株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2024年]

[2023年8月]QUOカード株主優待利回りランキング!
配当+優待利回り4%超の明光ネットワークジャパン、
黒谷など“8月確定のQUOカード優待”11銘柄を紹介!

2023年8月3日公開(2023年8月7日更新)
ザイ・オンライン編集部
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2023年8月の「QUOカード」の株主優待を徹底調査!
大手コンビニ、ファミレスやドラッグストアなどで使えて
個人投資家に人気の「QUOカード」の株主優待を比較

 全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」は、さまざまな株主優待のなかでも、特に個人投資家からの人気が高い「優待品」だ。

 人気がある理由は、幅広い業種の店舗で”金券”として利用でき、利便性が高い点にある。利用可能な店舗は全国約6万店に上り、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。しかも、会計時に1円単位で利用できて、有効期限もないので、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、カードタイプで財布に入れておいてもかさばらないため、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。

 一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」なら個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる点も、企業にとっては魅力的。さらに、消費者にとって身近な商品やサービスを扱っていない企業でも、「QUOカード」に会社のロゴや社名をデザインすれば、優待品として採用しやすい。これらの理由で「QUOカード」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。

 それでは、「QUOカード」がもらえる多くの株主優待銘柄の中から、何を基準に、どの銘柄を選べばいいのだろうか。なかには、人気アニメのキャラクターなどが描かれた限定デザインのカードを用意している企業もあるが、多くは社名やロゴなどがデザインされているだけなので、まずは「利回り」と「最低投資額」で絞り込むのが順当だ。

 そこで、「2023年8月」に基準日を迎える株主優待銘柄のうち、「QUOカード」を優待品としている全11銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえるQUOカードの額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2023年8月】QUOカードがもらえる株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2023年7月28日時点。「QUOカード」がもらえる銘柄であっても、2023年8月の時点で一定期間以上継続保有していないと、株主優待の対象外になる銘柄はランキングに含めていない)。
【※関連記事はこちら!】
「8月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り5.1%の三栄建築設計、利回り5.0%のJESCOホールディングスなど、おすすめの高配当株を紹介!

 なお、保有株数によって「QUOカード」の額面が変わる銘柄や「QUOカード」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。

 この「【2023年8月】QUOカードがもらえる株主優待株利回りランキング」を参考にして、「QUOカード」がもらえる高利回りの株主優待銘柄に投資しよう!
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【8月の株主優待の内容と利回りを調査(2023年版)】コメダ、コジマ、ビックカメラなど定番銘柄のほか、優待を新設した良品計画など人気&注目銘柄を紹介!

【2023年8月】
「QUOカード」がもらえる株主優待銘柄の
株主優待+予想配当利回りランキング

順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
1位  明光ネットワークジャパン(4668)【確定月】8月
6万7000円
(670円×100株)
500円
(8月のみ)
4.33% 0.75% 3.58%
【備考】500株では1000円分、1000株以上で1500円分。3年以上の継続保有で各1000円分を追加。
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2位  黒谷(3168)【確定月】8月
6万1100円
(611円×100株)
500円
(8月のみ)
4.09% 0.82% 3.27%
【備考】500株で1000円分、1000株以上で2000円分。
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3位  マルゼン(5982)【確定月】8月/2月
63万円
(2100円×300株)
2000円
(8月1000円、2月1000円)
3.65% 0.32% 3.33%
【備考】1000株で3000円分、1万株以上で5000円分のジェフグルメカード。
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4位  ソーバル(2186)【確定月】8月
10万6000円
(1060円×100株)
500円
(8月のみ)
3.58% 0.47% 3.11%
【備考】1000株以上で2000円分。
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5位  アズ企画設計(3490)【確定月】8月/2月
22万4100円
(2241円×100株)
6000円
(8月3000円、2月3000円)
2.68% 2.68%
【備考】特になし。
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6位  ディップ(2379)【確定月】8月/2月
35万8500円
(3585円×100株)
1000円
(8月500円、2月500円)
2.60% 0.28% 2.32%
【備考】500株以上で1000円分(年間2000円分)。
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7位   セントラル警備保障 (9740)【確定月】8月/2月
28万7800円
(2878円×100株)
1000円
(8月500円、2月500円)
2.43% 0.35% 2.08%
【備考】1000株で1000円分、1万株以上で5000円分(1000株は年間2000円分、1万株以上は年間1万円分)。
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8位  プリントネット(7805)【確定月】8月
7万7600円
(776円×100株)
500円
(8月のみ)
2.19% 0.64% 1.55%
【備考】今回から株主優待内容を変更。200株で1000円分、500株で2500円分、1000株以上で5000円分。他に、1000株以上で黒豚しゃぶしゃぶロースバラセット
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9位  カーブスホールディングス(7085)【確定月】8月
7万8200円
(782円×100株)
500円
(8月のみ)
1.92% 0.64% 1.28%
【備考】特になし。
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10位  ALiNKインターネット(7077)【確定月】8月/2月
12万3100円
(1231円×100株)
2000円
(8月1000円、2月1000円)
1.62% 1.62%
【備考】今回から株主優待制度を拡充。200株では2000円分(年間4000円分)、300株では3000円分(年間6000円分)。
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11位  クラウディアホールディングス(3607)【確定月】8月
8万3300円
(833円×100株)
500円
(8月のみ)
1.44% 0.6% 0.84%
【備考】300株で1000円分、1000株以上で3000円分。他に、100株以上で株主優待券を1枚
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※最低投資額や利回りは2023年7月28日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。

 2023年8月の株主優待で「QUOカード」がもらえるのは、全部で11銘柄だ。昨今は株主優待を廃止する企業も少なくないが、8月の「QUOカード」優待株に関しては、うれしいことに昨年より3銘柄も増えている。

 具体的には、前回2月に株主優待の内容を変更して、2月と8月に「QUOカード」がもらえる株主優待を導入したアズ企画設計(3490)、今回から株主優待品を「QUOカード」に変更したプリントネット(7805)。そして、今回から株主優待を拡充して、2月に加えて8月も実施することになったALiNKインターネット(7077)の3銘柄だ。
【※関連記事はこちら!】
プリントネット(7805)、株主優待を変更! 優待品が従来の「ネット印刷用のポイント」から「QUOカード」になり、同時に「増配」と「業績予想の上方修正」も発表!

 では、「株主優待+配当利回り」ランキングを見ていこう。全11銘柄のうち、「株主優待+配当利回り」がもっとも高いのは明光ネットワークジャパン(4668)の4.33%。次いで、黒谷(3168)の4.09%で、この2銘柄のみ合計利回りが4%を超えている。

 続いて、第3位のマルゼン(5982)と第4位のソーバル(2186)の「株主優待+配当利回り」は3%台。第5位のアズ企画設計から第8位のプリントネットまでは利回り2%台で、残る3銘柄の「株主優待+配当利回り」は1%台となっている。

 一度にもらえる「QUOカード」の金額は、利回りランキング第5位のアズ企画設計がもっとも高く、100株保有で3000円分。しかも、アズ企画設計は2月にも株主優待を実施するため、年間では6000円分と、11銘柄の中ではダントツに高くなっている。ただ、現時点では配当が未定(前期は無配)で、必要投資額は22万4100円になるため、「株主優待+配当利回り」は2.68%にとどまる。

 アズ企画設計の次に「QUOカード」の金額が高いのは、マルゼンALiNKインターネットの1000円分だ。どちらも、8月と2月の年2回、株主優待を実施するので、年間ではそれぞれ2000円分の「QUOカード」がもらえる。

 なお、マルゼンの場合は1000株以上になると株主優待品が変わり、1000株で3000円分、1万株以上では5000円分の「ジェフグルメカード」がもらえる。また、マルゼンは必要投資額が11銘柄中、もっとも高く63万円となっている。

 逆に必要投資額がもっとも少ないのは、利回りランキング第2位の黒谷で6万1100円。次いで、第1位の明光ネットワークジャパンの6万7000円だ。ほかにもプリントネットカーブスホールディングス(7085)クラウディアホールディングス(3607)の3銘柄は、必要投資額10万円以下で「QUOカード」の株主優待を獲得できる。

 ところで、株主優待の利回りは、株主優待の獲得に最低限必要な株数(100株など)を保有した場合に、もっとも高くなることが多い。しかし、今回から株主優待の内容を変更したプリントネットは、100株で500円分、200株で1000円分、500株で2500円分というように、複数単元を保有しても区分ごとの株主優待利回りが下がらない。しかも、1000株以上では5000円分の「QUOカード」に加えて、黒豚しゃぶしゃぶロースバラセット(約1kg )がもらえるため、実は1000株ちょうどを保有したときに、株主優待利回りがもっとも高くなる。

 最後に、長期保有の優遇制度を導入している銘柄だが、8月の「QUOカード」優待株では明光ネットワークジャパンのみとなっている。3年以上の継続保有した場合、100株では年間1000円分⇒年間3000円分に「QUOカード」の金額がアップ。保有期間を考慮しない場合、「株主優待+配当利回り」は4.33%⇒5.07%まで上昇する。

8月に権利を獲得できる「QUOカード」優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!

 さて、ここからは「【2023年8月】QUOカードの優待利回りランキング!」の第1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。

 利回りランキングの第1位は、個別指導塾の「明光義塾」を全国で展開している明光ネットワークジャパン(4668)で4.33%。株主優待内容は、100株で500円分、500株で1000円分、1000株以上で1500円分の「QUOカード」だ。長期保有の優遇制度があり、3年以上の継続保有で区分ごとに1000円分が増額される。

 なお、2023年8月期の通期業績は増収ながらも2ケタの減益を見込んでいて、配当については前期比2円の増配を予定している。

明光ネットワークジャパン(4668)
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 4668 東証プライム 8月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
627円 100株 6万2700円 4.33%
※株価などのデータは2023年7月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 第2位は、黒谷(3168)で「株主優待+配当利回り」は4.09%。銅スクラップや船舶用スクリュー材料を扱う非鉄金属事業が中核で、ほかに美術工芸品の製造・販売事業も展開している。株主優待は、100株で500円分、500株で1000円分、1000株以上で2000円分の「QUOカード」。

 2023年8月期は、海外情勢に関する不安定要因が多いことなどから、第2四半期決算の発表時に通期の業績予想を下方修正。通期の業績は、減収かつ2ケタの減益を見込んでいる。

黒谷(3168)
業種 コード 市場 権利確定月
卸売業 3168 東証スタンダード 8月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
611円 100株 6万1100円 4.09%
※株価などのデータは2023年7月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 ランキング第3位は、業務用厨房機器の製造・販売などを手がけるマルゼン(5982)で、「株主優待+配当利回り」は3.65%。2023年2月期の通期業績は減収ながらも、わずかに増益を見込んでいる。

 株主優待の獲得には300株が必要で、300株で1000円分の「QUOカード」がもらえる。また、1000株以上では株主優待品が変わり、1000株で3000円分、1万株以上で5000円分の「ジェフグルメカード」がもらえる。株主優待は8月と2月の年2回実施のため、100株の場合は年間2000円分の「QUOカード」となる。

マルゼン(5982)
業種 コード 市場 権利確定月
金属製品 5982 東証スタンダード 8月末・2月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
2100円 300株 63万円 3.65%
※株価などのデータは2023年7月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 以上、2023年8月の株主優待で「QUOカード」がもらえる「株主優待+配当利回りランキング」の上位3銘柄を紹介した。

 8月の「QUOカード」優待株は、全11銘柄中8銘柄の「株主優待+配当利回り」が3%を超えていて、5銘柄は10万円以下で投資できる。また、株主優待の内容の変更や拡充により、今回から加わった銘柄も複数ある。魅力的な銘柄が揃っているので、業績や直近の株価動向などもしっかり確認した上で、自分が欲しい「QUOカード」優待株を絞り込もう!
(構成・文/肥後紀子)
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得!
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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