株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年11月5日 ザイ・オンライン編集部

日水製薬、株主優待を変更! 100株でQUOカードが
もらえて配当+優待利回り4%超は変わらず、500株
以上の優待品は自社製品⇒カタログギフトに変更へ!

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 日水製薬株式会社が、株主優待の内容を変更すると、2018年10月30日に発表した。

日水製薬(4550)の株主優待日水製薬は、医療機関や産業関連施設に向けた臨床診断薬や産業試薬、薬局などに向けた医薬品や健康食品を製造・販売する製薬会社。
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日水製薬の株主優待は、3月末と9月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上を保有する株主を対象に『QUOカード』(500円分)を贈呈。500株以上を保有する株主を対象に『自社グループ製品』(3000円相当)、1000株以上を保有する株主を対象に『自社グループ製品』(1万円相当)を贈呈」というものだった。

 今後も100株以上~500株未満の株主に「QUOカード」(500円分)が贈呈される点に変わりはないが、500株以上を保有する株主への贈呈品は、「自社グループ製品」から「選べるギフト」に変更となり、優待品の額面も変わる。

 変更後の内容をまとめると、「3月末と9月末時点で100株以上~500株未満を保有する株主を対象に『QUOカード』500円分を贈呈。500株以上~1000株未満を保有する株主を対象に『選べるギフト』(2000円相当)を贈呈。1000株以上を保有する株主を対象に『選べるギフト』(5000円相当)を贈呈」となる。

 この株主優待の変更は、すでに権利確定している2018年9月30日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

日水製薬の株主優待制度の変更前と変更後

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末・
 9月末
 100株以上
 500株未満
 QUOカード500円分
 500株以上
 1000株未満
 自社グループ製品3000円相当
 1000株以上  自社グループ製品1万円相当
 (変更後)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末・
 9月末
 100株以上
 500株未満
 QUOカード500円分
 500株以上
 1000株未満
 選べるギフト2000円相当
 1000株以上  選べるギフト5000円相当

日水製薬の株主優待利回りはどうなる?

日水製薬の2018年11月5日時点の株価(終値)は1220円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※年2回、株主優待を受け取るものとする)。

【変更前】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1220円=12万2000円
優待商品:1000円分
株主優待利回り=1000円÷12万2000円×100=0.81%

(500株保有の場合)
投資金額:500株×1220円=61万円
優待商品:6000円分
株主優待利回り=6000円÷61万円×100=0.98%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×1220円=122万円
優待商品:2万円分
株主優待利回り=2万円÷122万円×100=1.63%

【変更後】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1220円=12万2000円
優待商品:1000円分
株主優待利回り=1000円÷12万2000円×100=0.81%

(500株保有の場合)
投資金額:500株×1220円=61万円
優待商品:4000円分
株主優待利回り=4000円÷61万円×100=0.65%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×1220円=122万円
優待商品:1万円分
株主優待利回り=1万円÷122万円×100=0.81%

 変更後の日水製薬の株主優待は100株以上~500株未満で「QUOカード(1000円分)」、500株以上で「選べるギフト」になる。「選べるギフト」の内容はまだ発表されていないが、500株以上~1000株未満では4000円分、1000株以上では1万円分となり、以前の自社グループ製品(サプリメントなど)が500株以上~1000株未満で6000円分、1000株以上で2万円分だったのと比較すると、額面は大幅に低くなり、株主優待利回りも悪化してしまう。しかし、変更後は日水製薬の製品に縛られずに好きな商品を選べるようになるようなので、むしろ今回の変更を好感する個人投資家は多そうだ。また、500株以上の保有時に株主優待利回りが悪化するとはいえ、日水製薬は配当利回りが3.28%と高めのため、100株保有時や1000株以上の保有時には配当+株主優待利回りが4%を超える高利回りを維持できる点も魅力的だろう。
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 なお、日水製薬は、医療機関・研究機関向けの培地・診断試薬類の製造・販売を主力事業とし、産業関連施設向けの培地・産業試薬類、一般の薬局などに向けた医薬品・健康食品の製造・販売も手掛ける企業。2019年3月期(通期)の連結業績予想は、すべて前期比で売上高5.4%増、営業利益8.6%増、経常利益2.3%増、当期純利益は26.9%減。


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■日水製薬
業種 コード 市場 権利確定月
医薬品 4550 東証1部 3月末・9月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1220円 100株 12万2000円 3.28%
※株価などのデータは2018年11月5日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。