株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2019年1月22日 ザイ・オンライン編集部

トーソー(5956)、株主優待を変更! 2019年3月期は
100株保有の優待品がカタログギフト⇒図書カードに
変更、2020年以降は1年以上の継続保有が必須条件に

【※2019年1月の株主優待の情報はこちら!】
【2019年1月の株主優待の内容と利回りを調査!】定番のダイドーグループ、丸千代山岡家、鳥貴族や、優待リニューアルのタカショーなど注目銘柄を紹介!


 トーソー株式会社が、株主優待を変更することを2019年1月17日に発表した。

トーソー(5956)の株主優待トーソーは、インテリア製品の企画・製造・販売を手掛ける企業。カーテンレールのシェアは国内トップ。
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 トーソーの株主優待は、毎年3月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上を保有する株主に『カタログギフト(1000円相当)』を贈呈(インドネシアにおける植林活動への寄付も選択可)。1000株以上を保有する株主に『カタログギフト(3000円相当)』を贈呈(寄付も選択可)」というものだった。

 今後は、2019年3月期、2020年3月期にわたって、段階的に株主優待の内容が変更される。

 2019年3月期の株主優待については、「100株以上を保有する株主に『図書カード(1000円分)』を贈呈。1000株以上を保有する株主に『カタログギフト(3000円相当)』を贈呈(寄付も選択可)」へと変更される。

 さらに、2020年3月期からは、新たに「1年以上の継続保有」が株主優待を受けるための条件として追加になり、300株以上の場合は継続保有期間に応じて株主優待品の額面が増額される。

トーソーの株主優待制度の変更前と変更後

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上
 1000株未満
 カタログギフト1000円相当
 ※寄付も選択可
 1000株以上  カタログギフト3000円相当
 ※寄付も選択可
 (2019年3月期の株主優待の詳細)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上
 1000株未満
 図書カード1000円分
 1000株以上  カタログギフト3000円相当
 ※寄付も選択可
 (2020年3月期の株主優待の詳細)
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 3月末  100株以上
 300株未満
 1年未満  
 1年以上  図書カード1000円分
 300株以上
 500株未満
 1年未満  ー
 1年以上
 3年未満
 カタログギフト1500円相当
 ※寄付も選択可
 3年以上  カタログギフト2000円相当
 ※寄付も選択可
 500株以上
 1000株未満
 1年未満  
 1年以上
 3年未満
 カタログギフト2000円相当
 ※寄付も選択可
 3年以上  カタログギフト3000円相当
 ※寄付も選択可
 1000株以上  1年未満  
 1年以上
 3年未満
 カタログギフト3000円相当
 ※寄付も選択可
 3年以上  カタログギフト4500円相当
 ※寄付も選択可
 備考  ※継続保有期間は、同じ株主番号で基準日(毎年3月31日および9月30日)に
  連続で記載されている期間によって判定(※詳細は以下のとおり)。
  1年未満:直近株主名簿に記載が2回以下
  1年以上3年未満:直近株主名簿に連続3回以上6回記載

  3年以上:直近株主名簿に連続7回以上記載
 ※「1年以上3年未満」の初回継続保有期間の起算日は2019年3月末、
 「3年以上」の初回継続保有期間の起算日は2017年3月末とする。

トーソーの株主優待利回りは?

トーソーの2019年1月22日時点の終値は517円なので、株主優待利回りは以下のようになる。

【変更前・2019年3月期】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×517円=5万1700円
株主優待品:1000円分
株主優待利回り=1000円÷5万1700円×100=1.93%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×517円=51万7000円
株主優待品:3000円分
株主優待利回り=3000円÷51万7000円×100=0.58%

【2020年3月末以降】
(100株・1年以上保有の場合)
投資金額:100株×517円=5万1700円
株主優待品:1000円分
株主優待利回り=1000円÷5万1700円×100=1.93%

(300株・1年以上3年未満保有の場合)
投資金額:300株×517円=15万5100円
株主優待品:1500円分
株主優待利回り=1500円÷15万5100円×100=0.96%

(300株・3年以上保有の場合)
投資金額:300株×517円=15万5100円
株主優待品:2000円分
株主優待利回り=2000円÷15万5100円×100=1.28%

(500株・1年以上3年未満保有の場合)
投資金額:500株×517円=25万8500円
株主優待品:2000円分
株主優待利回り=2000円÷25万8500円×100=0.77%

(500株・3年以上保有の場合)
投資金額:500株×517円=25万8500円
株主優待品:3000円分
株主優待利回り=3000円÷25万8500円×100=1.16%

(1000株・1年以上3年未満保有の場合)
投資金額:1000株×517円=51万7000円
株主優待品:3000円分
株主優待利回り=3000円÷51万7000円×100=0.58%

(1000株・3年以上保有の場合)
投資金額:1000株×517円=51万7000円
株主優待品:4500円分
株主優待利回り=4500円÷51万7000円×100=0.87%

 トーソーの変更後の株主優待は、優待品が「図書カード」と「カタログギフト」になる。2019年3月期の株主優待に関しては、100株以上1000株未満保有の場合の株主優待が「カタログギフト1000円相当」⇒「図書カード1000円分」となっただけで、株主優待利回りは変わらない。

 2020年3月期の株主優待からは、1年以上の継続保有が必須条件になる点に注意。一方で、配布基準が細分化され、継続保有期間に応じて贈呈されるカタログギフトの額面が増額することになった。ただし、100株以上300株未満の株主の場合、1年以上保有しても変更前と比較して額面のアップはない。また、1000株以上の株主も、3年以上継続保有しなければ、カタログギフトの額面はアップしないことになる。

 なお、トーソー、1949年設立のインテリア製品の企画・製造・販売を手掛ける企業。カーテンレール、ブラインド、ロールスクリーンなどでグッドデザイン賞を30回以上受賞しており、特にカーテンレール製造は、国内シェアトップを誇る。2019年3月期(通期)の連結業績予想は、前期比で売上高1.5%増、営業利益9.5%減、経常利益9.5%減、当期純利益7.4%減。ホテル、オフィス向けのスクリーンやブラインドの国内販売が堅調で、主力のカーテンレールの海外販売が好調だが、人件費の上昇、原材料の高騰のため最終減益に。


【※2019年1月の株主優待の情報はこちら!】
【2019年1月の株主優待の内容と利回りを調査!】定番のダイドーグループ、丸千代山岡家、鳥貴族や、優待リニューアルのタカショーなど注目銘柄を紹介!

■トーソー
業種 コード 市場 権利確定月
金属製品 5956 東証2部 3月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
517円 100株 5万1700円 1.93%
※株価などのデータは2019年1月22日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。