株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2019年2月13日 ザイ・オンライン編集部

第一交通産業、「タクシークーポン」などがもらえ、
配当+優待利回りが5.4%超に達する株主優待を変更!
配布基準変更で、保有株数によって従来よりお得に!

【※2019年2月の株主優待の情報はこちら!】
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第一交通産業株式会社が、株主優待の内容を一部変更すると、2019年2月7日に発表した。

第一交通産業(9035)の株主優待第一交通産業は北九州地盤のタクシー会社
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第一交通産業の株主優待は、毎年3月末と9月末の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上を保有する株主に、保有株数に応じて第一交通産業グループ各社で利用可能な『株主優待クーポン券』(「タクシークーポン」券及び各種割引券を綴った1冊)を年2回贈呈」というもの。

 今後もこの点に変更はないが、3000株以上の株主を対象とした株主優待の配布基準が変更になる。

 なお、「株主優待クーポン券」に含まれている「タクシークーポン券」は、1冊あたり1000円分。タクシークーポン券は、通販商品(カタログから好きなものを選択)と交換できるほか、那覇バス・琉球バス交通でICカード「OKICA」のチャージに充当することも可能。

「タクシークーポン」券のほか、「株主優待クーポン券」1冊に含まれる割引券は以下のとおり。

◆自社グループの分譲マンション販売定価価格の2%割引
◆自社グループの手がける戸建住宅建物定価価格の2%割引
◆自社グループの手がけるリフォーム請負価格の3%割引
◆自社グループ内の自動車整備工場で整備工賃、アクセサリーパーツ定価価格の10%割引
◆「第一ケアサービス」でグループホーム、老人ホームの体験宿泊料の50%割引
◆「DAIICHIダイナミックゴルフ」の500円分の利用券

 株主優待の配布基準の変更は、2019年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

第一交通産業の株主優待制度の変更前と変更後

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末・
 9月末
 100株以上  株主優待クーポン券1冊(×年2回)
 600株以上  株主優待クーポン券2冊(×年2回)
 1000株以上  株主優待クーポン券3冊(×年2回)
 2000株以上  株主優待クーポン券5冊(×年2回)
 4000株以上  株主優待クーポン券10冊(×年2回)
 6000株以上  株主優待クーポン券15冊(×年2回)
 8000株以上  株主優待クーポン券20冊(×年2回)
 1万1株以上  株主優待クーポン券30冊(×年2回)
 (変更後)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末・
 9月末
 100株以上  株主優待クーポン券1冊(×年2回)
 600株以上  株主優待クーポン券2冊(×年2回)
 1000株以上  株主優待クーポン券3冊(×年2回)
 2000株以上  株主優待クーポン券5冊(×年2回)
 3000株以上  株主優待クーポン券8冊(×年2回)
 4000株以上  株主優待クーポン券10冊(×年2回)
 5000株以上  株主優待クーポン券13冊(×年2回)
 6000株以上  株主優待クーポン券15冊(×年2回)
 7000株以上  株主優待クーポン券18冊(×年2回)
 8000株以上  株主優待クーポン券20冊(×年2回)
 9000株以上  株主優待クーポン券25冊(×年2回)
 1万1株以上  株主優待クーポン券30冊(×年2回)
 備考  ※株主優待クーポン券1冊には「タクシークーポン券」1000円分が含まれる。

第一交通産業の株主優待の利回りは?

第一交通産業の2019年2月13日時点の株価(終値)は740円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※年2回、株主優待を受け取るものと仮定。各種割引券は考慮せず、タクシークーポン券のみで利回りを算出)。

(100株保有の場合)
投資金額:100株×740円=7万4000円
タクシークーポン券:2000円分
株主優待利回り=2000円÷7万4000円×100=2.70%

(600株保有の場合)
投資金額:600株×740円=44万4000円
タクシークーポン券:4000円分
株主優待利回り=4000円÷44万4000円×100=0.90%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×740円=74万円
タクシークーポン券:6000円分
株主優待利回り=6000円÷74万円×100=0.81%

第一交通産業の株主優待は、全国にネットワークを持つ同社タクシーのクーポン券など。今回の変更により、保有株数によってはもらえるクーポン券が増加することになる。なお、第一交通産業の株主優待は、100株保有時の株主優待利回りがタクシークーポン券だけで2.70%と高水準。配当利回りも2.70%なので、配当+株主優待利回りは5.40%にも達する。ただ、第一交通産業は地方市場の福岡証券取引所(福証)のみに上場しており、投資できない証券会社もあるほか、流動性にも注意が必要だ。
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 第一交通産業は北九州市に本社を置く、タクシー業界の最大手企業。2019年3月期の連結業績予想は、すべて前期比で売上高1.3%増、営業利益0.3%増、経常利益0.4%増、当期純利益3.0%増。


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■第一交通産業
業種 コード 市場 権利確定月
陸運業 9035 福証 3月末・9月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
740円 100株 7万4000円 2.70%
※株価などのデータは2019年2月13日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。