株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年4月30日 ザイ・オンライン編集部

資生堂(4911)、株主優待を拡充! 株主優待の権利
獲得に必要な株数が、1000株⇒100株と10分の1に!
ただし、優待品は1000株とは異なり、現時点では未定

 株式会社資生堂が、株主優待を変更すると、2018年4月26日に発表した。

資生堂(4911)の株主優待資生堂は国内大手化粧品メーカー。様々な価格帯の人気ブランドを抱え、レストラン事業、小売事業なども展開。
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資生堂の株主優待は、毎年12月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「1000株(10単元)以上を1年以上保有する株主を対象に、自社グループ商品を選べる『オリジナルカタログ』を贈呈」という内容だった。

 今後も、1000株以上を1年以上保有する株主を対象に、オリジナルカタログギフトが贈呈されるが、新たに「100株以上1000株未満を1年以上保有する株主」にも、自社グループ商品を選べるオリジナルカタログギフトが贈呈されることになった。株主優待の権利を獲得するための必要投資額が従来の10分の1になったので、個人投資家から注目を集めそうだ(※ただし、1000株以上の株主とは、選べる商品が異なる。2018年4月27日時点では100株、1000株ともに株主優待の内容は不明)。

 この株主優待の変更は、2018年12月末日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

資生堂の株主優待制度の変更前と変更後

(変更前)
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 12月末  1000株以上  1年以上  オリジナルカタログから選べる
 自社グループ商品
(変更後)
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 12月末  100株以上
 1000株未満
 1年以上  オリジナルカタログから選べる
 自社グループ商品
 1000株以上  1年以上  オリジナルカタログから選べる
 自社グループ商品
 備考  ※保有株式数により、オリジナルカタログから選べる自社グループ商品は異なる。
 ※保有株式数が1000株以上であっても、前年と当年の12月末のいずれかの時点で
  所有株式数が100株以上1000株未満だった場合は、100株以上1000株未満の
  区分で商品選択をする。また、いずれかの時点で保有株式数が100株以下だった
  場合は、 株主優待の対象から外れる。

資生堂の株主優待は、自社グループ商品が選べる「オリジナルカタログ」。カタログ掲載商品の価格は公開されておらず、株主優待利回りの算出は不可能。変更後は100株以上の保有でも株主優待の対象となるため、必要投資額は従来の10分の1になる。「1年以上の継続保有」というハードルはあるものの、魅力を感じる個人投資家は多いはず。5月以降の株価の動きに注目しておこう。

 なお、資生堂は大手化粧品メーカー。「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」「NARS」など、高価格帯の人気ブランドを抱えるほか、中低価格帯商品の製造・販売、プロ用商品の製造・販売なども行う。また、レストラン事業、小売事業、医療向け化粧品の製造販売やアミノ酸の分析受託を行う、フロンティアサイエンス事業も展開。業績は訪日客の需要などに支えられて堅調に推移。

■資生堂
業種 コード 市場 権利確定月
化学 4911 東証1部 12月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
7112円 100株 71万1200円 0.42%
※株価などのデータは2018年4月27日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。