株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2017年8月25日 ザイ・オンライン編集部

日本色材工業研究所、株主優待の配布基準を変更!
株式併合と単元株数変更に伴って、株主優待獲得に
必要な最低投資金額が半分になって利回りアップ!

 日本色材工業研究所が、株主優待の変更を2017年8月22日に発表した。

日本色材工業研究所の株主優待日本色材工業研究所は、1930年創業の化粧品OEMメーカーの老舗。リップスティックなどのメイクアップ商品を強みとする。
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日本色材工業研究所の株主優待は、従来「1000株以上を保有する株主に、自社開発の化粧品を贈呈」というものだった。

 今後も自社開発の化粧品がもらえる点は変わりないが、日本色材工業研究所が2017年9月1日を効力発生日として株式併合(5株⇒1株)と、単元株数の変更(1000株⇒100株)を実施することに伴い、株主優待の配布基準が従来の「1000株以上」から「100株以上」に変更される。

 この株主優待の変更は、2018年2月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

日本色材工業研究所の株主優待制度の変更前と変更後は?

(変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 2月末  1000株以上  自社開発の化粧品「Beauence」(非売品)
(変更後)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 2月末  100株以上  自社開発の化粧品「Beauence」(非売品)

日本色材工業研究所の株主優待は、自社開発の化粧品「Beauence」。非売品で商品価格が不明のため、株主優待利回りの計算は不可能だ。

 ただし、9月1日以降は5株⇒1株の株式併合と1000株⇒100株の単元株数により、株主優待の権利獲得に必要な投資金額は現在の半分になるが、株主優待品の変更はないので、9月1日以降に100株だけ投資した場合、株主優待利回りは従来の2倍になる。一方、8月31日以前から1000株を保有している人は、9月1日以降は保有株数が200株に変わるので、株式併合後に100株を売却することで、こちらも株主優待利回りは2倍になる。つまり、今回の配布基準の変更は、株主優待の拡充と言え、最低投資金額が下がることで、個人投資家の注目度はアップする可能性もあるだろう。

 ちなみに、日本色材工業研究所の株主優待品の内容は毎回変更されているが、次回の内容については、まだ現時点では明らかにされていない。参考までに、2017年は「マイルドエッセンスUV(日焼け止め)」「イージーソフトメタリックライナー(アイライナー)」「ペンシルアイブロウ」の3点セットだった。

 なお、日本色材工業研究所は化粧品会社のOEMメーカーとして、化粧品の研究・開発・製造を行う企業。2017年7月11日に発表された2018年2月期の第1四半期の連結業績は、すべて前年同期比で、売上高は0.9%減、営業利益は19.9%減、経常利益は8.9%減、四半期純利益は7.6%減。インバウンド需要のピークだった前年に及ばなかったものの、同社の当初の見通しは上回っている。2018年2月期の通期の業績予想は、売上高1.9%増、営業利益は15.7%減、経常利益は13.7%減、四半期純利益は14.2%減としている。

■日本色材工業研究所
業種 コード 市場 権利確定月
化学 4920 JASDAQスタンダード 2月末
株価(終値) 単元株数
(※2017年8月23日時点。
9月1日以降は100株)
最低投資金額 配当利回り
831円 1000株 83万1000円 1.20%
※株価などのデータは2017年8月25日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。