
株主優待名人・桐谷広人さんが大好きな株主優待品の1つがQUOカードやギフトカードなどの金券だ。「その理由は?」と聞くと桐谷さんはニヤリ。株主優待で金券がもらえると使い道が限定されないので欲しい物が買えるうえ、一般的な株主優待券のような有効期限もなくて利便性も高い。さらに、金券の株主優待は「効率性重視の視点」でもお気に入りとのこと。
いったい「効率性重視の視点」とは何なのか? 桐谷さんおすすめの5万円台以下で投資できる「5万円優待株」とともに大公開!
10銘柄を全部買っても43万円で
配当&優待利回りは5%超に!
現在発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の大特集は「高配当も大化けも優待も!勝てる5万円株投資」で、さまざまな観点で選んだおすすめの「5万円株」が満載。その中で株主優待株を担当してくれているのが株主優待名人・桐谷さんだ。
桐谷さんは株主優待で「食品・特産品」「カタログギフト」「金券」の3ジャンルがもらえる、おすすめの銘柄を紹介してくれているが、今回はその中から「QUOカード」や「ギフトカード」といった「金券」がもらえる銘柄を紹介しよう、
実は「5万円株」には株主優待品として金券がもらえる銘柄が多い。企業にとっても優待品の調達や配送にコストがかからないので重宝するのだろう。

しかし、実は「金券」の株主優待は、個人投資家にとってもとても効率的な優待品なのだ。現金と同等の価値がある「金券」がもらえる株主優待は「配当」と同じと考えがちだが、実際は配当以上の値打ちがある、と桐谷さんは言う。
「配当は約20%が税金として天引きされてしまいますが、株主優待でもらえる金券は税金が引かれません」(桐谷さん)
そう、株主優待でもらえる「金券」と「配当」の額面が同じだとしても、税金が源泉徴収されないため「配当」より「金券」のほうが使える金額は多く、とても「効率がいい」というわけだ。
そんな個人投資家にとってもうれしい「金券」がもらえる「5万円株」の中から、桐谷さんが選んでくれたおすすめの10銘柄は以下のとおり。
■桐谷さんがおすすめする、QUOカードなどの金券がもらえる「5万円優待株」 | ||||
最低投資額 (株価×単元) |
確定月 | 配当利回り | 配当+優待 利回り |
最新株価へ |
◆ディア・ライフ(3245/東証1部) | ||||
3万3600円 (336円×100株) |
9月末 | 3.57% | 6.55% | |
【株主優待の内容】 QUOカード 100株で1000円分 |
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【コメント】 首都圏を中心に投資用マンションなどを扱う。また、不動産業を中心に人材派遣も行なう。優待に加え、配当利回りの高さにも注目。 |
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◆秀英予備校(4678/東証1部) | ||||
3万7000円 (370円×100株) |
3月末/9月末 | 3.24% | 5.95% | |
【株主優待の内容】 図書カード 100株で500円分 |
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【コメント】 中部地方を中心に、北海道から福岡県まで10道県で学習塾、予備校を展開する。QUOカード全盛の今、図書カードがもらえる数少ない企業。 |
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◆ルネサスイーストン(9995/東証1部) | ||||
4万2500円 (425円×100株) |
3月末 | 2.82% | 5.18% | |
【株主優待の内容】 QUOカード 100株で1000円分、 1000株で2000円分。 ※長期保有優遇あり。1000株を3年以上保有で3000円分に |
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【コメント】 半導体の総合商社。製品を卸すだけでなく、企画・開発から行なっている。1000株以上保有の株主のみ、3年以上の長期保有優遇がある。 |
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◆日産東京販売HD(8291/東証1部) | ||||
2万3200円 (232円×100株) |
3月末 | 3.02% | 5.17% | |
【株主優待の内容】 オリジナルQUOカード 100株で500円分、1000株で1000円分、1万株で2000円 |
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【コメント】 日産系の最大手ディーラー。利回りの高さはもちろん「フェアレディ240ZG」「スカイライン2000GT-R」といったオリジナル券面も人気。 |
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◆JKホールディングス(9896/東証1部) | ||||
4万9800円 (498円×100株) |
3月末 | 3.01% | 5.02% | |
【株主優待の内容】 QUOカード 100株で1000円分 |
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【コメント】 住宅建材卸売の専門商社。M&Aを繰り返し業容を拡大。建材卸トップのジャパン建材を筆頭に、住宅関連業界に幅広く事業を展開している。 |
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◆カーリットHD(4275/東証1部) | ||||
5万500円 (505円×100株) |
3月末 | 1.98% | 4.95% | |
【株主優待の内容】 UCギフトカード 100株で1500円分、500株で2000円分、1000株で2500円分 |
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【コメント】 化学品、電子材料品の製造、販売。身近なところでは車載の発炎筒が有名。再来年(2018年)創業100年を迎える。記念優待などあるかも? |
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◆タマホーム(1419/東証1部) | ||||
5万2000円 (520円×100株) |
5月末/11月末 | 2.88% | 4.81% | |
【株主優待の内容】 オリジナルQUOカード100株で500円分など。 ※長期保有優遇あり、 3年以上保有で1000円分に |
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【コメント】 QUOカードの券面は木村拓哉で、額面以上で取引されるほど人気だったが、CMキャラクター変更のウワサもあり、その点は気がかり? |
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◆サンヨーホームズ(1420/東証1部) | ||||
5万2500円 (525円×100株) |
3月末 | 2.86% | 4.76% | |
【株主優待の内容】 QUOカード 100株で1000円分、500株で3000円分 |
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【コメント】 戸建、マンション、賃貸福祉住宅の設計・販売が中心。最近は中古住宅の流通にも力を入れている。近畿圏中心に首都圏、中部圏等で展開。 |
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◆カワタ(6292/東証2部) | ||||
4万6500円 (465円×100株) |
3月末/9月末 | 2.58% | 4.73% | |
【株主優待の内容】 [3、9月]QUOカード 100株で500円分 [3月]カタログから選択 500株で1000円相当、1000株で1500円相当 |
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【コメント】 500株以上で1000円のQUOカードが年1回だったのを、15年12月に100株以上で500円を年2回と大幅に拡充。東証1部の昇格狙い? |
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◆明星工業(1976/東証1部) | ||||
4万7900円 (479円×100株) |
3月末 | 2.51% | 4.59% | |
【株主優待の内容】 JCBギフトカード 100株で1000円分、1000株で2000円分 ※長期保有優遇あり。500株を2年以上保有で2000円分、1000株を1年以上保有で3000円分に |
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【コメント】 長期保有優遇が独特。100~499株は優遇なし、500~999株は2年以上で1000円分上乗せ、1000株以上は1年で2000円上乗せになる。 |
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※株価、配当利回り、配当+優待利回りなどは10月4日時点。 なお、ダイヤモンドZAi12月号本誌では、各銘柄の理論株価なども掲載した完全版を掲載中 |
桐谷さんおすすめ銘柄の多くが配当利回り2.5%以上、配当利回り+株主優待利回りでは4.5%以上となっている。この10銘柄すべてに投資したとしても最低投資額は約43万円で、配当利回り+優待利回りは5%超と破格の利回りになる。
「割安な株を選んだので、長期で持てば、株価が2~3倍になる株も出てくるはず。長期で持って配当と株主優待を存分に得つつ、値上がり益も狙える手堅い株だと思います」(桐谷さん)
1銘柄当たりの投資額は3万~5万円と株初心者にも安心の金額。桐谷さんおすすめの「5万円優待株」で「配当」よりも効率がいい「金券」を狙って、株主優待投資デビューをしてみては?
◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!
※株主優待を新設・変更した銘柄の最新情報は
株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2019年]でチェック!
◆桐谷さんも現在利用中という“お墨付き”だから安心! 株初心者、株主優待投資家におすすめのネット証券5社はココだ! (※関連記事⇒◆「株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」 桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!) |
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指値(1約定ごと)※税抜 | 会社詳細 | ||
10万円 | 30万円 | 50万円 | |
◆松井証券(初心者に特におすすめ!) | |||
0円 (一日定額制の場合) |
300円 (一日定額制の場合) |
500円 (一日定額制の場合) |
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【桐谷さんが「初心者」に松井証券をおすすめする理由】 ネット証券の先駆けで、桐谷さんもよく利用している松井証券は、1日10万円までの取引は売買手数料が無料になるのが特徴。少額の株主優待銘柄に投資するなら手数料が無料になるのは魅力的だ。また、株式投資・金融情報サイト「QUICK」が無料で見られるほか、チャート分析ツール「チャートフォリオ」も無料で、桐谷さんも「とても便利でよく使う」とのこと。高配当な株主優待銘柄を探す検索機能も桐谷さんのお気に入り。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! ◆松井証券のおすすめポイントはココだ!~松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! |
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◆SBI証券(みんなにおすすめ!) | |||
90円 | 250円 | 250円 | |
【桐谷さんがSBI証券をおすすめする理由】 桐谷さんも利用しているSBI証券は「株主優待検索」で「優待利回り」「優待がある5万円以下の銘柄」などのほか、「ファッションの優待」などジャンル別で銘柄を絞り込めるので、優待投資家には便利。また、30年チャートが表示できるので長期保有する際に参考になる。桐谷さんも投資する前には30年チャートをよく参考にするそうだ。ただし、手数料はそれほど安くはないので、売買回数が多い人は注意。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! ◆SBI証券のおすすめポイントはココだ!~IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実のネット証券最大手 |
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◆GMOクリック証券(売買手数料が安くておすすめ!) | |||
88円 | 241円 | 241円 | |
【桐谷さんがGMOクリック証券をおすすめする理由】 手数料の安さに魅かれて桐谷さんが口座開設をしたGMOクリック証券。また、GMOグループの株を保有する桐谷さんにとってはGMOアドパートナーズやGMOインターネット、GMOクラウド、GMOパペポなどの優待を使うことで1年間に2万~3万円の株式取引手数料が無料になるため「GMOクリック証券は積極的に使っている」(桐谷さん)。桐谷さんが利用しているのは「一約定ごと」の手数料コースだ。 |
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【関連記事】 ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!~コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!~適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
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◆ライブスター証券(売買手数料が最安レベルでおすすめ!) | |||
80円 | 180円 | 180円 | |
【桐谷さんがライブスター証券をおすすめする理由】 2011年に知人が講師を務める「初心者セミナー」に参加するために口座を開設したライブスター証券だが、ちょうど2カ月間手数料無料キャンペーンを実施していたため、「2カ月間、必死で売買しました」(桐谷さん)。手数料無料キャンペーンを実施していなくても手数料はネット証券でも最安レベルなので、現在も利用している。桐谷さんが利用しているのは一約定ごとの手数料コースで、10万円まで86円(税込)、20万円までで104円(税込)と「手数料が安いので使っています」(桐谷さん) |
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【関連記事】 ◆ライブスター証券のおすすめポイントはココだ!~日本株現物手数料はあらゆる価格帯で最安値 ◆「ライブスター証券」の株アプリ「livestar S2」を徹底研究! 特殊注文&長期間の注文に対応。売買手数料の安さも大きな魅力! |
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◆岩井コスモ証券(少額取引が多い個人投資家に特におすすめ!) | |||
80円 (一日定額制の場合) |
240円 (一日定額制の場合) |
400円 (一日定額制の場合) |
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【桐谷さんが岩井コスモ証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「手数料が安い」ことから、2000年頃から利用していた岩井コスモ証券。その後ワケあって他社へ株券を移管する際、スピーディーな対応をしてくれたことに恩義を感じて、現在に至るまで取引を続けている。桐谷さんが利用しているのは一日定額(アクティブコース)。10万円まで86円(税込)、20万円までだと172円(税込)となり、「10万円超20万円以下では松井証券より安くなるので、投資金額が安い株は岩井コスモ証券で売買する」(桐谷さん)。少額取引が多い個人投資家にはおすすめだ。 |
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◆東海東京証券(女性に特におすすめ!) | |||
1500円 | 1500円 | 1725円 | |
【桐谷さんが「女性」に東海東京証券をおすすめする理由】 桐谷さんが「特に初心者の女性投資家におすすめ」というのが東海東京証券。「乙女のお財布」という女性投資家向け特設サイトがあり、「オススメ優待銘柄」「中長期・値上がり期待銘柄」などのジャンル別でおすすめの銘柄を教えてくれるので、初心者には銘柄選びの手助けになる。また、女性専用の電話サポートも用意されているほか、女性限定セミナー、イベントも。ただし、手厚いサポートの分、手数料は高め。 |
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【2019年1月時点・最新情報】
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株式売買手数料(指値) ※松井証券は一日定額制の手数料 | 口座開設 | ||
10万円 | 30万円 | 50万円 | |
◆楽天証券 | |||
90円 | 250円 | 250円 | |
【楽天証券のメリット】 手数料コースの中に「超割コース」があり、貸株、投資信託の残高、信用取引の残高などに応じて、手数料が段階的に10%・20%・30%と割引になる。取引残高の大きな人ならお得度アップ。取引からニュース、投資情報、入出金などに使えるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名だ。たとえば、「日経テレコン」では日経新聞の記事も読める。また、国内外の多彩な商品揃えも特長。投資信託が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、さらに金の積立投資もできるので長期的な分散投資にも便利。投資に役立つメールサービス「マーケットアロー」や毎日読める投資レポート&コラムは、投資の知力アップにおすすめだ。 |
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【関連記事】 ◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! ◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が詳細で見やすい! |
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◆松井証券 | |||
0円 (一日定額制の場合) |
300円 (一日定額制の場合) |
500円 (一日定額制の場合) |
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【松井証券のメリット】 松井証券のメリットは、なんといっても1日の約定金額の合計が10万円以下であれば手数料が無料になる点。資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。「顧客満足度調査」で第1位を獲得しており、取引ツール「ネットストックハイスピード」の利便性などは折り紙つき。チャートの形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」をより利用しているという株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判。デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業のデイトレーダーでも利便性が高いサービスが充実しているので、初心者以外にもおすすめ! |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! ◆松井証券のおすすめポイントはココだ!~松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! |
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◆カブドットコム証券 | |||
90円 | 250円 | 250円 | |
【カブドットコム証券のメリット】 「リスク管理追求型サービス」として、逆指値やトレーリングストップなど、自動売買ができる。リスクを抑えつつ、利益追求が目指せるため、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家にピッタリ!一方、短期売買に役立つのが板発注機能装備のトレードツール「kabuステーション」だ。「リアルタイム株価予測」を備え、その日盛り上がりそうな銘柄を予測する。三菱UFJフィナンシャル・グループである点も強み。同グループ関連の指定のETFは、手数料無料の「フリーETF」として、低コストな分散投資に役立つ。その他、スクリーニングツール「kabuナビ」、アナリストレポートは、自分なりに旬の銘柄を探したい人に役立つ。投資信託の積立は最低500円からできるので、投資初心者にもおすすめだ。 |
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株式売買手数料(指値) ※松井証券は一日定額制の手数料 | 口座開設 | ||
10万円 | 30万円 | 50万円 | |
◆GMOクリック証券 | |||
88円 | 241円 | 241円 | |
【GMOクリック証券のメリット】 株式売買手数料の安さはネット証券でも最安レベルで、株主優待名人・桐谷広人さんも利用している人気の証券会社。近年は各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、ネット証券で上位5社に食い込むほど急成している。本格派のトレードツール「スーパーはっちゅう君」は株と先物取引の両方に利用できる優れもの。また、商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFD(差金決済取引)まである充実ぶり。CFDでは「日本225」「原油」「米国30」ほか、株式指数、商品(コモディティ)指数、人気の外国株など多彩な取引ができるので、この1社でほぼすべての投資対象をカバーできて便利だ。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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◆マネックス証券 | |||
100円 | 250円 | 450円 | |
【マネックス証券のメリット】 日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。 |
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【関連記事】 ◆【マネックス証券おすすめのポイントはココだ!】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手 |
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◆SBI証券 | |||
90円 | 250円 | 250円 | |
【SBI証券のメリット】 証券口座開設数300万超はネット証券で1位。そもそも手数料の安さが人気の理由だったが、安いだけでなく、大手ならではの他社に秀でたサービスにも注目したい。たとえば、投資信託の取り扱いは2000本超でダントツ。IPOの取扱いもネット証券で1位。PTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合がある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、ASEAN株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には必須の証券会社と言えるだろう。 |
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*1 松井証券の手数料は一日定額制の場合 ※手数料は各社とも税抜 |