株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2019年3月11日 ザイ・オンライン編集部

カネヨウ(3209)、「QUOカード」の株主優待の配布
基準を変更も、株式併合+単元株数変更に伴うもので
優待利回りは変わらず。上場廃止になるリスクに注意

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カネヨウ株式会社が、2019年3月期以降の株主優待について、2019年3月7日に発表した。

カネヨウは羽毛布団やラグなどのムートン製品の製造・販売、高級インテリアの輸入・販売などを行う商社。羽毛や羊毛などの原材料も取り扱う。カネヨウは羽毛布団やラグなどのムートン製品の製造・販売、高級インテリアの輸入・販売などを行う商社。羽毛や羊毛などの原材料も取り扱う。
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 カネヨウの株主優待は、毎年3月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「1000株以上保有する株主に『QUOカード』1000円分を贈呈。1万株以上保有する株主に『QUOカード』2000円分を贈呈」というものだった。

 2019年3月期以降は、カネヨウが2018年10月1日を効力発生日として、単元株数の変更(1000株⇒100株)と株式併合(10株⇒1株)を実施したことに伴い、配布基準が変更される。

 具体的には「毎年3月末時点で100株以上保有する株主に『QUOカード』1000円分を贈呈。1000株以上保有する株主に『QUOカード』2000円分を贈呈」となる。この配布基準の変更によって「株式併合+単元株数変更」が実施される前と同じ株主優待利回りを維持できることになる。

 この株主優待の変更は、2019年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

カネヨウの株主優待制度の変更前と変更後

(変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  1000株以上  QUOカード(1000円分
 1万株以上  QUOカード(2000円分
(変更後)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上  QUOカード(1000円分
 1000株以上  QUOカード(2000円分

カネヨウの株主優待の利回りは?

 カネヨウの2019年3月11日時点の株価(終値)は709円なので、株主優待利回りを計算すると、以下のようになる(変更前から変わらず)。

(100株保有の場合)
投資金額:100株×709円=7万900円
優待品:1000円分
優待利回り=1000円÷7万900円×100=1.41%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×709円=70万9000円
優待品:2000円分
優待利回り=2000円÷70万9000円×100=0.28%

 カネヨウの株主優待は、個人投資家に人気の「QUOカード」。2019年3月期以降の配布基準の変更は、2018年に実施された株式併合(10株⇒1株)と単元株数の変更(1000株⇒100株)に伴うもので、株主優待利回りや株主優待の権利獲得に必要な最低投資額に変動はない。

カネヨウは、大阪市大阪府に本社を置く、昭和10年創業の老舗商社。寝装・インテリア用品の製造・販売、製品輸入を主な事業としており、他にも羽毛・羊毛・ポリエステル原材料、様々な資材・ファッション用の生地なども取り扱う。2019年3月期(通期)の業績予想は、すべて前期比で売上高27.0%増、営業利益17.4%減、経常利益3.0%減、当期純利益39.2%減。

 なお、カネヨウは、2018年12月末において時価総額が10億円未満となり、東京証券取引所の上場廃止基準にかかる猶予期間に入っている。2019年9月30日までのいずれかの月において、月間平均時価総額および月末時価総額が10億円以上になった場合は、上場廃止基準に該当しないことになるが、もしこの条件を達成できなかった場合は上場廃止となるので注意をしておこう。


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■カネヨウ
業種 コード 市場 権利確定月
卸売業 3209 東証2部 3月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
709円 100株 7万900円
※株価などのデータは2019年3月11日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。