株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2016年12月17日 ザイ・オンライン編集部

神戸物産(3038)、株主優待の内容を変更!
従来は自社グループ商品が贈呈されていたが、
今後は業務スーパー商品券に。利回りは変わらず

神戸物産が株主優待の内容を変更すると、2016年12月15日に発表した。

■神戸物産
業種 コード 市場 権利確定月
商社 3038 東証1部 毎年10月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
3460円 100株 34万6000円 1.30%
※株価などのデータは2016年12月16日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
神戸物産は業務スーパーを展開する企業。
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神戸物産の株主優待は、従来「100株(1単元)以上保有する株主を対象に、保有株数に応じて自社グループ商品を贈呈(100株以上500株未満保有の場合は年1回、500株以上1000株未満保有の場合は年3回、1000株以上保有の場合は年5回に分けて発送)」というものだった。

 今後は「100株以上保有する株主を対象に、保有株数に応じて『業務スーパー商品券』贈呈(年1回発送)」に変更される。

 この株主優待の変更は、すでに確定している2016年10月31日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

神戸物産の株主優待制度の変更前と変更後

(変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 10月末  100株以上500株未満  自社グループ商品3000円相当
 500株以上1000株未満  自社グループ商品1万円相当
 1000株以上  自社グループ商品1万5000円相当
 詳細  100株以上500株未満の株主には1回(1月)、500株以上1000株未満の株主には
 3回(1・3・5月)、1000株以上の株主には5回(1・3・5・7・9月)に分散して
 発送。
(変更後)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 10月末  100株以上500株未満  業務スーパー商品券3000円相当
 500株以上1000株未満  業務スーパー商品券1万円相当
 1000株以上  業務スーパー商品券1万5000円相当
 詳細  保有株数に関わらず、今後の発送時期はすべて年1回(2月)に統一。     

 

神戸物産の株主優待の利回りはどうなる?

神戸物産の2016年12月16日時点の株価(終値)は3460円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※変更前後で利回りには変化なし)。

(100株保有の場合)
投資金額:100株×3460円=34万6000円
優待品:3000円相当
株主優待利回り=3000円÷34万6000円×100=0.86%

(500株保有の場合)
投資金額:500株×3460円=173万円
優待品:1万円相当
株主優待利回り=1万円÷173万円×100=0.57%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×3460円=346万円
優待品:1万5000円相当
株主優待利回り=1万5000円÷346万円×100=0.43%

神戸物産の株主優待は、業務スーパーを展開している企業ということで食品(調味料やレトルト食品など)が贈呈されていた。利回りで見るとそれほど高くはないものの、神戸物産で取り扱っているのは低価格で量の多い品物であるため、贈られる優待品もボリュームがあり、食品系優待を狙う投資家には人気があった。

 今後は優待内容が神戸物産の業務スーパーで利用できる商品券に変更される。優待利回りは変わらないので、好きなものを購入できる商品券を歓迎する人も多いだろうが、ドーンと大量の食品が届くのを楽しみにしていた投資家には、残念な結果になってしまった。

 なお、神戸物産は低価格の業務スーパーを全国展開する企業。海外出店にも意欲的で増収増益。優待の変更を発表した12月15日に2016年10月期の決算発表をしているが、2017年10月期については連結純利益で前期比56%増と、強気の見通しを発表。

■神戸物産
業種 コード 市場 権利確定月
商社 3038 東証1部 毎年10月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
3460円 100株 34万6000円 1.30%
※株価などのデータは2016年12月16日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。