株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2017年2月12日 ザイ・オンライン編集部

FCホールディングス(6542)、株主優待を変更!
「福山コンサルタント」から持ち株会社に移行後も
QUOカードの優待は継続、長期保有優遇制度を追加!

 株式会社FCホールディングスが株主優待の内容を変更すると、2017年2月10日に発表した。

FCホールディングスは建設コンサルタント事業を主軸とする企業。
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FCホールディングスは、以前「福山コンサルタント」として上場していたが、2017年1月にFCホールディングスとして持ち株会社体制に移行したばかり。

 福山コンサルタントの株主優待は、従来「1000株(10単元)以上保有する株主に、3000円相当の『QUOカード』贈呈」という内容だった。FCホールディングスになってからもその内容は継続されるが、3年以上継続保有した場合の株主優待内容が拡充される。

 この株主優待の内容は、2017年6月30日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

FCホールディングスの株主優待制度の変更前と変更後

 (変更前)※「福山コンサルタント」として上場していたときの優待内容
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 6月末  1000株以上  QUOカード(3000円相当)
 (変更後)※「福山コンサルタント」の優待内容に長期継続保有の優待を追加
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 6月末  1000株以上(3年未満保有)  QUOカード(3000円相当)
 1000株以上(3年以上保有)  QUOカード(5000円相当)
 詳細  ※株式所有期間には、株式会社「福山コンサルタント」株式の所有期間を含む。
 ※所有期間3年以上とは、半期ごと(6月末、12月末)の株主名簿に1000株以上で、
 かつ同一の株主番号で連続して記載または記録された株主を指す。

FCホールディングスの株主優待の利回りはどうなる?

FCホールディングスの2017年2月10日時点の株価(終値)は564円なので、株主優待利回りは以下のようになる。

(1000株保有の場合※3年未満保有)
 投資金額:1000株×564円=56万4000円
 優待品:3000円相当
 株主優待利回り=3000円÷56万4000円×100=0.53%

(1000株保有の場合※3年以上保有)
 投資金額:1000株×564円=56万4000円
 優待品:5000円相当
 株主優待利回り=5000円÷56万4000円×100=0.88%

FCホールディングスの株主優待は、人気の「QUOカード」。優待を受けるためには10単元が必要なため、最低投資額は56万4000円と、ややハードルは高いかもしれない。しかし、通常でも「QUOカード」3000円分がもらえて、3年以上の継続保有では「QUOカード」5000円分に増額となり、株主優待利回りがアップすることになるので、今回の変更は朗報と言えるだろう。

 なお、FCホールディングスは、建設コンサルタント事業を手掛ける福山コンサルタントを中核とする持ち株会社。2017年2月10日に発表された福山コンサルタント単体の2017年6月期第2四半期決算短信によると、売上高は前年同期比16.4%増となったものの、営業利益と経常利益はマイナスに。

 同社グループは、主要顧客である官公庁の会計年度末に完了・納入する業務が大半を占めることから、売上高は第4四半期に集中。例年第3四半期までは経常損失、第4四半期で経常利益となることが常態化しているという。

■FCホールディングス
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 6542 JASDAQスタンダード 毎年6月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
564円 100株 5万6400円 5.32%
※株価などのデータは2017年2月10日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。