルとは言えないが、一度投資しておくと継続的に映画を無料で見続けられると考えれば、保有する価値は十分あるだろう。

 なお、武蔵野興業は映画興行のほか、自動車教習所の運営、不動産事業などを手掛ける企業。教習所と不動産事業は安定的な利益をもたらしているものの、「新宿武蔵野館」の工事による休業が響き、営業利益は減少。リニューアルオープン後は復調が見込まれる。

■武蔵野興業
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 9635 東証2部 9月/3月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
225円 1000株 22万5000円 --
※株価などのデータは2016年8月12日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。