株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年5月12日 ザイ・オンライン編集部

フルテック(6546)、QUOカードの記念株主優待と
記念配当の実施を発表! 通常の3月末の優待に加え、
記念優待は9月末にQUOカード贈呈で利回り2倍に!

 フルテック株式会社が、記念株主優待を実施することを2018年5月11日に発表した。

フルテック(6546)の株主優待フルテックは自動ドア開閉装置などを手掛ける企業。
拡大画像表示

 フルテックの記念株主優待は、2018年9月末時点の株主が対象となり、内容は「100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード1000円分を贈呈」というもの。

 記念株主優待を実施する理由は、「当社株式は、平成30年3月22日に東京証券取引所市場第一部銘柄に指定されました。つきましては、株主の皆様の日頃のご支援に感謝の意を表すため、一部指定記念株主優待を実施いたします」とのことだ。

 なお、フルテックは、従来から毎年3月末時点の株主を対象に株主優待を実施。その内容は、記念株主優待と同じく「100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード1000円分を贈呈」となっている。

 また、フルテックは記念株主優待と同時に、記念配当の実施も発表。2018年3月期の期末配当において、1株当たり2円の記念配当を実施するとしている。

フルテックの記念株主優待と、従来の株主優待の詳細

 ■フルテックの記念株主優待の詳細
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 2018年
 9月末
 100株以上  QUOカード1000円分
 ■フルテックの従来の株主優待
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上  QUOカード1000円分

フルテックの株主優待の利回りは?

 フルテックの2018年5月11日時点の株価(終値)は1226円なので、記念株主優待の株主優待利回りを計算すると、以下のようになる。

(100株保有の場合※記念株主優待と従来の株主優待を両方受け取った場合
投資金額:100株×1226円=12万2600円
優待品:QUOカード2000円分
優待利回り=2000円÷12万2600円×100=1.63%

(100株保有の場合※記念株主優待のみ受け取った場合
投資金額:100株×1226円=12万2600円
優待品:QUOカード1000円分
優待利回り=1000円÷12万2600円×100=0.81%

 フルテックの記念株主優待は、個人投資家に人気の「QUOカード」が1000円分。従来の株主優待でも1000円分の「QUOカード」が贈呈されているので、2018年には合計2000円分のQUOカードが贈呈されることになる。また、2018年3月期の期末には記念配当の実施も発表され、2018年3月期の配当額は年27円と前期比で+5円の増配、そして2018年12月期(今年から本決算が12月に変更される)の配当予想も1株あたり年27円(中間10円、期末17円)で、配当利回りが2.20%と高めなのも魅力的だ。

 しかし、記念配当+記念優待と同時に発表された2018年3月期の決算は好調だったものの、2018年12月期の決算は2018年4~12月までの9カ月分で見た目の数字が低いのが考慮されずに一部ニュースで「今期経常は36%減益」と報じられ、さらに12カ月換算でも2018年3月期を下回る予想となったためか、2018年5月11日13時の適時開示直後から株価は下落している。週明けも株価が下がるようであれば、配当+株主優待利回りを確認して投資を検討する価値がありそうだ。

 なお、フルテックは自動ドア開閉装置などを手掛ける企業。本社は札幌市。記念株主優待の実施と同時に、もともとは3月末だった本決算を今後は12月末に変更されることも発表され、2018年12月期は2018年4月~12月の9カ月間となる。また、これも同時に発表された2018年3月期の連結業績は、すべて前期比で売上高が4.3%増、営業利益が0.7%増、経常利益が9.2%増、当期純利益が45.0%増と堅調な伸び。

■フルテック
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 6546 東証1部 (従来)3月末
(記念優待)2018年9月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1226円 100株 12万2600円 2.20%
※株価などのデータは2018年5月11日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。