株式会社オートバックスセブンは、株主優待の内容を変更すると、2017年8月30日に発表した。

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従来、オートバックスセブンの株主優待は年2回、毎年9月末と3月末時点の株主を対象に実施されており、内容は「100株(1単元)以上保有する株主を対象に、保有株式数に応じて同社グループ店舗などで利用できる『オートバックスポイント付き株主優待カード』を贈呈」というものだった。
今回の変更により、上記の株主優待内容が変わるばかりでなく、株主優待の配布基準などもガラリと変わることが判明。おもな変更点は以下の通りとなっている。
(1)「1年以上の継続保有」が優待を受けるための必須条件に
⇒従来は保有期間には関係なく株主優待がもらえたが、今後は「1年以上保有」が優待獲得の必須条件となる。つまり、1年未満の保有では株主優待品をもらえなくなってしまう。ただし、300株以上を保有する場合は、「3年以上の継続保有」で通常の株主優待に加えて、ギフトカードを3000円分多くもらえる「長期保有優遇制度」が導入される。
(2)株主優待品の変更
⇒株主優待品が従来の「オートバックスポイント」から「オートバックスグループギフトカード」に変更される。ギフトカードの贈呈枚数は、保有期間・保有株式数に応じて変動する。ギフトカードはオートバックスグループ各店舗(一部店舗を除く)で利用でき、有効期限はない(※従来のポイントには有効期限が設定されていた)。
(3)株主優待の配布基準の変更
⇒従来は「100株以上」「300株以上」「1000株以上」「3000株以上」の4区分だったが、今後は「100株以上」「300株以上」「1000株以上」の3区分となる。
これらの株主優待の変更は、2018年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。なお、2017年9月30日時点の株主については、現行の「株主優待カード」が贈呈される。2017年12月31日をもって、店舗での買い物時のオートバックスポイントの付与は終了するが、株主優待カードに付与されているポイントは、2019年12月31日まで利用可能となっている。
また、2017年9月末時点の株主名簿に初めて記録される株主の場合、2018年3月末時点の株主を対象に実施される株主優待では、継続保有期間が1年未満になるため、本来は優待の対象外となる。しかし、株主優待制度変更の経過措置として、特例的に「1年以上3年未満」の区分という位置づけで株主優待品が贈呈される。
オートバックスセブンの株主優待制度の変更前と変更後は?
(変更前) | ||
基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 |
9月末/ 3月末 |
100株以上 | オートバックスポイント付き株主優待カード 3000ポイント(×年2回) |
300株以上 | オートバックスポイント付き株主優待カード 7500ポイント(×年2回) |
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1000株以上 | オートバックスポイント付き株主優待カード 1万ポイント(×年2回) |
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3000株以上 | オートバックスポイント付き株主優待カード 1万5000ポイント(×年2回) |
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詳細 | ※カードのポイントは1ポイント=1円として利用可能。 一部商品や一部店舗で利用できない場合がある。他の割引券との併用は可能。 有効期限はポイント付与日から2年後の12月31日まで。 優待品は、9月末の株主へは11月下旬、3月末の株主へは6月下旬に発送予定。 |
(変更後) | ||
基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 |
9月末/ 3月末 |
100株以上 | ※継続保有期間1年以上で オートバックスグループギフト券1000円分(×年2回) |
300株以上 | ※継続保有期間1年以上で オートバックスグループギフト券5000円分(×年2回) ※3年以上保有の場合、 3000円分上乗せ(×年2回) |
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1000株以上 | ※継続保有期間1年以上で オートバックスグループギフト券1万円分(×年2回) ※3年以上保有の場合、 3000円分上乗せ(×年2回) |
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詳細 | ※ギフトカードは一部店舗で利用できない場合がある。有効期限はない。 保有期間の確認は、3月末日及び9月末日の株主名簿に連続して記載される 同一の株主番号の回数を基準として、 3年以上=直近の株主名簿に連続7回以上記載 1年以上3年未満=直近の株主名簿に連続3回以上6回記載 1年未満=直近の株主名簿に記載が2回以下で判断される。 |
オートバックスセブンの株主優待の利回りはどうなる?
オートバックスセブンの2017年9月1日時点の株価(終値)は1831円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※年2回、株主優待を受け取ると仮定。変更前の優待品・オートバックスポイントは1ポイント=1円として計算。変更後は1年以上3年未満保有するものとして試算)。
【変更前】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1831円=18万3100円
優待品:6000円分
株主優待利回り=6000円÷18万3100円×100=3.27%
(300株保有の場合)
投資金額:300株×1831円=54万9300円
優待品:1万5000円分
株主優待利回り=1万5000円÷54万9300円×100=2.73%
(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×1831円=183万1000円
優待品:2万円分
株主優待利回り=2万円÷183万1000円×100=1.09%
(3000株保有の場合)
投資金額:3000株×1831円=549万3000円
優待品:3万円分
株主優待利回り=3万円÷549万3000円×100=0.54%
【変更後】
(100株保有の場合 ※継続保有期間1年以上3年未満)
投資金額:100株×1831円=18万3100円
優待品:2000円分
株主優待利回り=2000円÷18万3100円×100=1.09%
(300株保有の場合 ※継続保有期間1年以上3年未満)
投資金額:300株×1831円=54万9300円
優待品:1万円分
株主優待利回り=1万円÷54万9300円×100=1.82%
(1000株保有の場合 ※継続保有期間1年以上3年未満)
投資金額:1000株×1831円=183万1000円
優待品:2万円分
株主優待利回り=2万円÷183万1000円×100=1.09%
オートバックスセブンの株主優待は、一部店舗を除くオートバックスグループ各店舗で利用できるギフトカードに変更された。従来のオートバックスポイントに比べて、有効期限がない点など使い勝手はアップしたが、株主優待の権利獲得に必要な継続保有期間が最低1年以上となった点は改悪だ。また、100株の保有でも300株の保有でも、株主優待利回りが大きく低下する結果になった。
なお、オートバックスセブンは、自動車用品の販売、車検・整備、車の販売・買い取りなどを行う企業。全国で「オートバックス」をフランチャイズ展開する。2017年7月28日に発表した2018年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比で売上高5.1%増、営業利益96.9%増、経常利益17.9%増、四半期純利益42.7%増。自動車用品の販売、車検・整備、車の買取や販売など各セグメントで堅調な伸び。2018年3月期(通期)の連結業績予想は、前期比で売上高0.5%増、営業利益20.1%増、経常利益5.3%増、当期純利益72.4%増となっている。
■オートバックスセブン | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
卸売業 | 9832 | 東証1部 | 9月末/3月末 |
株価(終値) | 単元株数 | 最低投資金額 | 配当利回り |
1831円 | 100株 | 18万3100円 | 3.28% |
※株価などのデータは2017年9月1日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 |
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