桐谷さんの株主優待銘柄[2019年]
2019年3月1日 ザイ・オンライン編集部

優待名人・桐谷さんが“消費税増税後に優待額がアップ
する”お得な優待株を伝授! 8%⇒10%への増税分が
割引になる「松屋フーズ」や「マルシェ」に注目だ!

株主優待名人・桐谷広人さんがおすすめする「消費税増税後にもらえる優待額が増えるお得な株主優待株」を紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイには、別冊付録「消費増税から生活を守る、株主優待123銘柄」が付いてくる! 消費税の増税分だけ株主優待の内容が割増になる銘柄や、増税に負けない高利回りの株主優待株をドーンと紹介。また、「外食」や「日用品」など、株主優待品のカテゴリー別にも注目銘柄を紹介しているので、消費税が増税されても、お得に食事や買い物をしたい人なら必見だ。

今回はそんな付録の中から、株主優待名人の桐谷さんが教えてくれた「消費税の増税でもらえる優待額がアップする株主優待株」をピックアップ! 銘柄選びの参考にしてみてほしい。

消費増税でもらえる優待額がアップする株を探せ!
注目は、割引分に消費税がかからない「マルシェ」の優待券

桐谷広人さん

「消費増税対策になる、おすすめの株を教えてください!」

 桐谷さんにこう尋ねると、「それなら、これでしょう。消費増税も気にならない株主優待ですよ」と、スッと出てきたのが、2つのタイプの株主優待株。

 一つは「消費税分が割増される」株主優待。もう一つは「増税が気にならないほど高利回り」な株主優待株だ。ここでは、前者の「消費税分が割増される」株主優待について、ダイヤモンド・ザイから抜粋して紹介してみよう。

 桐谷さんが教えてくれた「消費税分が割増される」株主優待の典型が、居酒屋チェーンなどを運営する「マルシェ(7524)」の株主優待だ。「券面1000円の株主優待券がもらえますが、今でも消費税8%分を加えた1080円まで使えます!」(桐谷さん)

 よくある株主優待券では、料理や商品の「本体価格+税」から、券面の金額を引く。しかし、「マルシェ」の株主優待券は「本体価格+税」からではなく、「本体価格」から割り引きしてくれる。本体価格がゼロになれば消費税はかからないため、株主優待券の額に加えて「株主優待券×消費税率」の分までお得になるのだ。10月に消費税が8%⇒10%に増税されても、値引き額が自動で上がることになるため、増税を気にする必要がない。

食事の「回数」が決まった株主優待も影響なし!
松屋フーズや日本マクドナルドは桐谷さんもチェック

 また、株主優待でもらえる「使える回数が決まった食事券」も、原則として増税の影響はない。

 例えば、「松屋フーズホールディングス(9887)」の株主優待では、100株で自由にメニューを選べる食事券10枚がもらえる。10回分の食事が楽しめるもので、増税でメニューの価格が値上げされても、支払いに関係はない。ちなみに桐谷さんは普段から、引き換えできるメニューの中から高額なメニューを選択している。「松屋フーズホールディングス」なら、「とんかつ 松乃家」の「ロースかつ&海老フライ定食(海老2尾)」(税込880円)がお気に入りとのこと。

日本マクドナルドホールディングス(2702)」の株主優待も、バーガー類、サイドメニュー、飲み物の3種類の無料引換券シートが6枚ずつで1冊になったもので、同様に増税の影響はないと見られる。桐谷さんは、マクドナルドでも高額品を頼む主義。パティ(肉)が倍になる夜マックの高額品「倍ベーコンレタスバーガー」を選ぶことが多い、とのことだ。

映画やスポーツクラブの利用券がもらえる株主優待も
原則として消費税の増税の影響は受けない!

 映画の鑑賞券やスポーツクラブの利用券がもらえる株主優待も多いが、基本的に「〇株で映画招待券〇枚」となっており、増税で料金が値上げされても、追加の負担が増える心配はないと考えられる。最後に、主な映画・スポーツ優待を紹介しておこう。

 ■映画・スポーツクラブの株主優待の一例
  優待+配当利回り 配当利回り 株主優待を獲得できる最低投資額 最新の株価
映画優待 東急レクリエーション(9631・東2)
4.00% 0.62% 約96万円
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【株主優待内容】(1)指定施設の利用ポイント(月使用上限)(2)株主優待カード
 200株:(1)18P(8P)(2)1枚 400株:(1)24P(10P)(2)1枚、など
◆東京テアトル(9633・東1)
12.4% 0.81% 約12万円
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【株主優待内容】映画招待券 100株:4枚 200株:8枚 300株:12枚、など
◆東京楽天地(8842・東1)
3.61% 1.29% 約47万円
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【株主優待内容】100株:株主本人カード1枚+自社直営劇場用0.5シート、など
 ※1シートは指定の2カ月で使える通用券6枚
スポ
lツクラブ優待
◆ルネサンス(2378・東1)
-- 1.79% 約20万円
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【株主優待内容】優待券(施設1日無料利用、施設内ショップの商品20%引など)
 100株:2枚 200株:4枚 300株:6枚、など
◆セントラルスポーツ(4801・東1)
-- 2.29% 約34万円
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【株主優待内容】優待券(施設1日無料利用、施設内ショップの商品20%引など)
 100株:3枚 200株:6枚
◆東祥(8920・東1)
-- 0.43% 約33万円
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【株主優待内容】優待券(ホリデイスポーツクラブの利用券、QUOカードとの交換、など)
 100株:2枚 500株:3枚 1000株:4枚、など
 ※株価や利回りは2019年2月4日時点。株主優待+配当利回りは株主優待がもらえる最少単元で計算。

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消費増税前に注目しておきたい「株主優待株」は
ダイヤモンド・ザイ4月号の別冊付録でチェック!

ダイヤモンド・ザイ4月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ4月号の別冊付録「消費増税から生活を守る、株主優待123銘柄」から、株主優待名人の桐谷広人が挙げる、消費増税に負けない銘柄を紹介した。付録では、カテゴリー別に注目の株主優待株を紹介。増税に負けないほど高利回りな銘柄も盛りだくさんなので、あわせてチェックしてみてほしい。

 なお、ダイヤモンド・ザイ4月号の本誌の大特集は「高配当株の儲け方」。配当利回り4%以上の全221銘柄の投資判断を公開しているほか、「とにかく高い配当収入にこだわる」「配当を取りつつ値上がり益を狙う」「米国高配当株で配当&値上がり益をとる」「Jリートで4%以上の家賃収入を狙う」といった高配当株の4つの勝ちワザも紹介している。

 ほかにも「第3四半期決算でわかった本命株16」「じぶんで作る年金ガイド」「まだ持つ? もう売る? 値下がり株をメッタ斬り!」「フリマアプリでお小遣い稼ぎ!」「毎月分配型投信100本の本当の利回り」など、お得な情報が盛りだくさん。