株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年10月4日 ザイ・オンライン編集部

京葉銀行(8544)、QUOカードの株主優待を変更!
株式併合と単元株変更に伴う配布基準の見直しで、
株主優待利回り、必要投資額ともに変更前と変わらず

 株式会社京葉銀行が、株主優待の配布基準の変更を2018年9月25日に発表した。

京葉銀行(8544)の株主優待京葉銀行は1943年設立の、千葉県千葉市に本店を置く地方銀行。
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 京葉銀行は、毎年3月末と9月末時点の株主を対象として株主優待を実施しており、従来の内容は「3月末時点で1000株以上を1年以上保有する株主に、保有株式数に応じた額面の『QUOカード』を贈呈。また、3月末時点と9月末時点で、1000株以上を保有する株主は、金利が優遇される『株主優待定期預金』が利用できる」というものだった。

 今後の優待内容も「QUOカード」と「株主優待定期預金」に変わりはないが、2018年10月1日を効力発生日として、2株⇒1株の株式併合が実施され、同時に単元株数が1000株⇒100株に変更されたことに伴い、株主優待の配布基準が見直されることになった。

 具体的には「3月末時点で500株(5単元)以上保有する株主に、保有株式数に応じた額面の『QUOカード』を贈呈。また、3月末と9月末時点で500株以上保有する株主は、『株主優待定期預金』が利用可能」となる。

 なお、「株主優待定期預金」は、期間1カ月以上1年以内のスーパー定期預金で、預入金額10万円以上200万円まで(上限金額は保有株数に応じて異なる)の預金に対し、「店頭表示金利+年0.2%」の優遇金利が適用される。

 この株主優待の変更は、2019年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主に適用される。

京葉銀行の株主優待の変更前と変更後

 (変更前)※単元株変更および株式併合前
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 3月末  1000株以上
 5000株未満
 1年未満   株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 1年以上 ◆QUOカード1000円分
◆株主優待定期預金利用
(上限金額100万円)
 5000株以上
 1万株未満
 1年未満  株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 1年以上 ◆QUOカード3000円分
◆株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 1万株以上  1年未満  株主優待定期預金の利用
(上限金額200万円)
 1年以上 ◆QUOカード5000円分
◆ 株主優待定期預金の利用
(上限金額200万円)
 9月末  1000株以上
 1万株未満
 ー  株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 1万株以上  ー   株主優待定期預金の利用
(上限金額200万円)
 (変更後)※単元株変更および株式併合後
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 3月末  500株以上
 2500株未満
 1年未満  株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 1年以上  ◆QUOカード1000円分
 ◆株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 2500株以上
 5000株未満
 1年未満  株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 1年以上  ◆QUOカード3000円分
 ◆株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 5000株以上  1年未満  株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 1年以上  ◆QUOカード5000円分
 ◆株主優待定期預金の利用
(上限金額200万円)
 9月末  500株以上
 5000株未満
 ー  株主優待定期預金の利用
(上限金額100万円)
 5000株以上  ー   株主優待定期預金の利用
(上限金額200万円)
 備考  ※保有期間1年以上とは、毎年3月31日現在で、3月31日および9月30日現在の株主名簿に
  同一株主番号で連続して3回以上記録されていることが条件。
 ※株主優待定期預金の取扱期間は、3月末時点の株主の場合は7月~8月の一定期間。
  9月末の株主の場合は、12月から1月の一定期間。各取扱期間中、1回の預け入れに限る。
  分割預入は不可。

京葉銀行の株主優待の優待利回りは?

 京葉銀行の2018年10月4日時点の株価(終値)は932円なので、株主優待利回りを計算すると、以下のようになる(※「QUOカード」のみで計算)。

【変更後】
(500株保有の場合)
投資金額:500株×932円=46万6000円
優待品:1000円相当
優待利回り=1000円÷46万6000円×100=0.21%

(2500株保有の場合)
投資金額:2500株×932円=233万円
優待品:3000円相当
優待利回り=3000円÷233万円×100=0.12%

(5000株保有の場合)
投資金額:5000株×932円=466万円
優待品:5000円相当
優待利回り=5000円÷466万円×100=0.10%

 京葉銀行の株主優待は、「QUOカード」と「株主優待定期預金」。今回、2株⇒1株の株式併合と1000株⇒100株の単元株式数の変更により、株主優待の配布基準が見直されたが、株主優待利回りは見直し前後で変わってはいない。ただし、変更後は株主優待を受けるために5単元以上の保有が必要となるので、その点は注意しておこう。

 なお、京葉銀行は、千葉県千葉市に本店を置く地方銀行。千葉県都市部を中心に、地域密着型の経営を行う。2019年3月期(通期)の連結業績予想は、すべて前期比で経常利益1.1%増、当期純利益3.1%増。

■京葉銀行
業種 コード 市場 権利確定月
銀行業 8544 東証1部 3月末、9月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
932円 100株 9万3200円 2.36%
※株価などのデータは2018年10月4日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。