株主優待情報[2020年]

株主優待人気ダントツのマクドナルドほか、12月の注目株主優待を紹介!

【第60回】 2012年12月3日公開(2019年7月18日更新)
ザイ・オンライン編集部
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【最新情報!】投資初心者はもちろん、投資のベテランも意外に知らない株主優待銘柄のおすすめの買い方から注意点、株主優待品だけをもらえるクロス取引の方法まで、株主優待のおすすめ情報をザイ・オンライン編集部が詳しく解説!
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日本マクドナルドHDの株主優待情報ページ。優待情報が詳しく掲載されている。

 12月の株主優待銘柄と言えば、まずは日本マクドナルドHD(2702)が挙げられるだろう。『ダイヤモンドZAi』2012年9月号の「株主優待ランキング」では、総合ランキングで堂々の1位に輝いた人気の銘柄だ。

 株主優待内容は、100株保有で、ハンバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの無料引換券が6枚ずつもらえる。しかも6月と12月の年2回実施という点もうれしい。最低投資金額は、22万6700円(11月27日終値で計算)と20万円をやや超えている。

株主限定ビール以外にも選択肢があるアサヒグループHD

 一方、12月の株主優待銘柄のうち、20万円以下で買える注目銘柄をいくつかピックアップしたのが【表1】だ。この中では、アサヒグループHD(2502)が、マクドナルドと同様に、株主優待人気が高いことで知られている。

 人気の秘密は、株主限定特製ビールがもらえること。でも、株主限定ビール以外にも、酒類製品詰め合わせ、清涼飲料水・食品商品詰め合わせ、アサヒグループ環境基金「水の惑星」への寄付という全部で4種類の優待品があり、欲しいものを選べるのもポイントと言える。

 このように、株主優待の選択肢が複数あるという銘柄は実は多い。たとえば、【表1】で取り上げた銘柄では、ダンロップスポーツ(7825)やコカ・コーラウエスト(2579)などでは、自社商品の株主優待を複数用意しているし、ヒューリック(3003)のようなカタログギフトの株主優待を実施するところも増えている。

 こうした株主優待なら、もらう喜びに加えて選ぶ楽しさも味わえる! 株主優待銘柄をチェックする際には、株主優待の選択肢の有無についても検討してみるとよいかもしれない。

 もちろん、12月にも使い勝手のよい金券がもらえる株主優待銘柄は複数ある。こちらは、投資金額が比較的少ないものが多く、しかも株主優待+配当利回りも4~5%台と高めなのが魅力だ。【表2】では、12月確定の株主優待銘柄から、投資金額6万円以内でQUOカードなどがもらえる銘柄をピックアップした。こちらも参考にしてほしい。

 ちなみに、12月の株主優待の権利付最終売買日は25日(火)となる。優待を獲得したい場合は、必ずこの日までに必要な株数を購入しておこう。

株主優待銘柄を登録して、普段から値動きを気にしておこう

 ところで、投資の目的が株主優待の場合、株主優待内容は気にしていても、権利確定月が近づくまでは株価はほとんど見ていない、という人もいるようだ。しかし、優待狙いであっても、値動きには普段から気を配っておきたい。

 というのも、どんなに好業績で株価好調の銘柄でも、何らかの理由で株価が一時的に大きく下がるといったことはよくあるからだ(たとえば、前述のヒューリックは、11月27日引け後に公募増資を発表して、翌28日は1日で12%も値を下げた)。

 常に株価をチェックしておけば、安くなったタイミングで素早く仕込むことが可能になり、そうすれば優待や配当に加えて、値上がり益も狙いやすくなる。

 また、株主優待目当ての株価上昇が通常より早めに始まった、という場合も、値動きを日々見ておけば乗り遅れることなく購入できる。とはいえ、あらゆる権利月の優待銘柄を、毎日1つずつ見て回るのでは手間がかかって大変だ。

 そこでオススメなのが、ネット証券各社が用意している「銘柄登録機能」を利用すること。登録した銘柄の株価をまとめて表示できるので、気になる株主優待銘柄がたくさんあっても手間なく株価のチェックが行なえる。

証券会社名 名称 登録可能銘柄数 一覧できる
主な情報
備考
SBI証券 ポートフォリオ 5000銘柄(50銘柄×100ポートフォリオ) 現在値、前日比、出来高、年初来高値・安値など 「表示形式」メニューを切り替えることで、さまざまな情報を表示可能
カブドットコム証券 カブボード(お気に入り銘柄) 180銘柄(18銘柄×10ボード) 現在値、前日比、始値、高値・安値、出来高、売気配・買気配など ボードを切り替えることで、詳細な気配値やチャートも表示できる
GMOクリック証券 ウォッチリスト 1000銘柄(50銘柄×20ページ) 現在値、前日比、高値・安値、出来高など ニュースや開示情報がある場合は、その旨表示される
松井証券 株価ボード 200銘柄(10銘柄×20ページ) 現在値、出来高、気配、株価指標、チャートなど ボードのタブを切り替えることでさまざまな情報を表示できる
マネックス証券 マーケットボード 100銘柄(10銘柄×10ページ) 現在値、前日比、高値・安値、出来高、気配値 登録している銘柄のその日の株価を夕方にメールで連絡するサービスもあり
楽天証券 お気に入り銘柄 100銘柄(10銘柄×10ページ) 現在値、前日比、出来高など 指定した株価を達成するとマークで表示する「アラート設定」も可能

※上の表以外のネット証券でも、ほとんどが銘柄登録機能を備えている。

 ポートフォリオ(SBI証券)、カブボード(カブドットコム証券)、お気に入り銘柄情報(楽天証券)など名称は各社それぞれだが、複数の銘柄を登録できて株価を一覧できるという点では変わりない。

SBI証券のポートフォリオ。画面は「時価・気配値ビュー」で、この他に投資情報などにアクセスしやすい「注目リストビュー」と損益表示ができる「パフォーマンスビュー」が選べる。

 

マネックス証券のマーケットボード。前日に比べて株価が上がっていれば赤系、下がっていれば青系のバーが表示されるため、一見してわかりやすい。

 登録できる銘柄数や確認できる情報など、細かい部分はネット証券によって異なるので(【表3】参照)、いくつか試してみて好みのものを利用すればよいだろう。基本的には、どこの証券会社でもログインさえすれば無料で利用できる。

 ちなみに、登録可能な銘柄数が多いのは、SBI証券のポートフォリオ(5000銘柄)やGMOクリック証券のウォッチリスト(1000銘柄)など。どちらも、複数のポートフォリオあるいはページを用意しているので、たとえば「1月優待銘柄」「2月優待銘柄」のように、権利月別にまとめて登録するという方法もある。

 もちろん銘柄登録機能は、優待銘柄に限らず今後購入を検討している銘柄などに幅広く使える。これまで使っていなかったという人は、この機会にぜひ利用を検討してみては?

(文/肥後紀子)

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桐谷さんも利用しているSBI証券は「株主優待検索」を使えば、「優待権利確定月」や「優待がある5万円以下の銘柄」といった条件のほか、「ファッションの優待」などジャンル別で銘柄を絞り込めるので、優待投資家には便利。また、30年チャートが表示できるので長期保有する際に参考になる。桐谷さんも投資する前には30年チャートをよく参考にするそうだ。
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【桐谷さんがGMOクリック証券をおすすめする理由】
手数料の安さに魅かれて桐谷さんが口座開設をしたGMOクリック証券。また、GMOグループの株を保有する桐谷さんにとってはGMOアドパートナーズやGMOインターネット、GMOクラウド、GMOペパボなどの優待を使うことで1年間に2万~3万円の株式取引手数料が無料になるため「GMOクリック証券は積極的に使っている」(桐谷さん)。桐谷さんが利用しているのは「一約定ごと」の手数料コースだ。
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【桐谷さんがライブスター証券をおすすめする理由】
2011年に知人が講師を務める「初心者セミナー」に参加するために口座を開設したライブスター証券だが、ちょうど2カ月間手数料無料キャンペーンを実施していたため、「2カ月間、必死で売買しました」(桐谷さん)。手数料無料キャンペーンを実施していなくても手数料はネット証券でも最安レベルなので、現在も利用している。桐谷さんが利用しているのは一約定ごとの手数料コースで、10万円まで86円(税込)、20万円までで104円(税込)と「手数料が安いので使っています」(桐谷さん)
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【桐谷さんが岩井コスモ証券をおすすめする理由】
桐谷さんが「手数料が安い」ことから、2000年頃から利用していた岩井コスモ証券。その後ワケあって他社へ株券を移管する際、スピーディーな対応をしてくれたことに恩義を感じて、現在に至るまで取引を続けている。桐谷さんが利用しているのは一日定額(アクティブコース)10万円まで86円(税込)、20万円までだと172円(税込)となり、「10万円超20万円以下では松井証券より安くなるので、投資金額が安い株は岩井コスモ証券で売買する」(桐谷さん)。少額取引が多い個人投資家にはおすすめだ。
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【桐谷さんが「女性」に東海東京証券をおすすめする理由】
桐谷さんが「特に初心者の女性投資家におすすめ」というのが東海東京証券。「乙女のお財布」という女性投資家向け特設サイトがあり、「オススメ優待銘柄」「中長期・値上がり期待銘柄」などのジャンル別でおすすめの銘柄を教えてくれるので、初心者には銘柄選びの手助けになる。また、女性専用の電話サポートも用意されているほか、女性限定セミナー、イベントも。ただし、手厚いサポートの分、手数料は高め。
※信用取引口座を開設した場合の優遇手数料。なお、6カ月間信用取引が行われないと信用口座は閉鎖され、現物株売買手数料の優遇対象外となるので注意。
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