株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2017年1月30日 ザイ・オンライン編集部

極洋(1301)、株主優待の内容を変更!
2017年3月分は株式併合の影響で実質変更なしも、
2018年実施分からは300株未満の株主は利回り悪化

 株式会社極洋が株主優待の内容を変更すると2017年1月27日に発表した。

■極洋
業種 コード 市場 権利確定月
水産・農林 1301 東証1部 3月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
2734円 100株 27万3400円 1.83%
※株価などのデータは2017年1月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
極洋は、水産品の調達・加工・販売を主とする会社
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極洋の株主優待は、従来「1000株以上保有する全株主に、『自社製品』(5000円相当)を贈呈」という内容だった。

 今回の変更は、2016年10月1日に、単元株式数を1000株から100株に変更し、併せて10株につき1株の割合で株式併合を実施したことによるもの。よって、2017年3月末の株主に対して実施される株主優待は、「100株(1単元)以上保有する全株主に、『自社製品』(5000円相当)を贈呈」へと変更される。

 2017年実施分は上記の単元変更・株式併合による変更だけに留まるものの、2018年実施分からは3単元(300株)保有の株主への優待品が5000円相当から6000円相当に増額される一方、1単元(100株)保有の株主への優待品は2500円相当と半額に減額されることも同時に発表している。

極洋の株主優待制度の変更前と変更後

(変更前)※株式併合・単元株数変更前
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 3月末  1000株以上  自社製品(5000円相当)  
(変更後/※2017年度実施分)
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上  自社製品(5000円相当)
(変更後/※2018年度実施分)
 基準日  所有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上
 300株未満
 自社製品(2500円相当)
 300株以上  自社製品(6000円相当)

 

極洋の株主優待の利回りはどうなる?

極洋の2017年1月30日時点の株価(終値)は2734円なので、変更後の株主優待利回りは以下のようになる。

【変更後 ※2017年実施分】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×2734円=27万3400円
優待品:5000円相当
株主優待利回り=5000円÷27万3400円×100=1.82%

【変更後 ※2018年実施分】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×2734円=27万3400円
優待品:2500円相当
株主優待利回り=2500円÷27万3400円×100=0.91%

(300株保有の場合)
投資金額:300株×2734円=82万200円
優待品:6000円相当
株主優待利回り=6000円÷82万200円×100=0.73%

極洋の株主優待は、缶詰などの自社製品をもらえるというもの。2017年の株主優待の変更については、2016年10月1日に単元株式数を1000株から100株に変更し、併せて10株につき1株の割合で株式併合を実施したことに伴うもので、実質的に株主優待の内容、株主優待利回りの変更はない。しかし、2018年実施分からは、株主優待が全株主一律ではなくなり、300株保有の株主は優待利回りがアップする一方で、100株保有の場合は株主優待利回りが半減してしまうことになる。

 なお、極洋は、水産物を中心とした総合食品会社として、調達・加工・販売までを一貫して手掛ける企業。2016年11月4日に発表した2017年3月期中間決算では、売上高で前期比1.0%増、営業利益で同4.0%増と微増するも、経常利益で28.6%減に。

■極洋
業種 コード 市場 権利確定月
水産・農林 1301 東証1部 3月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
2734円 100株 27万3400円 1.83%
※株価などのデータは2017年1月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。