株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2017年2月14日 ザイ・オンライン編集部

フジ・コーポレーション、株主優待の内容を拡充!
優待品のギフトカードの額面が一気に5倍になり、
100株保有時の優待利回りは2.5%の高利回りに!

 株式会社フジ・コーポレーションが株主優待の内容を変更すると、2017年2月14日に発表した。

フジ・コーポレーションは自動車用タイヤ・ホイール・用品の販売及び開発、輸出入などを手掛ける企業。
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フジ・コーポレーションの株主優待は従来「100株(1単元)以上保有する株主に、保有株数に応じて『三菱UFJニコスギフトカード』を贈呈」という内容だった。

 今後もそれに変わりはないが、100株以上500株未満の株主に贈呈されるギフトカードが従来の1000円から5000円に、なんと5倍に増額される。

 この株主優待の変更は、2017年4月30日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

フジ・コーポレーションの株主優待制度の変更前と変更後

 

 (変更前)
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 4月末  100株以上
 500株未満
 三菱UFJニコスギフトカード(1000円相当)
 500株以上
 1000株未満
 三菱UFJニコスギフトカード(5000円相当)
 1000株以上
 5000株未満
 三菱UFJニコスギフトカード(1万円相当)
 5000株以上  三菱UFJニコスギフトカード(2万円相当)

 

 (変更後)
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 4月末  100株以上
 1000株未満
 三菱UFJニコスギフトカード(5000円相当)
 1000株以上
 5000株未満
 三菱UFJニコスギフトカード(1万円相当)
 5000株以上  三菱UFJニコスギフトカード(2万円相当)

フジ・コーポレーションの株主優待の利回りはどうなる?

フジ・コーポレーションの2017年2月14日時点の株価(終値)は1997円なので、変更後の株主優待利回りは以下のようになる。

【変更前】
(100株保有の場合)
 投資金額:100株×1997円=19万9700円
 ギフトカード:1000円相当
 株主優待利回り=1000円÷19万9700円×100=0.50%

(500株保有の場合)
 投資金額:500株×1997円=99万8500円
 ギフトカード:5000円相当
 株主優待利回り=5000円÷99万8500円×100=0.50%

(1000株保有の場合)
 投資金額:1000株×1997円=199万7000円
 ギフトカード:1万円相当
 株主優待利回り=1万円÷199万7000円×100=0.50%

(5000株保有の場合)
 投資金額:5000株×1997円=998万5000円
 ギフトカード:2万円相当
 株主優待利回り=2万円÷998万5000円×100=0.20%

【変更後】
(100株保有の場合)
 投資金額:100株×1997円=19万9700円
 ギフトカード:5000円相当
 株主優待利回り=5000円÷19万9700円×100=2.50%

※500株以上保有の場合、利回りは変わらず。

フジ・コーポレーションの株主優待は、変更前は100株以上500株未満だと、ギフトカードを1000円分しかもらうことができず、利回りも0.5%と決して高くはなかった。しかし、今回の変更で、100株以上1000株未満の保有時にもらえるギフトカードが5000円分に増額されるため、100株保有の投資家にとっては利回りが0.5%から2.5%と5倍にアップ。2月15日以降、株価が高騰する可能性が高そうだ。

 なお、フジ・コーポレーションはタイヤの専売店『タイヤ&ホイール館フジ』を展開している企業。宮城県に拠点を置く。業績は気候に左右されやすい。2016年10月期は暖冬でスタッドレスタイヤの需要が落ち込むも、最終的には売上高で前期比5.2%増、営業利益で0.1%増、経常利益で5.2%減。2017年10月期は、冬タイヤの回復を見込み、売上高、営業利益、経常利益のいずれも小幅なプラスとなることを予想。

 

■フジ・コーポレーション
業種 コード 市場 権利確定月
小売業 7605 東証1部 毎年4月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1997円 100株 19万9700円 1.50%
※株価などのデータは2017年2月14日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。