株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2018年2月7日 ザイ・オンライン編集部

イビデン(4062)、株主優待品のカタログギフトの
額面を1.3~1.6倍に拡充!ただし、対象は2000株
以上の株主のみで、2000株未満の優待品は変化なし

イビデン株式会社が、株主優待の変更を2018年2月6日に発表した。

イビデンの株主優待イビデンはICパッケージなどを手掛ける企業。岐阜県に拠点。
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 イビデンは2017年度から3月末時点の株主を対象に株主優待を実施しており、従来の内容は「100株以上保有する株主に、保有株数に応じてQUOカードや名産品カタログギフトを贈呈」というものだった。

 今後もその内容に変わりはないが、2000株以上保有する株主に対するカタログギフトの額面が増額される。

 具体的には、従来2000株以上で3000円相当、4000株以上で5000円相当のカタログギフトが贈呈されていたが、変更後は2000株以上で4000円相当、4000株以上で8000円相当のカタログギフトが贈呈される。

 この株主優待の変更は、2018年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

イビデンの株主優待制度の変更前と変更後

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上  QUOカード500円相当
 500株以上  QUOカード1000円相当
 1000株以上  カタログギフト2000円相当
 2000株以上  カタログギフト3000円相当
 4000株以上  カタログギフト5000円相当
 (変更後)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上  QUOカード500円相当
 500株以上  QUOカード1000円相当
 1000株以上  カタログギフト2000円相当
 2000株以上  カタログギフト4000円相当
 4000株以上  カタログギフト8000円相当

イビデンの株主優待利回りは?

 イビデンの2018年2月7日時点の株価(終値)は1666円なので、変更後の株主優待利回りを計算すると、以下のようになる。

【変更前】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1666円=16万6600円
優待品:500円分
優待利回り=500円÷16万6600円×100=0.30%

(500株保有の場合)
投資金額:500株×1666円=83万3000円
優待品:1000円分
優待利回り=1000円÷83万3000円×100=0.12%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×1666円=166万6000円
優待品:2000円分
優待利回り=2000円÷166万6000円×100=0.12%

(2000株保有の場合)
投資金額:2000株×1666円=333万2000円
優待品:3000円分
優待利回り=3000円÷333万2000円×100=0.09%

(4000株保有の場合)
投資金額:4000株×1666円=666万4000円
優待品:5000円分
優待利回り=5000円÷666万4000円×100=0.07%

【変更後】
※2000株未満は変更なし

(2000株保有の場合)
投資金額:2000株×1666円=333万2000円
優待品:4000円分
優待利回り=4000円÷333万2000円×100=0.12%

(4000株保有の場合)
投資金額:4000株×1666円=666万4000円
優待品:8000円分
優待利回り=8000円÷666万4000円×100=0.12%

 イビデンの株主優待は、今回の変更により、2000株以上保有した場合にもらえるカタログの額面が増額され、株主優待利回りは2000株保有時が0.09%⇒0.12%、4000株保有時が0.07%⇒0.12%に上昇した。ただし、2000株を保有する場合の投資額は300万円以上となるため、ハードルは高いので、今回の拡充は一部の株主に限定されそうだ。

 なお、イビデンは情報端末向け高密度プリント配線板、ICパッケージ基板、DPFなどを主力とする企業。2018年3月期の連結業績予想は、すべて前期比で、売上高が8.8%増、営業利益が124.0%増、経常利益が638.8%増。赤字幅が拡大していた2017年3月期から経営の立て直しを図っていたが、2018年3月期は高密度配線基板などが伸び、黒字化を果たしている。

■イビデン
業種 コード 市場 権利確定月
電気機器 4062 東証1部・名証1部 3月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1666円 100株 16万6600円 2.10%
※株価などのデータは2018年2月7日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。