株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2019年1月31日 ザイ・オンライン編集部

ベリサーブ(3724)、QUOカードの株主優待と配当を
廃止! SCSK株式会社によるTOB(公開買付け)の
影響で、優待&配当ともに2019年3月分から廃止に!

【※2019年2月の株主優待の情報はこちら!】
【2019年2月の株主優待の内容と優待利回りを調査】イオンやビックカメラ、吉野家、コメダなど、買い物&外食系の人気銘柄に加えて、新設+拡充情報も紹介


 株式会社ベリサーブが、株主優待と配当を廃止することを2019年1月31日の15時に発表した。

ベリサーブ(3724)の株主優待ベリサーブはソフトウェアの品質保証やテストなどを手掛ける企業。
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ベリサーブの株主優待は、毎年3月末と9月末時点の株主を対象に実施されており、内容は「100株以上保有する株主に『QUOカード』500円分を年2回贈呈」というものだった。

 しかし、今回の発表によると、ベリサーブの株主優待は2018年9月末に実施された分を最後に廃止となる。また、ベリサーブは株主優待と同時に、配当も廃止することを発表している。

 ベリサーブが株主優待と配当を廃止する理由は、大手ITグループのSCSK(9719)ベリサーブに対してTOB(公開買付け)を実施する影響。公開買付け予定価格は本日(1月31日)の終値4960円より1740円高い「6700円」となっている。なお、TOB成立後、ベリサーブは上場廃止となる見込みで、東京証券取引所は同社を監理銘柄(確認中)に指定した。

ベリサーブが廃止する株主優待の詳細と利回り

 ■ベリサーブが廃止する株主優待の詳細
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末・9月末  100株以上  QUOカード500円分(×年2回)       

ベリサーブの2019年1月31日時点の株価(終値)は4960円なので、株主優待が実施されていれば、株主優待利回りは以下のようになっていた(※年2回株主優待を受けるものと仮定)。

(100株保有の場合)
投資金額:100株×4960円=49万6000円
優待品:1000円分
株主優待利回り=1000円÷49万6000円×100=0.20

ベリサーブの株主優待は、個人投資家に人気の「QUOカード」だったが、株主優待利回りは0.20%と低かったので、ほとんどの株主は今回のTOBを歓迎しているだろう。予定されている公開買付け価格6700円は1月31日の終値4960円より1740円(+35%)も高く、2004年9月以降の株主は全員が利益になるほどの高い株価なので、大きな利益を手にする個人投資家も多そうだ。

 なお、ベリサーブソフトウェアの品質保証やテストなどを手掛ける企業。2019年3月期の連結業績予想は、売上高130億円、営業利益17億円、経常利益16億円、当期純利益10億円を見込む。


【※2019年2月の株主優待の情報はこちら!】
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■ベリサーブ
業種 コード 市場 権利確定月
情報・通信業 3724 東証1部 3月末・9月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
4960円 100株 49万6000円
※株価などのデータは2019年1月31日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。