株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2017年9月14日 ザイ・オンライン編集部

ショクブン(9969)、株主優待の休止を発表!
業績の下方修正と配当の修正(無配)も同時に発表、
夜間取引では9月14日の終値から株価が16%も下落!

【※2018年3月22日、2018年3月期も株主優待を休止すると発表!】
ショクブン(9969)、株主優待を2018年3月期も休止! 昨年9月に続き、業績が回復しない影響から優待も配当も行われず、再開時期も不透明な状況続く


 株式会社ショクブンは、株主優待を休止することを2017年9月14日の午後4時20分に発表した。

ショクブンが休止する株主優待は、毎年9月末と3月末の株主を対象に実施されており、内容は「1000株(10単元)以上保有する株主を対象に、8000円相当の自社取り扱い製品(魚の西京漬け、梅干しなど)を年2回贈呈」というもの。

ショクブンの株主優待ショクブンは食材の宅配を手掛ける企業。
拡大画像表示

ショクブンが株主優待を休止する理由は、「当社は、株主様の日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、 多くの方に当社の株式を保有していただきたく株主優待制度を導入しております。しかしながら、平成30年3月期の業績予想は親会社株主に帰属する当期純損失となる見込みです。このような経営状況を鑑み、検討を重ねました結果、平成29年9月末における株主優待の実施を見送らせていただくことといたしました」とのことだ。

 上記のとおり、2017年9月末の株主優待は休止されるが、ショクブンは「今後も株主様への利益還元が当社の最重要事項であると認識し、早期の業績回復に努め、企業価値の向上に全力をつくしてまいります」としている。そのため、来年以降の株主優待に関しては不透明な状況だ。

 なお、ショクブンは同時に業績予想の下方修正と、配当予想の修正(無配)も発表している。

ショクブンの株主優待の詳細と利回りは?

 ■ショクブンの株主優待の詳細
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 9月末・3月末  1000株以上  自社製品8000円分(×年2回)

 ショクブンの2017年9月14日時点の株価(終値)は605円なので、従来どおり株主優待が実施されていれば、株主優待利回りは以下のようになっていた(※年2回、株主優待を受け取ったものとして試算)。

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×605円=60万5000円
優待品:1万6000円相当
株主優待利回り=1万6000円÷60万5000円×100=2.64%

 ショクブンの株主優待は、1000株(10単元)以上の株主が対象となっており、ややハードルは高いものの、8000円相当の食品が年2回もらえて株主優待利回りが2.64%と高いので、注目度が高かった。今回は「廃止」ではなく「休止」なので、今後に期待は持てるものの、株主優待の休止、さらには業績予想の下方修正と配当の修正(無配)の発表が重なり、明日以降の相場で急落する可能性は高い。すでに、今日(2017年9月14日)のSBI証券のPTS取引(夜間取引)では、15日の終値605円から100円(16%)も株価は下落して安値505円をつけている。

 なお、ショクブンは名古屋に拠点を置き、食材の宅配事業を手掛ける企業。9月14日の業績予想の下方修正で、2018年3月期本決算の経常損益は黒字予想から一転し、赤字となる見通し。


【※2018年3月22日、2018年3月期も株主優待を休止すると発表!】
ショクブン(9969)、株主優待を2018年3月期も休止! 昨年9月に続き、業績が回復しない影響から優待も配当も行われず、再開時期も不透明な状況続く

■ショクブン
業種 コード 市場 権利確定月
小売業 9969 東証2部、名証2部 9月末・3月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
605円 100株 6万500円
※株価などのデータは2017年9月14日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。