桐谷さんの株主優待銘柄[2019年]
2017年3月20日 ザイ・オンライン編集部

株主優待名人・桐谷さんがおすすめする優待株は?
長期保有するだけで株主優待利回りが2~5倍になる、
お得な「長期保有優遇制度」がある3銘柄を紹介!

株主優待名人・桐谷さんも注目している「株主優待株」の新たなトレンドが「長期保有優遇制度」だ。これは1年以上や3年以上など、銘柄が定めた一定期間を継続保有することで、株主優待の内容が豪華になる制度で、なかには株主優待の価値が2~5倍になるお得な銘柄も! このような「長期保有優遇制度」がある株主優待株は、「保有し続けるだけ」でお得になっていくので、株初心者の長期投資にピッタリ!

ダイヤモンド・ザイでは、桐谷さんとダイヤモンド・ザイ編集部がセレクトした、株初心者におすすめの「長期保有優遇の株主優待株」を多数紹介している。ここでは、桐谷さんに選ばれたおすすめの「長期優遇の株主優待株」を3銘柄、抜粋して紹介しよう!

長期保有優遇制度ありの株主優待株の「3つのメリット」とは?

 「権利確定後に多くの株主優待株は株価が下落しますが、長期優遇ありの株主優待株は株価の下げ幅が小さく安定しています。長期保有優遇制度ありの株主優待株はどんどん増えていて、私もたくさん保有しています」

 株主優待名人の桐谷さんもこう語るように、長期保有優遇制度ありの株主優待株は通常の株主優待株以上にメリットが大きい。そんな長期保有優遇制度ありの株主優待株のメリットをまとめると、以下の3つが挙げられる。

【メリット1】 短期で売る人が少ないから株価が下がりにくい!

 長期保有で株主優待の内容がアップするため、短期での売りが出にくく、急落時も株価が下落しにくいのもメリット。長期で投資する人にはうってつけの銘柄だ。

【メリット2】 突発的な株主優待廃止のリスクが低い!

 長期保有優遇制度を導入しているということは、業績が少々悪化したからといってすぐに株主優待を廃止する可能性も低い。もちろん株価下落のリスクも低い。

【メリット3】 12~3月の権利確定の株主優待株は今が買い時!

 長期で持つからこそ、安値で買うことにこだわることが大事。その点で、12~3月に権利確定の銘柄は、4~6月が安値になりやすいので買い時だ。

 こうしたメリットがある一方、長期保有優遇制度ありの銘柄は「上がったら利益確定しづらい」(桐谷さん)のも事実。これに対しては、最初に複数単元を持ち、長期保有用と利益確定用で使い分けるのがおすすめだ。

 ダイヤモンド・ザイ5月号では、桐谷さんとダイヤモンド・ザイ編集部がおすすめの長期保有優遇制度ありのおすすめ株主優待株を多数紹介している。ここでは桐谷さんがチョイスした、12~3月に権利確定銘柄や、権利確定日まで2ヵ月以上ある6~8月権利確定銘柄に的を絞って紹介しよう。

桐谷さんセレクトの「長期優遇の株主優待株」とは? 
1年超の保有で株主優待利回りが3倍になる銘柄も!

 桐谷さんが選んでくれたのは、「長期優遇あり」の中でも、数年持てば優待内容が倍以上に拡充する銘柄ばかり。

 そのなかでもアパレルなどの通販を行う「スクロール(8005)」は、9月末の株主に長期保有優待を実施しており、現時点で買えば3年以上の保有で、「株主優待+配当」の合計利回りは10%近くに。配当利回りだけで2.75%ある点も注目したいところだ。

「3年以上保有で10%近い利回りに。毎年、3月末株主には新茶も届いておいしいですよ」(桐谷さん)


※新茶は3月末のみ年1回
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 福島県の地銀である「東邦銀行(8346)」の株主優待は、1年未満の保有ではギフトカード1000円分だが、1年以上の保有で3000円相当のカタログに。そして5年以上保有すれば、5000円相当のカタログがもらえる。つまり、たった1年超の保有で株主優待の利回りが3倍に、5年以上の保有で利回りは初年度の5倍になる計算だ。

「このほか株主優待定期や、投資信託申込手数料無料もあります」(桐谷さん)

 経営コンサルティング事業などを展開する「リンクアンドモチベーション(2170)」は、桐谷さんが昨年買って最も値上がりした銘柄だ。

 「1年未満は株主優待なしですが、年間の株主優待額が1年以上から3000円ずつアップ。3年以上で1年以上の3倍になるので人気に。株主優待拡充発表直後から株価は大幅に上昇しています。下落時に狙ってほしいです」(桐谷さん)

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