◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!◆
2020年9月に権利が確定する株主優待の中から
注目すべきお得な銘柄&株主優待内容を徹底調査!

9月の株主優待は、1年で2番目に多い約420銘柄。ヤマダ電機(9831)やトリドールホールディングス(3397)、ヒロセ通商(7185)などの人気銘柄が揃っているほか、配当+株主優待利回りが4%超と高利回りな「QUOカード」優待銘柄も充実している。さらに、今回から株主優待を新設&拡充した銘柄もいくつもある。ウィズコロナ時代の中で、暮らしに役立つお得な株主優待をしっかり見極めよう!
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海産物&創業90周年記念のみそ汁がもらえる「魚力」をはじめ、
自社商品の詰め合わせやカタログギフトの注目優待8銘柄!
まずは、自社商品の詰め合わせや人気のカタログギフトなど、「モノ」がもらえる株主優待の中から、内容に加えて利回り面でも注目の8銘柄を見ていこう。今回から株主優待を新設・拡充する銘柄など、ニュース性のある銘柄も複数取り上げているので要チェックだ!
■自社商品やカタログギフトで注目の8銘柄! |
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最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆プロパティエージェント(3464) 【確定月】9月 | ||||
11万600円 | 4.97% | 2.71% | 2.26% | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを、100株で3000ポイント、200株で5000ポイント、600株で1万ポイント、700株で1万5000ポイント、800株で2万ポイント、900株で3万ポイント、1000株で3万5000ポイント、3万株以上で5万ポイント(1ポイント=1円相当) |
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【備考】株主優待ポイントは、食品、家電製品、ギフト、旅行・体験などに交換可能(プレミアム優待倶楽部)。「WILLsCoin」との交換により他社ポイントとも合算可能 | ||||
◆ヒロセ通商(7185) 【確定月】9月 | ||||
21万100円 | 4.76% | 4.76% | ー | |
【株主優待内容】 自社キャンペーン商品を100株で1万円相当、1000株以上で3万円相当 |
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【備考】前回の100株保有時の株主優待品は、レトルトカレー12袋、即席麺4袋、パックご飯10個、液体洗濯洗剤1本など | ||||
◆日本管財(9728) 【確定月】9月/3月 | ||||
19万5800円 | 4.59% | 2.04% | 2.55% | |
【株主優待内容】 100株以上で2000円相当のカタログギフト |
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【備考】長期保有優遇制度あり、3年以上の継続保有で株主優待内容が3000円相当に増額 | ||||
◆新日本製薬(4931) 【確定月】9月 | ||||
18万1100円 | 3.76% | 2.21% | 1.55% | |
【株主優待内容】 100株で4000円相当、300株以上で1万5000円相当の自社商品 |
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【備考】今回から株主優待内容を拡充。今回の100株保有時の優待品はモイスチャージェル75g。長期保有優遇制度も導入し、6カ月以上の継続保有で100株は7500円相当、300株以上は2万7000円相当に優待品の額面が増額される | ||||
◆魚力(7596) 【確定月】9月 | ||||
16万1200円 | 3.47% | 1.24% | 2.23% | |
【株主優待内容】 100株で2000円相当、300株で4000円相当、600株で7000円相当、1000株以上で1万円相当の海産物。加えて、100株以上で一律「あおさのり入かに風味即席みそ汁(生みそタイプ)」(1袋5食入り) |
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【備考】株主優待利回りは通常の優待金額のみで計算。今回の100株保有時の株主優待品は無着色明太子(切子)。即席みそ汁は、創業90周年記念優待で今回のみ。長期保有優遇制度あり、3年以上の継続保有で保有株数に応じて優待品の額面が増額される | ||||
◆ダイショー(2816) 【確定月】9月/3月 | ||||
12万3600円 | 3.08% | 1.62% | 1.46% | |
【株主優待内容】 100株で1000円相当、500株で2000円相当、1000株で3000円相当、5000株以上で6000円相当の自社製品詰め合わせ |
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【備考】昨年の100株保有時の株主優待品は、大根おでんスープの素、クアトロチーズ鍋スープ、煮込みハンバーグソース、もやし炒めのたれの全4品 | ||||
◆ヤシマキザイ(7677) 【確定月】9月 | ||||
18万5300円 | 2.97% | 1.62% | 1.35% | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを、100株で3000ポイント、300株で5000ポイント、500株以上で1万ポイント(1ポイント=1円相当) |
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【備考】今期から株主優待を新設。株主優待ポイントは、こだわりグルメ、電化製品、選べる体験ギフトなどに交換可能(プレミアム優待倶楽部)。長期保有優遇制度あり、1年以上の継続保有でポイントが区分ごとに1.1倍。最大3年のポイント繰り越し可。「WILLsCoin」との交換により他社ポイントとも合算可能 | ||||
◆学研ホールディングス(9470) 【確定月】9月 | ||||
15万700円 | 2.66% | 1.33% | 1.33% | |
【株主優待内容】 100株で2000円相当、400株で4000円相当、1200株で8000円相当の自社商品セット。400株以上の場合は同額の学研モールクーポンも選択可 |
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【備考】株式分割に伴い、今回から株主優待を実質拡充。過去の自社商品の例は、図鑑セットや幼児ワークセット、辞典、日用雑貨類など | ||||
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月17日終値時点 |
今回、通常の株主優待に加えて、記念株主優待を実施するのが、創業90周年を迎える魚力(7596)。通常の株主優待は、100株で2000円相当、300株で4000円相当、600株で7000円相当、1000株以上で1万円相当の海産物だが、今回は記念株主優待として、100株以上の株主に一律で、生みそタイプの「あおさのり入かに風味即席みそ汁」(1袋5食入り)が贈られる。

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魚力の最低投資額は16万1200円(8月17日終値で計算、以下同)で、記念株主優待品を除く通常の優待品だけで計算した場合も、配当+株主優待利回りは3.47%と、なかなかの水準だ。しかも、長期保有の優遇制度もあり、3年以上の継続保有の場合、100株なら+1000円相当、300株なら+2000円相当といった具合に、優待品の内容が豪華になるのもうれしい。ちなみに、2021年3月期は増収増益予想で、業績面でも安心感がある。
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⇒魚力(7596)、創業90周年の記念株主優待を実施! 2020年9月末の株主限定で「かに風味即席みそ汁」を通常の株主優待(海産物)に上乗せする形で贈呈へ!
食品類がもらえる株主優待では、ヒロセ通商(7185)とダイショー(2816)も、以前からファンが多い。ヒロセ通商は最低投資額21万100円で、レトルトカレーや即席めん、パックご飯など、たっぷり1万円相当の食品などの詰め合わせがもらえる。配当は現状未定だが、株主優待利回りだけでも4.76%と、かなりの高利回りになる。一方のダイショーは、3月と9月で優待品の傾向を変えているのが特徴で、例年9月の優待品には、鍋スープなど、冬の食卓で活用しやすい自社商品が含まれている。
今回から株主優待を拡充したのが、テレビCMでもおなじみのオールインワン化粧品「パーフェクトワン」や、健康食品などの通信販売を手がける新日本製薬(4931)。100株保有の場合、優待品が2500円相当⇒4000円相当と、これまでの1.6倍にグレードアップ。長期保有の優遇制度も新たに導入し、6カ月以上の継続保有で、100株の場合は4000円相当⇒7500円相当の商品がもらえるようになった。今回の優待品の一覧表は公式IRサイトに記載されているので、欲しいものがあるかどうか確認してから投資するのがおすすめだ。
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⇒新日本製薬(4931)、株主優待の拡充と増配を発表! 優待品(相当額)と配当がともに前期比1.6倍になって、100株保有時の配当+株主優待利回りも高水準に!
学研ホールディングス(9470) も、3月末に実施した1:4の株式分割に伴い、100株保有時の株主優待をこれまでの2倍に実質拡充。分割後の100株保有の株主に対する株主優待では、投資額15万700円で2000円相当の自社商品セット(過去の例では図鑑や参考書、ステーショナリー、パズル雑誌)などが選択できる。また、400株以上を保有している場合は、自社商品セットのかわりに、自社のオンラインショッピングモールで自由に商品を選べるクーポンも選択できるようになり、これまでより利便性がアップしている。
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⇒学研ホールディングス(9470)、株主優待を拡充! 1株⇒4株の株式分割に伴う配布基準の変更で、最低投資額が従来の4分の1に
最近は、保有株数に応じて付与されたポイントをさまざまなアイテムと交換できる、新しいタイプのカタログギフト優待「プレミアム優待倶楽部」を導入する企業も多い。9月は「プレミアム優待倶楽部」の株主優待を実施する銘柄が10社以上あるが、その中でおすすめの一つがプロパティエージェント(3464)。最低投資額が11万600円と、「プレミアム優待倶楽部」銘柄の中では比較的手軽に投資でき、配当+株主優待利回りは4.97%と、トップクラスの高さなのがおすすめの理由だ。ただし、前回までアイテムにあった「3000円分のQUOカード」は今回からなくなっているので注意しよう(代わりに、自社の不動産クラウドファンディングで利用できる4000円分の「リアルエステートコイン」が交換アイテムに追加されている)。
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⇒プロパティエージェント、株主優待を変更! プレミアム優待倶楽部のポイントが「QUOカード」とは交換不可になり、「リアルエステートコイン」との交換が可能に
また、ヤシマキザイ(7677)も「プレミアム優待倶楽部」の株主優待を今回から新設。さらに、表には掲載していないが、フェイスネットワーク(3489)がこれまでの株主優待制度を「プレミアム優待倶楽部」に切り替えている(同時に、実施月を3月⇒9月に変更)。
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⇒フェイスネットワーク、株主優待を「QUOカード⇒プレミアム優待倶楽部」に変更! 同時に基準日は「3月末⇒9月末」、必要な最低株数も「100株⇒300株」に変更
ただ、「プレミアム優待倶楽部」の株主優待は、導入企業が増える一方というわけではなく、導入後2~3年で廃止する銘柄もある。廃止理由はさまざまだが、前回実施分で廃止となった夢真ホールディングス(2362)とダイコク電機(6430)は、いずれも「業績悪化」が理由だったので、どの「プレミアム優待倶楽部」銘柄を選ぶか迷った場合は、まず業績のよくない銘柄を候補から外すのが賢明だ。なお、今回挙げた3銘柄だと、プロパティエージェントは(通期はレンジ予想だが)第1四半期については増収増益。ヤシマキザイとフェイスネットワークは、どちらも通期の業績予想で増益を見込んでいる。
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⇒「プレミアム優待倶楽部」株主優待利回りランキング! 全40銘柄の配当+優待利回り(2020年8月時点)を比較して、最もお得な「プレミアム優待倶楽部」銘柄を公開
一方、「プレミアム優待倶楽部」以外のカタログギフトを贈呈する株主優待銘柄で、定番的な存在なのが日本管財(9728)だ。選べる商品数は約50点ほどで、それほど多くはないが、グルメ関係を中心にテーブルウェアや日用品までバラエティに富んでいて、年2回、株主優待を実施しているのがポイント。配当+株主優待利回りも4.59%あって、魅力的な水準と言える。
定番の「ヤマダ電機」に優待拡充が続く「トリドール」など、
買い物や外食、エンタメなどに使える株主優待券の人気7銘柄!
続いて、買い物や外食、エンターテイメントなどに使える株主優待券がもらえる銘柄のうち、定番&話題の7銘柄を紹介しよう。
■外食&買い物などに使える優待券の人気7銘柄! |
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最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆関門海(3372) 【確定月】9月/3月 | ||||
3万2100円 | 12.46% | 12.46% | ― | |
【株主優待内容】 100株で2000円分(税込)、300株で4000円分(税抜)、600株で8000円分(税抜)、1000株以上で1万2000円分(税抜)の優待券 |
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【備考】今回から100株保有時の株主優待内容のみ拡充。玄品ふぐ、ふぐ・かに専門玄品各店または、株主優待に同封の「お取り寄せ」で利用可 | ||||
◆コロワイド(7616) 【確定月】9月/3月 | ||||
69万6000円 | 6.11% | 5.75% | 0.36% | |
【株主優待内容】 500株以上で株主優待ポイントを2万ポイント |
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【備考】甘太郎、ラパウザ、かっぱ寿司などコロワイドグループ各店舗で利用可。優待ポイントと引き換えに、各地の特産品も選択可能。優待ポイントは2回に分けて発行(9月分については12月と翌年3月に各1万ポイント) | ||||
◆WOWOW(4839) 【確定月】9月 | ||||
25万9600円 | 6.00% | 2.92% | 3.08% | |
【株主優待内容】 100株以上で、WOWOW視聴料利用3カ月分無料、または2000円分のQUOカード |
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【備考】株主優待利回りは、視聴料3カ月分(税込2530円×3カ月)で計算。視聴料無料はWOWOWへの加入が条件。長期保有優遇制度あり、2年以上の継続保有で1カ月分の視聴料利用を追加 | ||||
◆ヤマダ電機(9831) 【確定月】9月/3月 | ||||
5万4300円 | 5.52% | 5.52% | ー | |
【株主優待内容】 500円分の優待券を、3月は100株で2枚、500株で4枚、1000株で10枚、1万株以上で50枚。9月は100株で4枚、500株で6枚、1000株で10枚、1万株以上で50枚 |
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【備考】ヤマダ電機とベスト電器各店で、1000円(税込)の購入ごとに1枚利用可。長期保有優遇制度あり。100株の場合、1年以上の継続保有で優待券を3月は3枚、9月は1枚追加 | ||||
◆トリドールホールディングス(3397) 【確定月】9月/3月 | ||||
12万2000円 | 5.43% | 4.92% | 0.51% | |
【株主優待内容】 100円分の割引券を、100株で30枚、200株で40枚、1000株で100枚、2000株以上で150枚 |
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【備考】株式分割に伴い、今回から株主優待の内容を実質拡充。「丸亀製麺」ほか自社グループ店舗で利用可。長期保有優遇制度あり、200株以上を1年以上継続保有の場合、100円割引券を30枚追加 | ||||
◆丸井グループ(8252) 【確定月】9月/3月 | ||||
18万1000円 | 5.03% | 2.21% | 2.82% | |
【株主優待内容】 買物券とWebクーポンを、100株で各1000円分、500株で各2000円分、1000株で各3000円分、5000株で各4000円分、1万株以上で各5000円分。他に3月のみエポスポイントを、100株で1000ポイント、500株で2000ポイント、1000株で3000ポイントなど |
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【備考】買物券はマルイとモディ各店などで利用可。Webクーポンは公式ネット通販「マルイウェブチャネル」で利用可。エポスポイント付与はエポスカード所有者のみで、ゴールド・プラチナカードは付与ポイント2倍 | ||||
◆マツモトキヨシホールディングス(3088) 【確定月】9月/3月 | ||||
36万7500円 | 2.99% | 1.09% | 1.90% | |
【株主優待内容】 100株で2000円分、500株で3000円分、1000株以上で5000円分の商品券 |
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【備考】マツモトキヨシ、ミドリ薬品、どらっぐぱぱすなど、自社グループ各店で利用可 | ||||
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月17日終値時点 |
ヤマダ電機(9831)は、9月(&3月)の買い物系の株主優待を代表する銘柄。家電量販店のヤマダ電機やベスト電器で使える優待券を、100株の保有で9月は2000円分、3月は1000円分もらえる。優待券は割引券タイプで、買い物1000円(税込)ごとに500円分の優待券を1枚使える。最低投資額が5万4300円と、買いやすい金額なのが魅力だ。業績も堅調で、2021年3月期の第1四半期は、前年同期比で増収増益。通期の業績予想も増収増益を見込んでいる。配当予想は未定となっているが、株主優待だけの利回りでも5.52%と、かなりの高水準だ。
同じく買い物系の定番の株主優待株である丸井グループ(8252)は、2021年3月期の通期の業績予想を非公表としているが、配当については前年実績に対して1円の増配を予定。配当+株主優待利回りは5.03%と、こちらも5%を超える高利回りだ。近くに丸井がある人なら、注目する価値は十分ある。
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外食系では、ふぐ料理店の「玄品ふぐ」などを展開する関門海(3372)に注目したい。外食企業は新型コロナウイルス感染症の影響で全般的に厳しい状況に置かれているが、関門海も2021年3月期の通期の業績予想は非開示、第1四半期は減収赤字、配当は無配と、業績のダメージは大きそうだ。しかし、2020年7月15日に「コロナ禍の中で株主に感謝の意を表したい」として、100株保有の株主に対する株主優待に限り、拡充を発表した。
関門海の株主優待では「玄品ふぐ」などで利用できる優待券がもらえるが、100株保有時にもらえる優待券の額面がこれまでの1000円分(税抜)⇒2000円分(税込)と、約2倍にアップ。店舗でコース料理を頼んだときに使えるほか、株主優待に同封の「お取り寄せ」に利用することもできる。100株保有に必要な投資額は3万2100円なので、株主優待利回りはなんと12.46%に達する。
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さまざまな飲食店で利用できて便利なコロワイド系3銘柄(コロワイドと傘下のアトム、カッパ・クリエイトの3銘柄)では、本家のコロワイド(7616)をチェックしておこう。必要な投資額は69万6000円で、アトム(7412)の8万3500円や、カッパ・クリエイト(7421)の14万500円に比べるとかなり高くなるが、直近では3銘柄のなかでもコロワイドの配当+株主優待が6.11%と、もっとも高くなっている(アトムは5.03%、カッパ・クリエイトは4.27%)。1回の株主優待でもらえるポイントが2万ポイント(=2万円分)と大きいので、使い出があるのもうれしい。
また、2018年には株主優待の権利確定日を年1回⇒年2回に増やし、2019年には100株保有の株主に贈呈する「100円割引券」の枚数をこれまでの2倍にするなど、株主優待の拡充に積極的なトリドールホールディングス(3397) は、今回も株主優待を拡充! 3月末に1株⇒2株の株式分割を実施したが、この分割に伴って分割後の100株保有の株主を対象とした配布区分を新設し、必要投資額が分割前の半分に。新たな100株保有時の株主優待利回りは、実質的に従来の1.5倍になっている。
具体的に言うと、100株を保有した場合に「100円割引券」が30枚もらえて、配当+株主優待利回りは5.45%。2021年3月期(通期)の連結業績は減収かつ赤字の予想だが、これまでの株主優待の拡充に積極的な姿勢を見る限り、改悪リスクは低そうだ。
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9月はレジャーやエンタメ系の株主優待銘柄も多いが、新型コロナウイルス感染症の拡大が収まるまでは、優待券などをもらっても、なかなか使う機会がないかもしれない。その点、有料BS放送のWOWOW(4839)なら、巣ごもりでエンタメを満喫できる。株主優待では、視聴料3カ月分(1カ月税込2530円)が無料になり、配当+株主優待利回りは6%とかなり高めだ。なお、視聴料3カ月分の代わりに2000円分の「QUOカード」も選択できるが、その場合の利回りは3.85%まで低下してしまう。これでも十分高利回りではあるが、「QUOカード」の株主優待を狙いたいなら、次に紹介する銘柄を選ぶのがおすすめだ。
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今年度のみの記念優待×2回の実施で注目の「高速」ほか、
投資額20万円以内で配当+株主優待利回り4%超の金券9銘柄!
9月は、「QUOカード」がもらえる銘柄だけで80銘柄以上もある。ここでは、その中から“20万円以下で買えて、配当+株主優待利回りが4%超”の9銘柄を取り上げよう。
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■20万円以下で買える配当+株主優待利回り4%以上の金券優待9銘柄! |
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最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆高速(7504) 【確定月】9月/3月 | ||||
13万7400円 | 5.97% | 2.91% | 3.06% | |
【株主優待内容】 100株以上で2000円分のQUOカード |
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【備考】9月、3月とも創立55周年記念優待で、実施は今年度のみ | ||||
◆カワタ(6292) 【確定月】9月/3月 | ||||
7万7200円 | 5.19% | 1.30% | 3.89% | |
【株主優待内容】 100株以上で500円分のQUOカード。ほかに、3月のみ500株で1000円相当、1000株以上で1500円相当の優待品 |
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【備考】特になし | ||||
◆ファルコホールディングス(4671) 【確定月】9月/3月 | ||||
14万1200円 | 4.82% | 1.42% | 3.40% | |
【株主優待内容】 100株以上で1000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆アイナボホールディングス(7539) 【確定月】9月 | ||||
9万1600円 | 4.80% | 1.09% | 3.71% | |
【株主優待内容】 100株以上で1000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆中国工業(5974) 【確定月】9月 | ||||
5万2400円 | 4.77% | 1.91% | 2.86% | |
【株主優待内容】 100株で1000円分、500株で2000円分、1000株以上で3000円分のQUOカード |
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【備考】今回から株主優待を新設。長期保有の優遇制度もあり、3年以上の継続保有で区分ごとに1000円分を追加 | ||||
◆田辺工業(1828) 【確定月】9月/3月 | ||||
7万5600円 | 4.63% | 1.32% | 3.31% | |
【株主優待内容】 100株以上で500円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆稲畑産業(8098) 【確定月】9月 | ||||
12万8200円 | 4.52% | 0.39% | 4.13% | |
【株主優待内容】 100株以上で500円分のQUOカード |
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【備考】今回から株主優待制度を変更。6カ月以上の継続保有で100株は1000円分、200株は2000円分、300株以上は3000円分に増額。3年以上の場合は、100株で2000円分、200株で3000円分、300株以上は5000円分 | ||||
◆パラカ(4809) 【確定月】9月 | ||||
16万8800円 | 4.44% | 1.18% | 3.26% | |
【株主優待内容】 100株以上で2000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆セントケア・ホールディング(2374) 【確定月】9月 | ||||
5万円 | 4.20% | 1.00% | 3.20% | |
【株主優待内容】 100株以上で500円分のQUOカード |
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【備考】今回から株主優待内容を変更。長期保有優遇制度を導入し、3年以上の継続保有で1500円分に増額 | ||||
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月17日終値時点 |
まず押さえておきたいのが、創立55周年を記念して、今年度のみ株主優待を実施する高速(7504)だ。100株以上の保有で、2020年9月と2021年3月に、それぞれ2000円分の「QUOカード」が進呈される。記念配当も行われるため、増配になっているのもうれしい。100株保有に必要な投資額は13万7400円で、配当+株主優待利回りは5.97%にも達する。
【※関連記事はこちら!】
⇒高速(7504)、創立55周年の記念株主優待を実施! 2020年9月と2021年3月の2回、QUOカード(計4000円分)がもらえることに!
⇒高速(7504)、17期連続となる「増配」を発表! 2021年3月期は創立55周年記念配当を含めて前期比12円増の「1株あたり42円」に
また、今回から新設された株主優待の中で、注目なのが中国工業(5974)。100株保有の場合、1000円分の「QUOカード」がもらえて配当+株主優待利回りは4.77%。最低投資額は5万2400円なので、比較的投資しやすいと言えるだろう。
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⇒中国工業(5974)、株主優待の新設と増配を発表! 保有株数&期間に応じて1000~4000円分の「QUOカード」がもらえることに!
⇒中国工業(5974)、前期比「5円」の増配を発表! 同時に「株主優待の新設」と「自社株買い」も発表!
配当+株主優待利回りが3.44%と、4%未満だったため表には掲載していないが、GSIクレオス(8101)も今回からの注目の新設銘柄。最低投資額17万4400円で、1000円分の「QUOカード」がもらえる。
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⇒GSIクレオス、「QUOカード」の株主優待を新設! 同時に2021年3月期の「業績予想(減収増益)」と5期連続の「増配」も発表!
⇒GSIクレオス(8101)、5期連続の「増配」を発表! 年間配当は5年で2.5倍に増加、2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり50円」に
一方、今回から株主優待を「改悪」したのが、稲畑産業(8098)とセントケア・ホールディング(2374)だ。どちらも、100株保有時にもらえる「QUOカード」の額面が、1000円分⇒500円分と半減している。ただし、2つの銘柄とも「改悪」と同時に長期保有の優遇制度も導入し、継続保有すれば優待金額がアップする。配当利回りが高いため、株主優待の改悪後も稲畑産業の配当+株主優待利回りは4.52%、セントケア・ホールディングは4.2%と、かなり高い値になっている。
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⇒稲畑産業、株主優待を変更!「QUOカード」の優待の見直しで、長期&複数単元保有の株主の優遇を拡大!
⇒セントケア・ホールディング、株主優待を改悪するも、配当+優待利回りは高水準を維持!「QUOカード」の額面が保有期間3年未満だと従来の半額になることに
「QUOカード」の高利回り優待銘柄はたくさんあるため、どれを選ぶかは迷う人は多そうだ。そんなときは、投資額や利回り、業績予想などのほかに、株主優待の実施回数と合計金額にも注目しよう。今回取り上げた9銘柄の中では、前述の高速に加えて、カワタ(6292)、ファルコホールディングス(4671)、田辺工業(1828)が、9月と3月の年2回、株主優待を実施している。
高速は年間4000円分、ファルコホールディングスは年間2000円分の「QUOカード」がもらえるのでお得だ。なお、パラカ(4809)の株主優待は年1回の実施だが、1回で2000円分の「QUOカード」がもらえる。
「QUOカード」以外の金券優待では、食事券の「ジェフグルメカード」がもらえる日本商業開発(3252)もお得度が高い。最低投資額が20万円以上(48万4500円)のため、表には掲載していないが、9月と3月に300株の保有で各3000円の「ジェフグルメカード」がもらえて、配当+株主優待利回りは4.65%と非常に高利回りだ。外食好きで「ジェフグルメカード」をよく使う人なら、検討してみてもよいかもしれない。
最後に、権利確定日と権利付き最終売買日も忘れずに見ておこう。9月30日(水)が権利日の銘柄は、その2営業日前の28日(月)が最終売買日になる。なお、コロワイド(7616)や日本商業開発(3252)のように、株主優待を獲得するには複数単元が必要な銘柄もあるので、購入前には必要単元数を必ず確認して、目当ての株主優待を確実に手に入れよう!
【※関連記事はこちら!】
⇒【2020年9月】QUOカードの優待利回りランキング! 株主優待+配当利回り5%超の高速や助川電気工業など、9月確定の「QUOカード優待」の利回りベスト50を紹介
◆1月〜12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!
※株主優待を新設・変更した銘柄の最新情報は
株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2020年]でチェック!
◆桐谷さんも現在利用中という“お墨付き”だから安心! 株初心者、株主優待投資家におすすめのネット証券5社はココだ! 【※関連記事】 ⇒「株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!) |
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【桐谷さんが「初心者」に松井証券をおすすめする理由】 ネット証券の先駆けで、桐谷さんもよく利用している松井証券は、 1日50万円までの取引は売買手数料が無料になるのが特徴。少額の株主優待銘柄に投資するなら手数料が無料になるのは魅力的だ。また、株式投資・金融情報サイト「QUICK」が無料で見られるほか、チャート分析ツール「チャートフォリオ」も無料で、桐谷さんも「とても便利でよく使う」とのこと。高配当な株主優待銘柄を探す検索機能も桐谷さんのお気に入り。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! ◆松井証券のおすすめポイントはココだ!〜松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! |
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90円 | 105円 | 250円 | |
【桐谷さんがSBI証券をおすすめする理由】 桐谷さんも利用しているSBI証券は「株主優待検索」を使えば、「優待権利確定月」や「優待がある5万円以下の銘柄」といった条件のほか、「ファッションの優待」などジャンル別で銘柄を絞り込めるので、優待投資家には便利。また、30年チャートが表示できるので長期保有する際に参考になる。桐谷さんも投資する前には30年チャートをよく参考にするそうだ。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
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88円 | 98円 | 241円 | |
【桐谷さんがGMOクリック証券をおすすめする理由】 手数料の安さに魅かれて桐谷さんが口座開設をしたGMOクリック証券。また、GMOグループの株を保有する桐谷さんにとってはGMOアドパートナーズやGMOインターネット、GMOクラウド、GMOペパボなどの優待を使うことで1年間に2万~3万円の株式取引手数料が無料になるため「GMOクリック証券は積極的に使っている」(桐谷さん)。桐谷さんが利用しているのは「一約定ごと」の手数料コースだ。 |
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【関連記事】 ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!~コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!~適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
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売買手数料(1約定ごと・税抜) | 会社詳細 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | |
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)(売買手数料が最安レベルでおすすめ!) | |||
80円 | 97円 | 180円 | |
【桐谷さんがSBIネオトレード証券をおすすめする理由】 2011年に知人が講師を務める「初心者セミナー」に参加するために口座を開設したライブスター証券(現在はSBIネオトレード証券)だが、ちょうど2カ月間手数料無料キャンペーンを実施していたため、「2カ月間、必死で売買しました」(桐谷さん)。手数料無料キャンペーンを実施していなくても手数料はネット証券でも最安レベルなので、現在も利用している。桐谷さんが利用しているのは一約定ごとの手数料コースで、10万円まで88円(税込)、20万円までで106円(税込)と「手数料が安いので使っています」(桐谷さん) |
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【関連記事】 ◆ライブスター証券のおすすめポイントはココだ!~日本株現物手数料はあらゆる価格帯で最安値 ◆「ライブスター証券」の株アプリ「livestar S2」を徹底研究! 特殊注文&長期間の注文に対応。売買手数料の安さも大きな魅力! |
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◆岩井コスモ証券(少額取引が多い個人投資家に特におすすめ!) | |||
80円 (一日定額制の場合) |
160円 (一日定額制の場合) |
400円 (一日定額制の場合) |
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【桐谷さんが岩井コスモ証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「手数料が安い」ことから、2000年頃から利用していた岩井コスモ証券。その後ワケあって他社へ株券を移管する際、スピーディーな対応をしてくれたことに恩義を感じて、現在に至るまで取引を続けている。桐谷さんが利用しているのは一日定額(アクティブコース)。10万円まで86円(税込)、20万円までだと172円(税込)となり、「10万円超20万円以下では松井証券より安くなるので、投資金額が安い株は岩井コスモ証券で売買する」(桐谷さん)。少額取引が多い個人投資家にはおすすめだ。 |
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◆東海東京証券(女性に特におすすめ!) | |||
90円※ | 105円※ | 250円※ | |
【桐谷さんが「女性」に東海東京証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「特に初心者の女性投資家におすすめ」というのが東海東京証券。「乙女のお財布」という女性投資家向け特設サイトがあり、「オススメ優待銘柄」「中長期・値上がり期待銘柄」などのジャンル別でおすすめの銘柄を教えてくれるので、初心者には銘柄選びの手助けになる。また、女性専用の電話サポートも用意されているほか、女性限定セミナー、イベントも。ただし、手厚いサポートの分、手数料は高め。 ※信用取引口座を開設した場合の優遇手数料。なお、6カ月間信用取引が行われないと信用口座は閉鎖され、現物株売買手数料の優遇対象外となるので注意。 |
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【2020年12月1日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料(税抜) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1308本 | ― | |
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないが、最大のメリットは、なんといっても1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という点。資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。さらに、2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査で、証券業種の第1位を獲得! その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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【関連記事】 ◆松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこ?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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【期間限定のお得なキャンペーンを実施中!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2649本 |
○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手。2020年10月から売買手数料を引き下げ、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株が、2019年7月の値下げにより売買手数料が最低0米ドルから取引可能になったのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2020年 オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では、5年連続13度目の1位を獲得。 |
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【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2680本 |
○ 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプランの「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%をポイント還元! また、2020年12月から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら手数料が無料に! さらに、楽天カードで投信積立を行うと1%分のポイントが付与されるうえ、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能。楽天スーパーポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
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【関連記事】 ◆「楽天証券」や「SBI証券」など、5つの証券会社が売買手数料を大幅値下げ! 「1日最高40万円」の取引まで無料で売買できるお得なネット証券も登場! ◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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1約定ごと(税抜) | 1日定額(税抜) | 投資信託 | 外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
100円 | 180円 | 450円 | 2500円/日 | 1172本 |
○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 1注文30万円までなら手数料の安さはトップクラス。小型株中心に売買する人には、魅力的な値段設定と言える。米国株も最低手数料5ドル(税抜)から買えるので、非常にお手軽だ。多彩な注文方法や板発注が可能な高機能無料ツール「マネックストレーダー」など、トレードに役立つツールもそろっている。中でも、日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」は、スイングトレードのときに参考にしたい。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付が無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ! ◆【マネックス証券おすすめのポイントは?】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実! |
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◆LINE証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
80円 ※ |
90円 ※ |
220円 ※ |
— | 30本 | — | |
【LINE証券のおすすめポイント】 サービス開始時は単元未満株と投資信託のみだったが、2020年5月から、1単元単位で売買する通常の現物株取引もスタート。買付時の売買手数料が無料というユニークな料金プランで、買付+売却のトータルで比較すると業界最低水準の売買手数料となっている。スマホに特化した証券会社でパソコンから取引には対応していない、その分、アプリの取引画面はシンプルで初心者でも直感的にわかりやすいデザインになっている。また、1015銘柄に限って1株単位での売買が可能! その売買手数料が日中なら約定金額の0.2〜0.4%と単元未満株取引の売買手数料としては格安なのも大きなメリット。 ※ 売買手数料は買付時が無料で売却時のみ発生するので、他社と比較しやすいように売却時の売買手数料を1/2にしたものを掲載。 |
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【関連記事】 ◆LINE証券の「初株チャンスキャンペーン」で株の購入代金がもらえる!【マンガで読む「LINE証券」お手軽投資体験記】 ◆【LINE証券の特徴とおすすめポイントを解説!】1株から株が売買できるうえに、売買手数料も激安! “株初心者の使いやすさ”にこだわった「スマホ証券」 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! ◆株初心者は「1株=数百円」から始めるのがおすすめ! “1株単位”で株が買える「5つのサービス(LINE証券・ネオモバ・S株など)」の手数料や銘柄数、注文時間を解説 |
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◆ライブスター証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
80円 | 97円 | 180円 | 400円/日 | 2本 | ― | |
【ライブスター証券証券のおすすめポイント】 取引手数料は、現物株、信用取引ともにネット証券最安レベル。現物株は、1約定ごとの「一律(つどつど)プラン」でなら、約定代金5万円以下なら売買手数料が50円。さらに、信用取引の売買手数料はなんと0円で、その手数料の安さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。口座開設から40営業日(約2カ月)までは、現物株、先物・オプションの取引手数料が無料になるキャンペーンも長年にわたって実施中。無料の取引ツール「livestarR2」は高機能化が進んおり、特殊注文機能も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。 |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較・2019年版】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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1約定ごと(税抜) | 1日定額(税抜) | 投資信託 | 外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
88円 | 98円 | 241円 | 399円/日 | 115本 | ― | |
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 売買手数料は、1約定ごと、1日定額制ともに最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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【関連記事】 ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
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【DMM.com証券のおすすめポイント】 国内株式と外国株のトレードに特化したネット証券で、最大のメリットは売買手数料の安さ。1約定5万円までなら50円(税抜)で売買可能! 大手ネット証券と比較すると、約定金額が大きいほど割安度が高い。また、売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもメリットだ。取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年2月からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。新規口座開設で1カ月間手数料無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円がキャッシュバックされる。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。 |
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【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、国内株式のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
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139円 | 300円 | 477円 | ― | 1183本 |
○ 米国、中国、 欧州、アセアン |
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【野村證券のおすすめポイント】 国内最大手の証券会社なので、安心感は抜群! 最近ではインターネットにも力を入れており、ネット取引専用口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得になっている。また、大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが充実しており、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。さらに、IPO取り扱い数がトップクラスなのも大きなメリット。特に主幹事数が多いので、本気でIPO投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。会社やレジャーなどの外出先でも株価のチェックや取引をしたい人には、スマホ用株アプリ「野村株アプリ」が便利。 |
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【関連記事】 ◆【証券会社比較】野村證券の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介! ◆IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ! より多くの当選が期待できるおすすめ証券会社 ◆「野村證券が主幹事のIPOは公募割れなし」は本当? イベント投資の達人・夕凪氏が過去のデータを分析し、IPO投資に役立つ「アノマリー」を徹底検証! |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

1日50万円までの取引は「売買手数料無料」で
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優待銘柄の検索機能も充実⇒関連記事はこちら
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