株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]
2016年11月9日 ザイ・オンライン編集部

ダブル・スコープ(6619)、株主優待を新設! 
100株以上を1年以上保有する株主から抽選で5人を
3泊4日の韓国にある工場見学ツアーにペアで招待!

ダブル・スコープ株式会社(6619)は、2016年12月末時点で一定条件を満たす株主に対し、株主優待を実施すると2016年11月9日に発表した。

ダブル・スコープが新しく導入する株主優待の内容は、「2016年12月末時点で、100株(1単元)以上を1年以上継続保有する株主を対象として、抽選で5名(各同伴1名で合計10名)を3泊4日の韓国工場見学に招待」というもの(※来年以降も継続的に実施されるか否かは、公表されていない)。

 当選者は、羽田・大阪⇔ソウルの航空券代金、宿泊費用、工場見学時のホテル・工場間の移動費用、当日の昼食代金をダブル・スコープに負担してもらうことができる。3泊4日の日程で、韓国ソウル市内のホテルに滞在し、中1日が韓国工場見学日。それ以外の時間は自由行動となる予定、とのことだ。

ダブル・スコープの韓国工場見学の抽選資格の有無や、抽選単元数の具体例。
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 なお、抽選は「基準日における保有株式100株を一口」として応募口数が算定される。よって、2016年12月末時点での保有株式数が多いほど、抽選確率が上がる仕組みだ(※右は、抽選資格要件の例)。

ダブル・スコープが株主優待を導入する目的は、「株主の皆様に当社事業への理解を深めていただくことにより、当社株式の魅力を高め中長期的に保有いただけるよう、新たに株主優待制度を導入いたしました」とのことだ。

ダブル・スコープの株主優待は、2016年12月末の株主名簿に記載された、100株以上を1年以上継続保有する株主が対象となり、2017年5月に抽選実施、2017年7月初旬に韓国工場見学の実施が予定されている。

ダブル・スコープが新設する
株主優待の内容と優待利回りは?

ダブル・スコープが導入する株主優待の内容
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 2016年12月末  100株以上1年以上継続保有  3日4日の韓国工場見学にペアで招待
 詳細 「1年以上継続保有」とは、2015年12月31日、2016年3月31日、
 2016年6月30日、2016年9月30日及び2016年12月31日現在の
 株主名簿に、同一株主番号で5回連続して記載されていることを指す。

ダブル・スコープが導入する株主優待は、金額に換算するのが難しいため、優待利回りの算出はできない。しかし、3泊4日で韓国旅行をすれば、安いツアーでも2人分で10万円以上はかかるものと推測され、かなり魅力的な優待であることはたしかだ。ただ、今後継続的に同じ内容の優待が実施されるかどうかは不透明なため、投資家が殺到するような事態にはならないだろう。

 それよりも、ダブル・スコープは同日に平成28年12月期第3四半期決算短信を発表し、通期の業績予想を下方修正しているため、こちらのほうがむしろ明日以降の株価に影響する可能性がある。もっとも、下方修正後の業績も前期比では増加し、堅調に推移していることから、株価への影響があるとしても限定的となりそうだ。

 なお、ダブル・スコープはリチウムイオン電池用部材などを手掛ける企業。日本に本社を置くが、生産は韓国で行い、中国や米国などを中心に幅広く販売網を広げている。主な取引先は、韓国メーカーのLG電子など。

■ダブル・スコープ(WSCOPE)
業種 コード 市場 権利確定月
電気機器 6619 東証1部 2016年12月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1675円 100株 16万7500円 0.15%
※株価などのデータは2016年11月9日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。