株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2017年8月7日 ザイ・オンライン編集部

フマキラー(4998)、株主優待の配布基準を変更!
株式併合と単元株数が変更される10月1日以降は、
従来の5分の1の金額で株主優待の権利が獲得可能に!

 フマキラー株式会社が株主優待の配布基準を変更すると、2017年8月7日に発表した。

フマキラーの株主優待は、従来「1000株以上を保有する株主を対象に、3000円相当の自社製品(殺虫剤・除菌剤など)を贈呈」というもの。

フマキラー株式会社フマキラーは殺虫剤などを主力商品とする企業。海外展開に積極的。
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 今後は、2017年10月1日を効力発生日として、株式併合(2株⇒1株)と単元株数変更(1000株⇒100株)が実施されることに伴い、自社製品を贈呈という点は変わらないものの、株主優待の配布基準が変更される。

 具体的には、従来の「1000株以上で3000円相当の自社製品贈呈」から、「100株以上で1000円相当の自社製品贈呈、500株以上で3000円相当の自社製品贈呈」に変更される。

 この株主優待の変更は、2018年3月31日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

フマキラーの株主優待の詳細と利回りは?

 【変更前】※株式併合・単元株変更前
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  1000株以上  自社製品3000円相当
 【変更後】※株式併合・単元株変更後
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上  自社製品1000円相当
 500株以上  自社製品3000円相当

フマキラーの2017年8月7日の終値は1120円なので、株主優待利回りは以下のようになる。

【変更前】
(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×1120円=112万円
優待品:3000円分
株主優待利回り=3000円÷112万円×100=0.26%

【変更後】※2株⇒1株の株式併合、1000株⇒100株の単元株数変更後
(100株保有の場合)
投資金額:100株×(1120円×2株=2240円)=22万4000円
株主優待品:1000円分
株主優待利回り=1000円÷22万4000円×100=0.44%

(500株保有の場合)
投資金額:500株×(1120円×2株=2240円)=112万円
株主優待品:3000円分
株主優待利回り=3000円÷112万円×100=0.26%

 フマキラーの株主優待は、殺虫剤や除菌剤といった自社製品がもらえるというもの。株式併合前にフマキラーの株式を1000株保有していた株主の場合、保有株数は500株(単元数としては5単元)になるが、株主優待利回りに変化はない。しかし、株式併合・単元株数の変更後にフマキラーの株式を買う場合は、従来の5分の1の投資額で株主優待の権利が獲得できるようになり、しかも株主優待利回りも従来より高めになる。株主優待目的の個人投資家が保有しやすくなったので、今後は注目度が上がりそうだ。

 なお、フマキラーは、殺虫剤のほか、除菌スプレーなどの日用品、園芸用品などを手掛ける企業。2017年8月7日に発表した2018年3月期第1四半期連結業績(累計)では、すべて前年同期比で、売上高が3.9%増、営業利益が13.9%減。経常利益が10.8%減、四半期純利益が8.6%減。ブランド力強化や販売促進のため、広告宣伝費や販売推進費を積極的に投入し、コストが増えた結果。また、殺虫剤の売上構成比が高いことから、売上高は上半期を中心に多く計上されるのが特徴。2018年3月期通期の連結業績予想は、増収増益予想。海外でのシェアが順調に拡大中。

■フマキラー
業種 コード 市場 権利確定月
化学 4998 東証2部 3月末
株価(終値) 単元株数
(※2017年8月現在)
最低投資金額 配当利回り
1120円 1000株 112万円 1.07%
※株価などのデータは2017年8月7日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。