株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2020年]
2017年11月17日 ザイ・オンライン編集部

システムインテグレータ、株主優待を一部改悪! 
新潟県産コシヒカリがもらえる内容は変わらないが、
500株未満の株主への贈呈量が2kg⇒1kgに半減!

 株式会社システムインテグレータが株主優待制度の内容を変更すると、2017年11月16日に発表した。

システムインテグレータ(3826)の株主優待システムインテグレータは、データベース開発支援ツールやECサイト構築パッケージなどを手掛ける。
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システムインテグレータの株主優待の内容は、従来、「100株(1単元)以上を6ヶ月以上継続保有する株主を対象に、年1回、8月末に、保有株数に応じて『新潟県産コシヒカリ新米』を贈呈」という内容だった。

 今後も新米がもらえる点に変わりはないが、株主優待の配布基準が一部変更され、保有株数によっては新米の量が減らされる。

 具体的には、従来の配布基準は「100株以上2000株未満」「2000株以上8000株未満」「8000株以上」の3区分だったが、変更後は「100株以上500株未満」「500株以上2000株未満」「2000株以上8000株未満」「8000株以上」の4区分となる。

 そして、もらえる新米の量は以下のように変更となる。

【変更前】
「100株以上2000株未満」…コシヒカリ新米2㎏
「2000株以上8000株未満」…コシヒカリ新米5㎏
「8000株以上」…コシヒカリ新米10㎏

【変更後】
「100株以上500株未満」…コシヒカリ新米1㎏
「500株以上2000株未満」…コシヒカリ新米2㎏
「2000株以上8000株未満」…コシヒカリ新米10㎏(※変更なし)
「8000株以上」…コシヒカリ新米10㎏(※変更なし)

 この株主優待の変更は、2018年8月31日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

システムインテグレータの株主優待制度の変更前と変更後

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 8月末  100株以上  (※6ヶ月以上の保有で)
 新潟県産コシヒカリ新米2㎏
 2000株以上  (※6ヶ月以上の保有で)
 新潟県産コシヒカリ新米5㎏
 8000株以上  (※6ヶ月以上の保有で)
 新潟県産コシヒカリ新米10㎏
 詳細  ※新米は、秋の収穫後に発送予定。
 ※「6ヶ月以上の保有」とは、毎年8月末日現在の株主名簿に記載され、
  かつ同年の2月末日現在の株主名簿にも、同一株主番号で記載のあることが条件。
 (変更後)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 8月末  100株以上  (※6ヶ月以上の保有で)
 新潟県産コシヒカリ新米1㎏
 500株以上  (※6ヶ月以上の保有で)
 新潟県産コシヒカリ新米2㎏
 2000株以上  (※6ヶ月以上の保有で)
 新潟県産コシヒカリ新米5㎏
 8000株以上  (※6ヶ月以上の保有で)
 新潟県産コシヒカリ新米10㎏
 詳細  ※新米は、秋の収穫後に発送予定。
 ※「6ヶ月以上の保有」とは、毎年8月末日現在の株主名簿に記載され、
  かつ同年の2月末日現在の株主名簿にも、同一株主番号で記載のあることが条件。

システムインテグレータの株主優待利回りはどうなる?

システムインテグレータの株主優待でもらえる「コシヒカリの新米」は、同社社長の出身地である新潟の生産者による独自の減農薬減化学肥料栽培によりつくられるもので、金額は公表されておらず、株主優待利回りの計算は難しい。しかし、「100株以上500株未満」保有の株主は従来の2㎏⇒1㎏と、もらえる量が半減するため、500株未満を保有していた株主にとっては改悪と言える。同社は変更の理由を「2017年8月末現在、当社株主総数は6034名となり、当社優待品の生産農家では更なる生産量を確保するのが難しい状況」で、「来年度以降も高品質なおいしいお米を株主の皆様にお届けするため」としている。

 なお、システムインテグレータは、企業の業務効率化ソフトの開発や販売を手掛ける会社。2017年10月6日に発表した2018年2月期第2四半期の累計業績は、すべて前年同期比で、売上高は7.2%減、営業利益は125.2%増、経常利益は121.4%増、四半期純利益は152.2%増。新製品の特許を取得し、ネット広告などを積極的に展開。2018年2月期の通期予想は増収増益を見込む。

■システムインテグレータ
業種 コード 市場 権利確定月
情報・通信業 3826 東証1部 8月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
831円 100株 8万3100円 1.93%
※株価などのデータは2017年11月17日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。