株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]

デイトナ(7228)、株主優待を変更!「プレミアム優待
倶楽部」が導入され、300株未満は1年以上継続保有を
しないと利回りが悪化、300株以上は利回りがアップ

2019年8月15日公開(2019年8月17日更新)
ザイ・オンライン編集部
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 株式会社デイトナが、株主優待を変更することを、2019年8月6日に発表した。

デイトナ(7228)の株主優待デイトナは自動二輪車用の部品・用品の企画・開発・販売を手掛ける企業。
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デイトナの株主優待は、毎年12月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上200株未満を保有する株主に、『QUOカード』(1000円分)を贈呈。200株以上を保有する株主に、保有株数に応じて(1)静岡県周智郡森町特産品(2)遠州浜名湖特産品(3)自社商品(4)カタログギフトのいずれかを贈呈」というものだった。

 今後は、株主優待の内容が「プレミアム優待倶楽部」のポイントに変更される。具体的には「100株以上を保有する株主に、保有株数と継続保有期間に応じて『デイトナ・プレミアム優待倶楽部』のポイントを500~3万3000ポイント贈呈」となる。

 「プレミアム優待倶楽部」とは、ここ数年で導入する企業が急増中のポイント制度。贈呈されたポイントは、食品や電化製品、ギフト、旅行・体験など、2000点以上のアイテムの中から、好きなものを選んで交換できる。なお、「デイトナ・プレミアム優待倶楽部」の場合は、静岡の名産品やバイク関連の自社商品を選ぶこともできる。

 デイトナの株主優待の変更は、2019年12月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

 なお、デイトナは株主優待の変更と同時に、2019年12月期の期末配当予想を修正。当初1株あたり17円としていたところを19円に増配する。

デイトナの株主優待制度の変更前と変更後

 (変更前)
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 12月末  100株以上
 200株未満
 QUOカード1000円分
 200株以上
 1000株未満
 以下より一つ選択
(1)静岡県周智郡森町特産品
(2)遠州浜名湖特産品(しらす・ちりめんセット)
(3)自社商品(2000円相当)
(4)カタログギフト
 1000株以上  以下より一つ選択
(1)静岡県周智郡森町特産品
(2)遠州浜名湖特産品(うなぎ・しらす・ちりめんセット)
(3)自社商品(5000円相当)
(4)カタログギフト
(変更後)
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 12月末  100株以上
 200株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント500ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント1000ポイント
 200株以上
 300株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント1000ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント2000ポイント
 300株以上
 400株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント3000ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント3300ポイント
 400株以上
 500株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント5000ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント5500ポイント
 500株以上
 600株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント7000ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント7700ポイント
 600株以上
 700株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント9000ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント9900ポイント
 700株以上
 800株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント1万2000ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント1万3200ポイント
 800株以上
 900株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント1万5000ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント1万6500ポイント
 900株以上
 1000株未満
 1年未満  プレミアム優待ポイント2万ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント2万2000ポイント
 1000株以上  1年未満  プレミアム優待ポイント3万ポイント
 1年以上  プレミアム優待ポイント3万3000ポイント
 備考  ※優待ポイントは、次年度へ繰り越すことができる。ポイントは最大2年間有効。 
 ※優待ポイントを繰り越す場合、12月31日時点の株主名簿に 同一の株主番号で
  記載または記録されていることが条件になる。

デイトナの株主優待利回りは?

デイトナの2019年8月16日時点の株価(終値)は1078円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※変更前の優待品は「QUOカード」と「自社商品」の贈呈額で計算。変更後の「プレミアム優待ポイント」は、1ポイント=1円で計算)。

【変更前】
(100株保有の場合)
 投資金額:100株×1078円=10万7800円
 優待品:QUOカード1000円分
 株主優待利回り=1000円÷10万7800円×100=0.92%

(200株保有の場合)
 投資金額:200株×1078円=21万5600円
 優待品:自社商品2000円相当
 株主優待利回り=2000円÷21万5600円×100=0.92%

(1000株保有の場合)
 投資金額:1000株×1078円=107万8000円
 優待品:自社商品5000円相当
 株主優待利回り=5000円÷107万8000円×100=0.46%

【変更後】
(100株・1年未満保有の場合)
  投資金額:100株×1078円=10万7800円
 優待品:ポイント500円分
 株主優待利回り=500円÷10万7800円×100=0.46%

(100株・1年以上保有の場合)
  投資金額:100株×1078円=10万7800円
 優待品:ポイント1000円分
 株主優待利回り=1000円÷10万7800円×100=0.92%

(200株・1年未満保有の場合)
 投資金額:200株×1078円=21万5600円
 優待品:ポイント1000円分
 株主優待利回り=1000円÷21万5600円×100=0.46%

(200株・1年以上保有の場合)
 投資金額:200株×1078円=21万5600円
 優待品:ポイント2000円分
 株主優待利回り=2000円÷21万5700円×100=0.92%

(300株・1年未満保有の場合)
 投資金額:300株×1078円=32万3400円
 優待品:ポイント3000円分
 株主優待利回り=3000円÷32万3400円×100=0.92%

(300株・1年以上保有の場合)
 投資金額:300株×1078円=32万3400円
 優待品:ポイント3300円分
 株主優待利回り=3300円÷32万3400円×100=1.02%

(400株・1年未満保有の場合)
 投資金額:400株×1078円=43万1200円
 優待品:ポイント5000円分
 株主優待利回り=5000円÷43万1200円×100=1.15%

(400株・1年以上保有の場合)
 投資金額:400株×1078円=43万1200円
 優待品:ポイント5500円分
 株主優待利回り=5500円÷43万1200円×100=1.27%

(500株・1年未満保有の場合)
 投資金額:500株×1078円=53万9000円
 優待品:ポイント7000円分
 株主優待利回り=7000円÷53万9000円×100=1.29%

(500株・1年以上保有の場合)
 投資金額:500株×1078円=53万9000円
 優待品:ポイント7700円分
 株主優待利回り=7700円÷53万9000円×100=1.42%

デイトナの株主優待は、「QUOカード」や特産品、自社商品などの中から選択する形から、ここ数年で導入する企業が増えている「プレミアム優待倶楽部」のポイントに変更された。ただし、保有株数が300株未満の場合、1年以上にわたって継続保有をしないと、以前と比較して株主優待利回りは半減してしまうので注意が必要だ。一方、300株以上~1000株までは、保有株数が増えるほど株主優待利回りがアップし、継続保有期間が1年以上になるともらえるポイントがさらに増えるので、「複数単元を長期保有」することを検討する価値もありそうだ。

 デイトナは静岡県周智郡に本社を置き、自動二輪部品・用品の企画・開発・販売を手掛ける企業。自社商品は全国4000のバイク店・バイク用品店で販売されるほか、台湾やインドネシアなどのアジア地域、北米および欧州にも販路を拡大している。2019年12月期(通期)の連結業績予想は、すべて前期比で売上高2.1%増、営業利益3.2%減、経常利益7.8%減、当期純利益3.5%減。若い頃にバイクに乗っていた中高年が、再び乗り始める「リターンライダー」の需要が売上を支える。ただし、内部管理体制の強化、人材確保のための投資で、利益は2018年12月期より減少予定。

■デイトナ
業種 コード 市場 権利確定月
輸送用機器 7228 JASDAQスタンダード 12月末
株価(終値) 必要株数 最低投資金額 配当利回り
1078円 100株 10万7800円 1.76%
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※株価などのデータは2019年8月16日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

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