株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年10月8日 ザイ・オンライン編集部

平和不動産(8803)、「QUOカード」の株主優待を
一部変更! 長期保有優遇制度を新設すると同時に、
割当基準日を従来の9月末から決算期の3月末に変更!

平和不動産株式会社が、株主優待を変更することを2018年9月28日に発表した。

平和不動産(8803)の株主優待平和不動産は、賃貸事業のほか、収益用不動産の開発・売却・運用・マネジメントなどをメインに行う不動産会社。
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 平和不動産は、従来9月末時点の株主を対象として株主優待を実施しており、内容は「100株以上保有する株主に、『QUOカード』1000円分を贈呈」というものだった。

 今後もQUOカードが贈呈されることに変わりはないが、新たに長期保有優遇制度が導入され、株主優待の割当基準日が「9月末」から「3月末」に変更される。

 今回の変更後の株主優待の内容は、「毎年3月末時点で100株以上保有する株主に、『QUOカード』1000円分を贈呈。300株以上を3年以上継続保有する株主には、『QUOカード』3000円分を贈呈」となる。

 この株主優待の変更は、2019年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

平和不動産の株主優待の詳細と利回りは?

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 9月末  100株以上   QUOカード1000円分
 (変更後)
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 3月末  100株以上
 300株未満
 ー  QUOカード1000円分
 300株以上  3年未満  QUOカード1000円分
 3年以上  QUOカード3000円分
 備考  ※保有株式数300株以上・保有期間3年以上とは、「300株(3単元)以上を連続3年以上
  保有している株主」で、300株以上を株主名簿基準日(3月31日および9月30日)の
  株主名簿に連続7回以上記載または記録された同一株主番号の株主を指す。

 平和不動産の2018年10月5日時点の株価(終値)は1983円なので、株主優待利回りを計算すると、以下のようになる。

【変更前】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1983円=19万8300円
優待品:1000円分
優待利回り=1000円÷19万8300円×100=0.50%

【変更後】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1983円=19万8300円
優待品:1000円分
優待利回り=1000円÷19万8300円×100=0.50%

(300株・3年未満保有の場合)
投資金額:300株×1983円=59万4900円
優待品:1000円分
優待利回り=1000円÷59万4900円×100=0.16%

(300株・3年以上保有の場合)
投資金額:300株×1983円=59万4900円
優待品:3000円分
優待利回り=3000円÷59万4900円×100=0.50%

 平和不動産の株主優待は、個人投資家に人気の「QUOカード」。今回、株主優待の割当基準日が9月末⇒3月末に変更になるのと同時に、新たに長期保有優遇制度が導入されることが発表された。ただし、長期保有優遇制度が適用されるのは300株以上を3年以上にわたって保有した場合で、贈呈されるのはQUOカード3000円分で、株主優待利回りは0.5%。一方、従来から100株保有時の株主優待は保有期間に関係なくQUOカード1000円分で、株主優待利回りは0.5%。つまり、長期保有優遇制度の導入によって株主優待でもらえるQUOカードの額面は増えるものの、株主優待は従来の100株保有時と変わらない点は要注意。

 なお、平和不動産は、東京都中央区に本社を置く、不動産会社。ビル賃貸事業では、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台など主要都市を中心に、東京証券取引所ビルをはじめとする証券取引所ビル、オフィスビル、商業施設の3つの分野で、ビル賃貸を行っている。また、女子学生会館や都市型マンションなどを中心とした住宅賃貸事業、REIT事業にもつながる不動産開発事業、住宅分譲事業も手掛ける。2019年3月期(通期)の連結業績予想は、すべて前期比で売上高26.9%増、営業利益6.7%減、経常利益7.1%減、当期純利益0.2%増。

■平和不動産
業種 コード 市場 権利確定月
不動産業 8803 東証1部、名証1部、
福証、札証
3月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1983円 100株 19万8000円 2.02%
※株価などのデータは2018年10月5日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。