2021年8月の「QUOカード」の株主優待を徹底調査!
大手コンビニ、ファミレスやドラッグストアなどで使えて
個人投資家に人気の「QUOカード」の株主優待を比較
全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」は、さまざまな株主優待のなかでも、特に個人投資家からの人気が高い「優待品」だ。
人気の最大の理由は、幅広い業種の店舗で”金券”として利用でき、利便性が高い点にある。利用可能な店舗は全国約6万店に上り、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。しかも、会計時に1円単位で利用できて、有効期限もないので、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、カードタイプで財布に入れておいてもかさばらないため、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。
一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」なら個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる点も、企業にとっては魅力的。さらに、消費者にとって身近な商品やサービスを扱っていない企業でも、「QUOカード」に会社のロゴや社名をデザインすれば、優待品として採用しやすい。これらの理由で、新たに株主優待を導入する企業を中心に、「QUOカード」を優待品に採用する企業が目立っているのだ。
それでは、「QUOカード」がもらえる多くの株主優待銘柄の中から、何を基準に、どの銘柄を選べばいいのだろうか。なかには、人気アニメのキャラクターなどが描かれた限定デザインのカードを用意している企業もあるが、多くは社名やロゴなどがデザインされているだけなので、まずは「利回り」と「最低投資額」で絞り込むのが順当だ。
そこで、「2021年8月」に基準日を迎える株主優待銘柄のうち、「QUOカード」を優待品としている全9銘柄の「1年間でもらえるQUOカードの額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2021年8月】QUOカードがもらえる株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2021年7月29日時点。「QUOカード」がもらえる銘柄であっても、2021年8月の時点で一定期間以上継続保有していないと、株主優待の対象外になる銘柄はランキングに含めていない)。
【※関連記事はこちら!】
⇒「8月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!“11期連続増配“で利回り4.6%のヨンドシーHD、利回り4.5%の和田興産など、おすすめの高配当株を紹介!
なお、このランキングは“1年間でもらえるQUOカードの額面”で計算した「株主優待+配当利回り」が高い順に順位をつけているので、2021年8月の株主優待でもらえる「QUOカード」の額面は、表内のカッコの中を確認してほしい。また、保有株数によってQUOカードの額面が変わる銘柄や、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。
この「【2021年8月】QUOカードがもらえる株主優待利回りランキング」を参考にして、高利回りで「QUOカード」がもらえる株主優待銘柄に投資しよう!
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⇒【8月の株主優待の内容と利回りを調査(2021年版)】コメダHD、吉野家HD、ビックカメラなど豊富な外食&買い物系に加えて、高利回りの金券優待にも注目!
【2021年8月】
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順位 | 最低投資金額 (株価×必要株数) |
QUOカード 額面(内訳) |
株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待 利回り |
予想配当 利回り |
1位 | ◆明光ネットワークジャパン(4668) 【確定月】8月 | ||||
5万9700円 (597円×100株) |
500円 (8月のみ) |
4.19% | 0.84% | 3.35% | |
【備考】500株では1000円分、1000株以上で1500円分。3年以上の継続保有で各1000円分を追加。 | |||||
2位 | ◆ソーバル(2186) 【確定月】8月 | ||||
10万9600円 (1096円×100株) |
500円 (8月のみ) |
3.47% | 0.46% | 3.01% | |
【備考】1000株以上で2000円相当。 | |||||
3位 | ◆トライステージ(2178) 【確定月】8月/2月 | ||||
16万2400円 (406円×400株) |
2000円 (8月1000円、2月1000円) |
2.95% | 1.23% | 1.72% | |
【備考】2000株以上は5000円分(年間1万円分)。 | |||||
4位 | ◆黒谷(3168) 【確定月】8月 | ||||
8万4200円 (842円×100株) |
500円 (8月のみ) |
2.37% | 0.59% | 1.78% | |
【備考】500株で1000円分、1000株以上で2000円分。 | |||||
5位 | ◆ディップ(2379) 【確定月】8月/2月 | ||||
32万5500円 (3255円×100株) |
1000円 (8月500円、2月500円) |
2.18% | 0.31% | 1.87% | |
【備考】500株以上で1000円分(年間2000円分)。配当は61~79円の間の予定で、79円の場合、配当利回りは2.42%になる。 | |||||
6位 | ◆ セントラル警備保障 (9740) 【確定月】8月/2月 | ||||
30万3500円 (3035円×100株) |
1000円 (8月500円、2月500円) |
1.78% | 0.33% | 1.45% | |
【備考】1000株で1000円分、1万株以上で1万円分(1000株は年間2000円分、1万株以上は年間2万円分)。 | |||||
7位 | ◆マルゼン(5982) 【確定月】8月/2月 | ||||
71万6700円 (2389円×300株) |
2000円 (8月1000円、2月1000円) |
1.54% | 0.28% | 1.26% | |
【備考】1000株で3000円分、1万株以上は5000円分のジェフグルメカード。 | |||||
8位 | ◆キャリアリンク(6070) 【確定月】8月 | ||||
19万4400円 (1944円×100株) |
500円 (8月のみ) |
1.29% | 0.26% | 1.03% | |
【備考】200株で1000円分、500株以上で2000円分。500株以上を3年以上継続保有の場合、5000円分に増額。 | |||||
9位 | ◆カーブスホールディングス(7085) 【確定月】8月 | ||||
8万3300円 (833円×100株) |
500円 (8月のみ) |
1.08% | 0.6% | 0.48% | |
【備考】特になし。 | |||||
※最低投資額や利回りは2021年7月29日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。 |
2021年8月に権利確定する株主優待株は、全部で約110銘柄。そのうち「QUOカード」がもらえる株主優待を実施しているのは、全9銘柄とそれほど多くはない。
その中で「株主優待+配当利回り」がもっとも高いのは、明光ネットワークジャパン(4668)の4.19%で、唯一の4%超えとなっている。一方で、明光ネットワークジャパンは9銘柄中、最低投資金額がもっとも少なく、5万9700円で購入できる。
第2位はソーバル(2186)の3.47%で、「株主優待+配当利回り」3%台はこの1銘柄のみ。続いて第3位のトライステージ(2178)、第4位の黒谷(3168)、第5位のディップ(2379)は利回り2%台。第6位のセントラル警備保障(9740)以下の「株主優待+配当利回り」は1%台となっている。
セントラル警備保障と言えば、これまでは8月は「QUOカード」、2月は「図書カード」と株主優待品が権利月で異なっていたが、今年2月分からはひっそりと「QUOカード」に統一されている。金額の変更はないため、「株主優待+配当利回り」への影響はない。
ちなみに、マルゼン(5982)は保有株数によってもらえる株主優待品が異なり、300株では1000円分の「QUOカード」だが、1000株では3000円分、1万株以上では5000円分の「ジェフグルメカード」となっている。
長期保有優遇制度を設けているのは、前述の明光ネットワークジャパンとキャリアリンク(6070)の2銘柄だ。後者のキャリアリンクは、今回から500株以上かつ3年以上の継続保有者を対象に長期保有優遇制度を導入。「QUOカード」の金額が、2000円分⇒5000円分と大幅に増額される。なお、キャリアリンクは決算期の変更により、8月に株主優待を実施するのはこれが最後。来年からは9月の株主優待銘柄になる。
「QUOカード」の金額にこだわるなら、1000円分を年2回もらえるトライステージとマルゼンがおすすめだ。ただし、マルゼンの株主優待+配当利回りは1.54%に留まるので、利回りでは2.95%のトライステージのほうが圧倒的に魅力的と言えるだろう。ちなみに、トライステージは最低400株、マルゼンは最低300株と、どちらも株主優待の獲得には複数単元が必要になるので、その点は気をつけよう。
8月に権利を獲得できる「QUOカード」優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!
さて、ここからは「【2021年8月】QUOカードの優待利回りランキング!」の1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。
「株主優待+配当利回り」の第1位は、個別指導塾の「明光義塾」を全国で展開する明光ネットワークジャパン(4668)の4.19%。ほかに「早稲田EDU日本語学校」などの日本語学校事業や、サッカースクール、学童クラブの機能も持つ学習塾「明光キッズ」なども手がけている。
株主優待の内容は、100株で500円分、500株で1000円分、1000株以上で1500円分の「QUOカード」。長期保有優遇制度もあり、3年以上の継続保有で区分ごとに1000円分が増額される。配当利回りだけで3.35%あり、最低投資金額が6万円以下で買いやすいことも魅力的と言えるだろう。なお、2021年8月期(通期)の業績予想は、最終利益で黒字転換を見込んでいる。
■明光ネットワークジャパン(4668) | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
サービス業 | 4668 | 東証1部 | 8月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
597円 | 100株 | 5万9700円 | 4.19% |
※株価などのデータは2021年7月29日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
利回りランキング第2位は、ソーバル(2186)で3.47%。特定の機能に特化したソフトやハードの組込み開発やアプリケーション開発、Web・クラウド開発などのエンジニアリング事業を行う。
株主優待は、100株で500円分、1000株以上で2000円分の「QUOカード」。2022年2月期(通期)の業績予想は、増収かつ微減益を見込む。また、配当については創業40周年記念で、1円の増配を予定している。
【※関連記事はこちら!】
⇒ソーバル(2186)、「40周年記念配当」を発表! 12期連続の「増配」となる2022年2月期は、前期比1円アップの「1株あたり33円」に!
■ソーバル(2186) | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
サービス業 | 2186 | 東証JASDAQ | 8月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
1096円 | 100株 | 10万9600円 | 3.47% |
※株価などのデータは2021年7月29日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
第3位はトライステージ(2178)で「株主優待+配当利回り」は2.95%。テレビ通販会社向けのソリューションをワンストップで提供する、ダイレクトマーケティング支援が主力業務だ。株主優待は8月と2月の年2回実施しており、もらえる「QUOカード」は400株で1000円分、2000株以上で5000円分。株主優待の獲得には最低でも400株が必要になる。
なお、2022年2月期(通期)の業績予想は1.4%増収、1.0%減益と、ほぼ横ばいを見込んでいる。
■トライステージ(2178) | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
サービス業 | 2178 | 東証マザーズ | 8月末・2月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
406円 | 400株 | 16万2400円 | 2.94% |
※株価などのデータは2021年6月29日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
以上、2021年8月の株主優待で「QUOカード」がもらえる銘柄の「株主優待+配当利回りランキング」の上位3銘柄を紹介した。
明光ネットワークジャパンを除くと、利回りが突出した銘柄はないが、投資金額10万円以下の銘柄や、年2回株主優待を実施する銘柄、継続保有特典のある銘柄など、それぞれに特徴がある。全体相場はやや不安定な値動きとなっているので、個々の銘柄についても業績や株価動向などを十分に確認した上で、目当ての「QUOカード」優待を手に入れよう!
(構成・文/肥後紀子)
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99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1244本 |
○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4900銘柄以上の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
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【関連記事】 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) |
投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 128本 |
○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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◆DMM.com証券「DMM株」 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
88円 | 106円 | 198円 | ― | ― |
○ 米国 |
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【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
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【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
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◆野村證券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
152円 | 330円 | 524円 | ― | 1123本 |
○ 米国、中国、 欧州、アセアン |
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【野村證券のおすすめポイント】 国内最大手の証券会社なので、安心感は抜群! 最近ではインターネットにも力を入れており、ネット取引専用口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得になっている。また、大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが充実しており、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。さらに、IPO取り扱い数がトップクラスなのも大きなメリット。特に主幹事数が多いので、本気でIPO投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。会社やレジャーなどの外出先でも株価のチェックや取引をしたい人には、スマホ用株アプリ「野村株アプリ」が便利。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

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