株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年8月17日 ザイ・オンライン編集部

三光マーケティングフーズ(2762)、株主優待を
変更!「金の蔵」などで使える優待券を割引券に
変更し、新たに「半年以上の継続保有」も必須に!

【※サイゼリヤやイオンなど、2018年8月の株主優待の最新情報はこちら!】
【2018年8月の株主優待の内容と優待利回りを調査】イオンやパルコ、ビックカメラなどの「小売り系」と吉野家や壱番屋、コメダなど「外食系」優待が充実!


 居酒屋「金の蔵」「月の雫」などを展開する三光マーケティングフーズが、株主優待を変更すると、2018年8月10日に発表した。

三光マーケティングフーズ(2762)の株主優待三光マーケティングフーズは、居酒屋「金の蔵」「東方見聞録」などをチェーン展開する企業。
拡大画像表示

三光マーケティングフーズの株主優待は、毎年6月末と12月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上保有する株主に、『金の蔵』『月の雫』『楽釜製麺所』などで利用できる『株主優待券(1000円分)』を、保有株式数に応じて年2回贈呈(※お米と交換も可能)」というものだった。

 今後は、新たに継続保有期間による優遇制度が導入されるほか、株主優待の内容も若干変更になる。

 具体的には、「100株以上を0.5年以上継続保有する株主を対象に、居酒屋『金の蔵』『月の雫』『楽釜製麺所』などで使える『株主割引券』(保有株数および保有期間に応じて、割引率が変化)を年2回贈呈(※詳細は未定だが、商品との交換も可能)」となる。
(※2018年12月17日追記:「株主割引券」と交換できる商品は、精米1~5kgか、「東京チカラめし」謹製カレー2~20食となることが追加で発表された)

 新たに導入される「株主割引券」には、「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」の5つのランクがあり、保有株数と継続保有期間に応じて最低30%~最大55%の割引率が適用される。共通するのは、割引券の有効期限が6カ月で、期間中に6回まで使えること。割引上限額が1万円に設定されていることなど。それぞれの割引率などの詳細は、下表を参照してほしい。

 この株主優待の変更は、2018年12月末時点の株主を対象とする分から開始される。なお、継続保有期間については、2018年12月末時点から過去3年分(2015年12月末まで)までさかのぼって算出する。

三光マーケティングフーズの株主優待の変更前と変更後

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容

 6月末・
 12月末

 100株以上  株主優待券(1000円分×3枚)×年2回
 ※優待券を返送すると精米(1kg)と交換可
 200株以上  株主優待券(1000円分×6枚)×年2回
 ※優待券を返送すると精米(3kg)と交換可
 500株以上  株主優待券(1000円分×12枚)×年2回
 ※優待券を返送すると精米(5kg)と交換可
 (変更後)
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容

 6月末・
 12月末

 100株以上~
 200株未満
 0.5年以上
 1.5年未満
 株主割引券【ブロンズ】
 うどん店やその他店舗のランチ利用:100円割引
 うどん店以外の店舗でのディナー利用:
 日~木35%割引、金・土・祝前日30%割引
(※2018年12月17日追記)
 ブロンズの株主割引券は、精米1kgか
「東京チカラめし」謹製カレー2食分と交換可能
 1.5年以上
 3年未満
 株主割引券【シルバー】
 うどん店やその他店舗のランチ利用:100円割引
 うどん店以外の店舗でのディナー利用:
 日~木40%割引、金・土・祝前日35%割引
(※2018年12月17日追記)
 シルバーの株主割引券は、精米2kgか
「東京チカラめし」謹製カレー5食分と交換可能
 3年以上  株主割引券【ゴールド】
 うどん店やその他店舗のランチ利用:100円割引
 うどん店以外の店舗でのディナー利用:
 日~木45%割引、金・土・祝前日40%割引
(※2018年12月17日追記)
 ゴールドの株主割引券は、精米3kgか
「東京チカラめし」謹製カレー10食分と交換可能
 200株以上~
 500株未満
 0.5年以上
 1.5年未満
 株主割引券【シルバー】
 1.5年以上
 3年未満
 株主割引券【ゴールド】
 3年以上  株主割引券【プラチナ】
 うどん店やその他店舗のランチ利用:100円割引
 うどん店以外の店舗でのディナー利用:
 日~木50%割引、金・土・祝前日45%割引
(※2018年12月17日追記)
 プラチナの株主割引券は、精米4kgか
「東京チカラめし」謹製カレー15食分と交換可能
 500株以上  0.5年以上
 1.5年未満
 株主割引券【ゴールド】
 1.5年以上
 3年未満
 株主割引券【プラチナ】
 3年以上  株主割引券【ダイヤモンド】
 うどん店やその他店舗のランチ利用:100円割引
 うどん店以外の店舗でのディナー利用:
 日~木55%割引、金・土・祝前日50%割引
(※2018年12月17日追記)
 ダイヤモンドの株主割引券は、精米5kgか
「東京チカラめし」謹製カレー20食分と交換可能
 備考  ※ランチの時間帯は「ランチメニューの提供時間帯」とし、それ以外の時間帯に
  ついてはディナー時間帯となる。    
 ※他割引券および現行の株主食事券との併用は不可。
 ※「東京チカラめし」では利用できない。

 ※1会計につき1枚の利用となり、割引上限は1万円。
 ※使用回数は有効期限(6ヵ月)内に6回まで。

 ※住居が遠方などの理由で店舗を利用できない場合は、商品に交換可能。
  詳細は2018年12月に決定する。

(※2018年12月17日追記:「株主割引券」と交換できる商品は、精米1~5kgか、「東京チカラめし」謹製カレー2~20食となることが追加で発表された)

三光マーケティングフーズの株主優待は、「割引券」という性質上、株主優待利回りの算出が不可能。利用する金額や回数によっては、従来の1000円分の優待券よりも割引券のほうが得をするが、使い勝手を考えると、優待券のほうが良かったと考える個人投資家も多そうだ。しかも、今後は継続保有期間が0.5年(6カ月)以下だと株主優待の対象外となってしまい、従来よりも株主優待の権利を獲得するハードルが上がってしまった。

 三光マーケティングフーズの株価は、株主優待の変更、さらに同時(8月10日)に発表された2018年6月期の経営成績が、事前の業績予想を下回っていたことも影響し、8月11日以降に大幅に下落。具体的には8月17日の終値は651円で、8月10日の終値978円から5営業日で33%も株価が下がっている。

 なお、三光マーケティングフーズは、居酒屋「金の蔵」「東方見聞録」「月の雫」「バリバリ鶏」、うどん屋「楽釜製麺所」などの飲食店を、チェーン展開する企業。2018年6月期の業績は、前期比で売上高7.2%減。2019年6月期の業績予想は、前期比で売上高2.1%減。人手不足が長期にわたって響いている模様で、不採算店を整理中。

■三光マーケティングフーズ
業種 コード 市場 権利確定月
小売業 2762 東証2部 6月末・12月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
651円 100株 6万5100円 0.61%
※株価などのデータは2018年8月17日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

【※サイゼリヤやイオンなど、2018年8月の株主優待の最新情報はこちら!】
【2018年8月の株主優待の内容と優待利回りを調査】イオンやパルコ、ビックカメラなどの「小売り系」と吉野家や壱番屋、コメダなど「外食系」優待が充実!