株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年5月26日 ザイ・オンライン編集部

ふくおかFG(8354)、株主優待の配布基準を変更!
単元株変更と株式併合に伴うもので、定期預金の
金利優遇や手数料割引など優待内容は以前と変わらず

【※2018年6月の株主優待の最新情報はこちら!】
【2018年6月の株主優待の内容と優待利回りを調査】マック、ガスト、串家物語、かつや、銀だこなど、利回りも魅力の外食銘柄など、6月の優待銘柄を紹介!


 株式会社ふくおかフィナンシャルグループが、株主優待の配布基準の変更を2018年5月14日に発表した。

ふくおかフィナンシャルグループ(8354)の株主優待ふくおかフィナンシャルグループは、福岡県福岡市に本社を置く銀行グループ。
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 ふくおかフィナンシャルグループは、毎年3月末の株主を対象として株主優待を実施しており、従来の内容は「1000株以上1万株未満を1年以上保有する株主に、自社グループのサービス利用時に優遇を受けられる『優待券』を1枚贈呈。1万株以上を1年以上保有する株主には、優待券を2枚贈呈」というものだった。

 今後も優待券が贈呈される点は変わらないが、2018年10月1日を効力発生日として、単元株数が1000株⇒100株に変更され、同時に5株⇒1株の株式併合も実施されることに伴い、株主優待の配布基準が見直されることになった。

 具体的には、「200株(2単元)以上2000株未満を1年以上保有する株主に、優待券を1枚贈呈。2000株以上を1年以上保有する株主には、優待券を2枚贈呈」となる。このように、今回発表された変更点は単元株数と株式併合に伴う部分だけで、株主優待内容や株主優待利回り、最低投資額などは変わらない。

 なお、優待券で優遇されるサービスは、次の4つとなる。

(1)定期預金金利上乗せコース
※定期預金(6ヵ月)の店頭表示金利に年0.3%上乗せ。預入限度額は300万円まで。
(2)投資信託コース
※投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%分をキャッシュバック。上限は5万円まで。
(3)FFG証券コース
※株式売買・投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%分をキャッシュバック。上限は5万円まで。
(4)「Debit+」(デビット プラス)ポイントバックコース
※ブランドデビットカード「Debit+」を利用し、その引き落とし口座としてふくおかフィナンシャルグループの関連会社が運営するお金管理アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」を登録すると、3000円相当のポイント「myCoin」を贈呈。

 この株主優待の変更は、2019年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主に適用される。

ふくおかフィナンシャルグループの
株主優待制度の変更前と変更後の違いは?

 【変更前】 ※単元株変更および株式併合前
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  1000株以上
 1万株未満

(※1年以上
 継続保有)
 
 各種優待を利用できる「優待券」1枚贈呈。
 優待券で利用できるサービスは以下のとおり。
 (1)定期預金(6カ月)金利上乗せ(0.3%
 (2)投資信託購入手数料50%キャッシュバック
 (3)ふくおか証券での株式売買・投資信託購入手数料を
 50%キャッシュバック
 (4)「Debit+」利用とアプリ登録で「myCoin」3000円
 1万株以上
(※1年以上
 継続保有)
 各種優待を利用できる「優待券」2枚贈呈。
 優待券で利用できるサービスは上記と同じ。
 【変更後】 ※単元株変更および株式併合後
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  200株以上
 2000株未満

(※1年以上
 継続保有)
 
 各種優待を利用できる「優待券」1枚贈呈。
 優待券で利用できるサービスは以下のとおり。
 (1)定期預金(6カ月)金利上乗せ(0.3%
 (2)投資信託購入手数料50%キャッシュバック
 (3)ふくおか証券での株式売買・投資信託購入手数料を
 50%キャッシュバック
 (4)「Debit+」利用とアプリ登録で「myCoin」3000円
 2000株以上
(※1年以上
 継続保有)
 各種優待を利用できる「優待券」2枚贈呈。
 優待券で利用できるサービスは上記と同じ。

 ふくおかフィナンシャルグループの2018年5月25日の株価(終値)は578円。優待券の使い道によって株主優待利回りは大きく異なってくるが、仮に「Debit+」利用とアプリ登録で「myCoin」3000円分のポイントがもらえるコースを選択したとすると、株主優待利回りは以下のようになる。

【変更前】
(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×578円=57万8000円
優待品:3000円相当
株主優待利回り=3000円÷57万8000円×100=0.51%

変更後】※1000株⇒100株の単元株数変更と、5株⇒1株の株式併合後
(200株保有の場合)
投資金額:200株×(578円×5株=2890円)=57万8000円
優待品:3000円相当
優待利回り=3000円÷57万8000円×100=0.51%

ふくおかフィナンシャルグループの株主優待は、定期預金金利の優遇や手数料キャッシュバックなど、基本的に同社グループの利用者に向けたもの。今回、2018年10月1日に1000株⇒100株の単元株数の変更と、5株⇒1株の株式併合を行うと同時に、株主優待対象を1単元⇒2単元からとしたため、株主優待利回りや最低投資額などは従来と変わらない。

 なお、ふくおかフィナンシャルグループは、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行などを傘下に置く、総資産トップクラスの地銀。2018年3月期の連結業績は、前期比で経常利益0.8%増。2019年3月期の連結業績予想は、すべて前期比で経常利益4.0%増、当期純利益5.3%増と増益基調。

■ふくおかフィナンシャルグループ
業種 コード 市場 権利確定月
銀行業 8354 東証1部・福証 3月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
578円 1000株
※2018年10月1日から
100株に変更
57万8000円 2.94%
※株価などのデータは2018年5月25日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

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