株式会社ホットマンが株主優待の内容を変更すると2017年3月17日に発表した。
■ホットマン | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
小売業 | 3190 | JASDAQスタンダード | 9月 |
株価(終値) | 単元株数 | 最低投資金額 | 配当利回り |
540円 | 100株 | 5万4000円 | 1.85% |
※株価などのデータは2017年3月27日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 |

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ホットマンの株主優待は、従来「100株以上を6カ月以上継続保有する株主に、保有株数に応じて『JCBギフトカード』を贈呈」というものだった。
2018年9月末時点の株主に対して実施される株主優待は、これまでと変わりないが、2019年9月末時点の株主に対して実施される株主優待からは、「100株以上を1年以上継続保有する株主に、保有株数に応じて『JCBギフトカード』を贈呈」に変更される。
この変更は、2018年9月30日時点の株主名簿に、それぞれ記載または記録された株主から適用される。
ホットマンの株主優待制度の変更前と変更後
(変更前/※2017年9月の実施分は変更前の条件で配布) | |||
基準日 | 所有株式数 | 株主優待内容 | |
9月末 | 100株以上 | JCBギフトカード(1000円分) | |
300株以上 | JCBギフトカード(2000円分) | ||
1000株以上 | JCBギフトカード(3000円分) | ||
詳細 | ※9月30日現在の株主名簿に記載又は記録され、かつ、半年継続保有する株主が対象。 ※株式売買、株式貸出、口座移動等により、継続所有が認められない株式は対象外。 |
(変更後/※2018年以降実施分から適用) | |||
基準日 | 所有株式数 | 株主優待内容 | |
9月末 | 100株以上 | JCBギフトカード(1000円分) | |
300株以上 | JCBギフトカード(2000円分) | ||
1000株以上 | JCBギフトカード(3000円分) | ||
詳細 | ※9月30日現在の株主名簿に記載又は記録され、かつ、1年間継続保有する株主が対象。 ※株式売買、株式貸出、口座移動等により、継続所有が認められない株式は対象外。 |
ホットマンの株主優待の利回りはどうなる?
ホットマンの2017年3月27日時点の株価(終値)は540円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※今回の変更による利回りの変化はなし)。
(100株保有の場合)
投資金額:100株×540円=5万4000円
優待品:1000円相当
株主優待利回り=1000円÷5万4000円×100=1.85%
(300株保有の場合)
投資金額:300株×540円=16万2000円
優待品:2000円相当
株主優待利回り=2000円÷16万2000円×100=1.23%
(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×540円=54万円
優待品:3000円相当
株主優待利回り=3000円÷54万円×100=0.55%
ホットマンの株主優待は、使い勝手のよい「JCBギフトカード」をもらえるというもの。今回の変更は継続保有期間に関するものなので、利回りに変更はない。2017年9月に株主優待をもらうための継続保有期間は、従来と同様に「半年」だが、2018年実施分からは、「1年」と、従来の2倍の期間の保有が必要となる。大きな改悪ではないため、株価への影響は見られなかったが、多少投資へのハードルは高くなったと言えそうだ。
なお、ホットマンは、「イエローハット」「TSUTAYA」「アップガレージ」「カーセブン」「ザ・ダイソー」など各種店舗のFC展開を手掛ける企業。2017年1月31日に発表した2017年3月期第3四半期決算では、売上高で前期比1.9%減、営業利益で同1.6%増、経常利益で0.2%減に。車検やカーメンテナンス事業が好調だが、高額商品の販売難航などがブレーキに。
■ホットマン | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
小売業 | 3190 | JASDAQスタンダード | 9月 |
株価(終値) | 単元株数 | 最低投資金額 | 配当利回り |
540円 | 100株 | 5万4000円 | 1.85% |
※株価などのデータは2017年3月27日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 |
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80円 (一日定額制の場合) |
240円 (一日定額制の場合) |
400円 (一日定額制の場合) |
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【桐谷さんが岩井コスモ証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「手数料が安い」ことから、2000年頃から利用していた岩井コスモ証券。その後ワケあって他社へ株券を移管する際、スピーディーな対応をしてくれたことに恩義を感じて、現在に至るまで取引を続けている。桐谷さんが利用しているのは一日定額(アクティブコース)。10万円まで86円(税込)、20万円までだと172円(税込)となり、「10万円超20万円以下では松井証券より安くなるので、投資金額が安い株は岩井コスモ証券で売買する」(桐谷さん)。少額取引が多い個人投資家にはおすすめだ。 |
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1500円 | 1500円 | 1725円 | |
【桐谷さんが「女性」に東海東京証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「特に初心者の女性投資家におすすめ」というのが東海東京証券。「乙女のお財布」という女性投資家向け特設サイトがあり、「オススメ優待銘柄」「中長期・値上がり期待銘柄」などのジャンル別でおすすめの銘柄を教えてくれるので、初心者には銘柄選びの手助けになる。また、女性専用の電話サポートも用意されているほか、女性限定セミナー、イベントも。ただし、手厚いサポートの分、手数料は高め。 |
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株式売買手数料(指値) ※松井証券は一日定額制の手数料 | 口座開設 | ||
10万円 | 30万円 | 50万円 | |
◆楽天証券 | |||
90円 | 250円 | 250円 | |
【楽天証券のメリット】 手数料コースの中に「超割コース」があり、貸株、投資信託の残高、信用取引の残高などに応じて、手数料が段階的に10%・20%・30%と割引になる。取引残高の大きな人ならお得度アップ。取引からニュース、投資情報、入出金などに使えるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名だ。たとえば、「日経テレコン」では日経新聞の記事も読める。また、国内外の多彩な商品揃えも特長。投資信託が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、さらに金の積立投資もできるので長期的な分散投資にも便利。投資に役立つメールサービス「マーケットアロー」や毎日読める投資レポート&コラムは、投資の知力アップにおすすめだ。 |
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10万円 | 30万円 | 50万円 | |
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