株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2019年]
2019年8月28日 ザイ・オンライン編集部

【9月の株主優待の内容と利回りを調査(2019年版)】
ヤマダ電機やANA、ラウンドワン、プリマハムなどの
人気銘柄に加えて高利回りのQUOカード優待も充実!

◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!◆

2019年9月に権利が確定する株主優待の中から
注目すべきお得な銘柄&株主優待内容を徹底調査!

 9月は、1年の中で2番目に株主優待を実施する銘柄が多い月で、その数はなんと420銘柄以上! ヤマダ電機(9831)ANAホールディングス(9202)プリマハム(2281)といった人気銘柄が数多くあるほか、配当+株主優待利回りが4~5%を超える高利回りで「QUOカード」がもらえる株主優待株も充実している。さらに、今回から株主優待を新設&拡充した銘柄も複数ある。最近は株式市場が軟調なこともあり、株価が買いやすい水準になっている銘柄も少なくない。豊富な銘柄の中から、本当に欲しい株主優待を上手に獲得しよう!

定番のヤマダ電機や今回から大幅優待拡充のトリドールなど、
買い物や飲食、レジャーに使える株主優待券の人気8銘柄!

 まずは、ショッピングや外食、施設利用などに使える株主優待券がもらえる銘柄の中から、定番で人気のある8銘柄を見ていこう。

■買い物や外食、レジャーなどで使える優待券がもらえる人気の8銘柄!
最低投資額 株主優待+
予想配当利回り
株主優待利回り 予想配当利回り 詳細情報
◆ヤマダ電機(9831)【確定月】9月/3月
4万7400円 9.07% 6.33% 2.74%
9月に確定する株主優待銘柄!マルコ(9980)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
500円分の買物優待券を、100株で2枚(3月)・4枚(9月)、500株で4枚(3月)・6枚(9月)、1000株で10枚、1万株以上で50枚
【備考】買物優待券はヤマダ電機、ベスト電器の各店舗で、税込1000円以上の購入ごとに1枚利用可。長期保有優遇制度もあり、3月末は1年以上の継続保有で優待券を3枚、2年以上で4枚、9月は1年以上の継続保有で1枚追加
◆イエローハット(9882)【確定月】9月/3月
14万6500円 6.83% 4.10% 2.73%
9月に確定する株主優待銘柄!都築電気(8157)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
300円分の買物割引券を、100株で10枚、1000株で25枚、3000株で40枚、5000株以上で50枚。他に、100株以上で「油膜取りウォッシャー液2.5L1本」との商品引換券1枚
【備考】今回から株主優待の内容を拡充。買物割引券は、全国のイエローハット、2りんかんなどの各店及びイエローハット車検センターで、税込1000円の購入ごとに1枚利用可
◆ベルーナ(9997)【確定月】9月/3月
6万1500円 5.85% 3.25% 2.60%
9月に確定する株主優待銘柄!大冷(2883)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
①通信販売優待券②ネット専用優待クーポン③自社取扱いの食品またはワインのいずれかを、100株で1000円相当、500株で3000円相当、1000株以上で5000円相当。他に、裏磐梯レイクリゾートの宿泊優待券を、100株で①1枚②1枚、500株で①2枚②1枚、1000株以上で①4枚②1枚。100株以上でルグラン旧軽井沢の宿泊優待券を1枚(9月のみ)
【備考】宿泊優待券の基本内容は、裏磐梯宿泊プランが1名9800円、ルグラン宿泊プランが1名1万8000円(いずれも朝・夕食付)
◆ラウンドワン(4680)【確定月】9月/3月
16万2100円 4.31% 3.08% 1.23%
9月に確定する株主優待銘柄!日本管財(9728)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
①会員入会券②500円割引券③初心者向け健康ボウリング教室・ボウリングレッスン優待券を、100株で①1枚②5枚③1枚、500株で①1枚②10枚③1枚、1000株以上で①1枚②15枚③1枚
【備考】株主優待利回りは500円割引券で計算。割引券は、全国のラウンドワンで1000円以上の利用につき1人1日1枚のみ利用可。①会員入会券は、保有株数によって会員ランクが異なる
◆アトム(7412) 【確定月】9月/3月
9万9300円 4.23% 4.03% 0.20%
9月に確定する株主優待銘柄!ヒロセ通商(7185)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
株主優待ポイントを、100株で2000ポイント、500株で1万ポイント、1000株以上で2万ポイント(1ポイント=1円)
【備考】甘太郎、ラパウザ、かっぱ寿司などコロワイドグループ各店舗で利用可。優待ポイントと引き換えに、各地の特産品も選択可能
◆トリドールホールディングス(3397)【確定月】9月/3月
22万1900円 4.17% 3.61% 0.56%
9月に確定する株主優待銘柄!OUGホールディングス(8041)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100円割引券を、100株で40枚、500株で100枚、1000株以上で150枚
【備考】今回から優待を拡充。長期保有優遇制度も導入し、200株以上を1年間以上継続保有した場合は、100円割引券を30枚追加。割引券は、自社店舗各店のほか、Fast Beauty、アクティブソース、ZUNDの運営する国内店舗、SONOKO CAFEでも利用可
◆イートアンド(2882)【確定月】9月/3月
16万7900円 3.43% 2.98% 0.45%
9月に確定する株主優待銘柄!ノエビアホールディングス(4928)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
3月は、100株以上で3000円相当、500株以上で9000円相当、1000株以上で1万8000円相当の自社製品詰め合わせ。9月は100株以上で2000円分の株主優待食事券
【備考】優待食事券は大阪王将、よってこや、太陽のトマト麺など自社運営店舗で利用可。前回3月の自社製品詰め合わせは、餃子や冷凍食品、食事券など複数から選択
◆ANAホールディングス(9202)【確定月】9月/3月
35万7800円 2.10%
9月に確定する株主優待銘柄!日本ハム(2282)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で国内営業路線を片道1区間株主優待割引運賃で利用できる株主番号案内書1枚。保有株数に応じて枚数が増え、10万株以上の場合は優待券254枚+800株ごとに1枚追加。他に、100株以上で優待クーポン券1冊
【備考】優待クーポンは、自社グループホテルの利用割引、国内・海外パッケージツアー商品の割引、空港内売店での買物割引券など
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月16日終値時点
店舗数は、北海道から沖縄まで国内に104店舗(6月末時点)。館内では、ボウリングやカラオケ、時間制スポーツ施設の「スポッチャ」などでさまざまに楽しめる。店舗数は、北海道から沖縄まで国内に104店舗(6月末時点)。館内では、ボウリングやカラオケ、時間制スポーツ施設の「スポッチャ」などでさまざまに楽しめる。
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 2019年3月の権利分から株主優待の内容を拡充し、いっそう魅力が増したのが、屋内型の複合レジャー施設を全国で展開しているラウンドワン(4680)。たとえば、100株保有の場合、もらえる500円割引券が、これまでの4枚⇒5枚に増えてお得度がアップ。1000~1999株、2000株以上という2つの優待区分が新たに作られて、1000株以上なら15枚、2000株以上なら20枚の500円割引券をもらえるようになった。

 500円割引券は、ボウリングやカラオケ、「スポッチャ」など館内で1000円以上利用した場合に、1人1日1枚のみ利用できる。1人ではいくら支払っても1日1枚しか使えないが、2人なら2000円以上で2枚、3人なら3000円以上で3枚……というように複数枚利用できるので、友人同士や家族などで行ってワイワイ楽しく使うとよさそうだ。

100株保有の優待内容は、クラブ会員入会券1枚+500円割引券5枚+健康ボウリング教室・レッスン優待券1枚。100株保有の優待内容は、クラブ会員入会券1枚+500円割引券5枚+健康ボウリング教室・レッスン優待券1枚。
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 また、保有株数が増えた場合には、株主優待でもらえる会員入会券のランクが「クラブ会員」から、「シルバー会員」⇒「ゴールド会員」⇒「プラチナ会員」へとグレードアップする。会員になると、会員ランクに応じてボウリングやカラオケなどの料金で割引が受けられるといった特典があるので、ラウンドワンをよく利用する人なら入会するメリットはあるだろう。なお、ラウンドワンの最低投資金額は16万2100円(8月16日終値で計算)で配当+株主優待利回りは4.3%と、利回り面でもなかなかの高利回りだ。
【※関連記事はこちら!】
⇒ラウンドワン(4680)、株主優待を拡充! カラオケやボウリングの割引券を従来より多くもらえるようになって利回りがアップ!

 9月の買物系の株主優待では、やはりヤマダ電機(9831)は見逃せない。税込み1000円ごとの利用で、500円分の優待券を1枚使えるという割引券タイプだが、最低投資金額が5万円以下と少額で、9月は2000円分、3月は1000円分の買物優待券がもらえる。さらに、長期保有優遇制度も充実しているのもポイントで、3月末は1年の継続保有で1500円分、2年以上なら2000円分、また9月末は1年以上の継続保有で500円分の買物優待券が追加されるのもうれしい。
【※関連記事はこちら!】
⇒優待名人・桐谷さんが厳選した5万円株を2銘柄紹介! 配当+優待利回りが高くて「QUOカード」や割引券がもらえる「ムゲンエステート」「ヤマダ電機」に注目

 一方、同じく割引券タイプの優待券がもらえるイエローハット(9882)は、今回から株主優待の内容を一部拡充する。100株では300円分の買物割引券×10枚(×年2回)というのは従来通りだが、加えて100株以上で「油膜取りウォッシャー液2.5L1本」と取り換えられる商品引換券1枚がもらえるようになった。油膜取りウォッシャー液はそれほど金額の高いものではないが、自動車オーナーにとってはありがたい「おまけ」だろう。
【※関連記事はこちら!】
⇒カー用品のイエローハット(9882)、株主優待を拡充! 従来の「買い物割引券」に加え、100株以上の株主に年2回、「油膜取りウォッシャー液」引換券を贈呈へ!

 自社カタログや自社通販サイトで使える優待券のほか、自社取扱いの食品やワインも選べるのが、カタログ通販大手のベルーナ(9997)の株主優待。もちろん、買い物に利用してもよいのだが、「モノ」がもらえる優待として楽しむこともできる。実際、最低投資金額6万1500円と比較的手頃な価格でワイン1本がもらえることからワインを選ぶ人も少なくないようだ。ちなみに、前回の100株保有時の自社取扱い食品は「南紀の幻」ブランドの梅干し(160g)だった。

 外食系の株主優待では、さまざまな飲食店で利用可能な株主優待ポイントが付与されるアトム(7412)や、9月は大阪王将などの自社店舗で使える株主優待食事券がもらえるイートアンド(2882)が定番だが、今回、特に注目したいのは大幅に優待内容を拡充したトリドールホールディングス(3397)だ。

 トリドールホールディングスは昨年、株主優待を実施するタイミングを「9月のみ」⇒「3月、9月の年2回」に拡充したのに続いて、今回はもらえる100円割引券の枚数を大幅に増やした。100株保有の場合は20枚⇒40枚と、なんとこれまでの2倍に! しかも、「割引券」と言っても金券タイプで利用枚数にも制限がないため、「優待飯」を4000円分思い切り味わうことができる。さらに、200株以上を1年以上継続保有した場合には、追加の割引券がもらえる長期保有優遇制度も今回から新設していて、積極的に株主還元する姿勢は個人投資家にとって頼もしい。

「プレミアム優待倶楽部」のプロパティエージェントほか、
株主優待内容に加えて利回り面でも注目したい7銘柄!

 続いて、自社商品や欲しいものが選べるカタログギフトなどの株主優待の中から、株主優待の内容はもちろん、配当+株主優待利回りでも3%台後半以上という魅力度の高い7銘柄を紹介しよう。

■自社商品やカタログギフトがもらえる注目の7銘柄!
最低投資額 株主優待+
予想配当利回り
株主優待利回り 予想配当利回り 詳細情報
◆ヒロセ通商(7185)【確定月】9月
18万7500円 5.33% 5.33%
9月に確定する株主優待銘柄!マルコ(9980)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で1万円相当、1000株以上で3万円相当の自社キャンペーン商品詰め合わせ
【備考】前回の100株保有時の優待品は、レトルトカレー8個、パックご飯12個、レトルト丼8個、Tシャツ1枚など
◆日本管財(9728)【確定月】9月/3月
18万4000円 4.89% 2.17% 2.72%
9月に確定する株主優待銘柄!都築電気(8157)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で2000円相当のカタログギフト
【備考】長期保有優遇制度あり、3年以上の継続保有で優待内容が3000円相当に増額
◆ニチバン(4218)【確定月】9月
15万3000円 4.44% 1.96% 2.48%
9月に確定する株主優待銘柄!大冷(2883)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で3000円相当の自社製品詰め合わせ(新製品中心)
【備考】前回の株主優待品は、ケアリーヴ各種、ディアキチ(キッチン雑貨)各種、セロテープ各種など全8品
◆プロパティエージェント(3464)【確定月】9月
11万8400円 4.30% 2.53% 1.77%
9月に確定する株主優待銘柄!日本管財(9728)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
株主優待ポイントを、100株で3000ポイント、200株で5000ポイント、600株で1万ポイント、700株で1万5000ポイント、800株以上で2万ポイント、900株で3万ポイント、1000株で3万5000ポイント、3000株以上で5万ポイント
【備考】今回から株主優待の内容を変更。QUOカードや食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など2000点以上の商品と、保有ポイント数に応じて交換可能(1ポイント=1円)。1年に限りポイントの繰越が可能(継続保有が条件)
◆ノエビアホールディングス(4928) 【確定月】9月/3月
51万7000円 4.25% 0.77% 3.48%
9月に確定する株主優待銘柄!ヒロセ通商(7185)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で2000円相当の自社グループ商品セット、1000株以上で2万2000円相当の自社グループ商品セットまたは自社商品フリーチョイス
【備考】前回の100株保有時の株主優待品は、ソープとキッチンメイトのセット、または薬用ハンドクリームと薬用クレンジング洗顔のセット
◆大冷(2883)【確定月】9月
19万7800円 3.79% 1.01% 2.78%
9月に確定する株主優待銘柄!OUGホールディングス(8041)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で市価2000円相当の自社製品
【備考】前回の株主優待品はいずれも冷凍品で、骨なし北海道秋さけ5切れ、骨なしさば5切れ、まいたけハンバーグ5個
◆プリマハム(2281)【確定月】9月
39万8400円 3.76% 0.75% 3.01%
9月に確定する株主優待銘柄!ノエビアホールディングス(4928)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
200株以上で3000円相当の自社製品
【備考】前回の株主優待品は、「匠の膳」特選ロースハム1本(500g)
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月16日終値時点

「モノ」がもらえる株主優待のうち、ここ2~3年で増えつつあるのが「プレミアム優待倶楽部」を採用している銘柄だ。株主優待として付与された株主優待ポイントを、食品や電化製品、旅行などのさまざまな商品やサービスなど多彩な商品と交換できる仕組みで、今回から導入した銘柄もいくつかある。

 そのうちの一つがプロパティエージェント(3464)で、これまでの3000円分の「QUOカード」の株主優待を、今回から「プレミアム優待倶楽部」に変更。100株では3000ポイントがもらえるが、実は商品の選択肢には3000円分の「QUOカード」があるため、これまで同様の株主優待としても利用できる。また、保有株数に応じて付与されるポイントが増えていくので、複数単元を保有している人にとってもメリットのある変更と言えるだろう。配当+株主優待利回りも4.3%とかなり高めとなっている。
【※関連記事はこちら!】
⇒プロパティエージェント、株主優待を拡充! 「QUOカード」の株主優待を「プレミアム優待倶楽部」に変更し、ポイントが保有株数に応じて増加!

 また、表には掲載していないが、東都水産(8038)が今回から「プレミアム優待倶楽部」の株主優待を新設している。
【※関連記事はこちら!】
⇒東都水産(8038)、株主優待の新設+前期の増配を発表! 株主優待は人気の「プレミアム優待倶楽部」に!

 エイジア(2352)ツナググループ・ホールディングス(6551)も、これまでの株主優待の制度を今回から「プレミアム優待倶楽部」に変更している。
【※関連記事はこちら!】
⇒エイジア、QUOカードの株主優待を「プレミアム優待倶楽部」に変更! 必要株数は100株⇒200株、基準日は従来の3月末(年1回)から3月末と9月末(年2回)に!

 なお、一口に「プレミアム優待倶楽部」と言っても、銘柄ごとに必要な株数や付与されるポイント、長期保有優遇制度の有無、選択できる商品には一部違いがある。それぞれの公式サイトでできる限り情報を確認して、自分のニーズに合った「プレミアム優待倶楽部」の株主優待を選ぼう。

 表で取り上げた中で、株主優待利回りが5.33%と最も高く、株主優待品のインパクトも大きいのがヒロセ通商(7185)だ。100株で1万円相当もの自社キャンペーン商品(自社のFX取引の顧客へのプレゼント商品)がもらえる。前回の場合、「レトルトカレー」が8個、「レトルト丼の素」が8個、「パックご飯」が12個に加えて、Tシャツ1枚と計量カップ1個が大きな段ボールで届いたという。さらに、配当は現状では未定だが、仮に前期と同じ金額であれば、配当利回りは1.6%で、株主優待+配当利回りは6.93%までアップする。

 また、大冷(2883)プリマハム(2281)では、ヒロセ通商のレトルト食品と同様に、食卓にあると助かる自社商品の株主優待がもらえる。大冷は、市価2000円相当の自社の冷凍食品で、昨年の場合は「骨なしの秋さけ」と「さば」がそれぞれ5切れ、「まいたけハンバーグ」が5個。プリマハムの場合は、例年食べ応えのある大きな「特選ロースハム」が届く。どちらも、配当+株主優待利回りは3%台後半で、利回り面でもまずまずの水準と言えそうだ。

 一方、日常生活であるといろいろ便利なのが、ニチバン(4218)の3000円相当の自社商品詰め合わせ。たとえば前回は、おなじみの「セロテープ」のほか、絆創膏の「ケアリーヴ」ブランド製品、キッチンで袋止めや書き込みなどさまざまな用途に使えるテープや専用マーカーなど全8品がもらえた。株主優待品の内容は毎年変わり、新商品を中心としたアイテムが届くのも楽しい。

今回から大幅拡充したEストアー(4304)など、投資額が
15万円以内で配当+株主優待利回り4%以上の金券優待8銘柄!

 9月は「QUOカード」など、使い勝手がいい金券類の株主優待がもらえる銘柄も非常に充実している。しかも、ここ最近の相場全体が冴えないこともあり、利回りが相対的に上昇している銘柄も多い。ここでは、15万円以内で買えて、配当+株主優待利回りが4%超という銘柄の中から、8銘柄をピックアップする。

■15万円以内で買える配当+株主優待利回り4%超の金券優待8銘柄!
最低投資額 株主優待+
予想配当利回り
株主優待利回り 予想配当利回り 詳細情報
◆Eストアー(4304)【確定月】9月/3月
8万4300円 5.81% 2.37% 3.44%
9月に確定する株主優待銘柄!マルコ(9980)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】今回から株主優待の内容を拡充
◆セントケア・ホールディング(2374)【確定月】9月
4万7500円 5.27% 2.11% 3.16%
9月に確定する株主優待銘柄!都築電気(8157)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】特になし
◆ショーエイコーポレーション(9385)【確定月】9月/3月
7万8600円 5.08% 2.54% 2.54%
9月に確定する株主優待銘柄!大冷(2883)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】特になし
◆稲畑産業(8098)【確定月】9月
12万1500円 4.77% 0.82% 3.95%
9月に確定する株主優待銘柄!日本管財(9728)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】長期保有優遇制度あり、3年以上の継続保有でQUOカードが2000円分に増額
◆田辺工業(1828) 【確定月】9月/3月
7万4500円 4.68% 1.32% 3.36%
9月に確定する株主優待銘柄!ヒロセ通商(7185)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で500円分のQUOカード
【備考】特になし
◆日本プラスト(7291)【確定月】9月/3月
6万6300円 4.53% 1.51% 3.02%
9月に確定する株主優待銘柄!OUGホールディングス(8041)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で500円分、500株で1000円分、1000株で2000円分、5000株で3000円分、1万株以上で5000円分のQUOカード
【備考】特になし
◆アイナボホールディングス(7539)【確定月】9月
9万5000円 4.42% 1.05% 3.37%
9月に確定する株主優待銘柄!ノエビアホールディングス(4928)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】特になし
◆ハウスコム(3275)【確定月】9月/3月
13万1500円 4.26% 1.52% 2.74%
9月に確定する株主優待銘柄!日本ハム(2282)最新株価チャート(楽天証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】特になし
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月16日終値時点

 まず注目したいのが、株主優待の実施が「3月のみ」から「3月+9月の年2回」に増え、もらえる「QUOカード」の金額も500円⇒1000円に増額したEストアー(4304)だ。1年間にもらえる「QUOカード」の額面はこれまでの4倍になっていて、配当+株主優待利回りはなんと5.81%に達する。
【※関連記事はこちら!】
⇒Eストアー、QUOカードの株主優待の拡充+増配を発表! 優待品のQUOカードの額面が従来の年500円分⇒年2000円と4倍にアップ!

 セントケア・ホールディング(2374)は取り上げた8銘柄の中で最も最低投資額が低く、4万7500円と比較的買いやすい水準ながら1000円分の「QUOカード」がもらえる。しかも、配当+株主優待利回りは5.27%と、こちらも5%を超えている。

 高利回りで「QUOカード」がもらえる株主優待銘柄が多くてどれを選べばいいか迷ったら、年間の株主優待の実施回数と、合計優待金額に着目してみるのもいいかもしれない。今回取り上げた中では、Eストアーショーエイコーポレーション(9385)ハウスコム(3275)の3銘柄が、株主優待を年2回(いずれも3月と9月)実施していて、年間で合計2000円分の「QUOカード」がもらえる。

 また、必要投資額が20万円以上になるため表には掲載していないが、ティーガイア(3738)もチェックしておきたい銘柄の一つだ。100株では年2回、それぞれ1000円分の「QUOカード」がもらえて、配当+株主優待利回りは4.6%。しかも、長期保有優遇制度があり、100株保有の場合は1年以上の継続保有で、9月は「QUOカード」の金額が2000円分にアップする。

 ちなみに、「QUOカード」の株主優待を新設した銘柄では、こちらも表には掲載していないが、東京インキ(4635)がある。投資金額は23万4800円で、1000円分の「QUOカード」がもらえて、配当+株主優待利回りは3.84%と、そこそこ高利回りだ。しかし、投資金額と利回りから考えると、やはり今回取り上げた8銘柄のほうを優先したほうがいいかもしれない。
【※関連記事はこちら!】
⇒東京インキ、「QUOカード」の株主優待を新設! 9月末に100株以上を保有する株主に「QUOカード」1000円分を贈呈へ!

 最後に、9月の権利確定日と権利付き最終売買日を確認しておこう。権利日は30日(月)で、最終売買日はその2営業日前となる26日(木)だ。ただし、プリマハム(2281)のように株主優待をゲットするには複数単元が必要な銘柄もある。目当ての銘柄がある人は、必要単元数をしっかり確認した上で最終売買日までに忘れずに購入しよう!