株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース[2018年]
2017年11月30日 ザイ・オンライン編集部

ラオックス、株主優待を再開で、利回り約2.9%に!
12月末時点で100株以上を保有の株主に、保有株数に
応じて1000~1万円相当のポイントを贈呈へ!

ラオックス株式会社は、2010年度に廃止した株主優待を再開すると、2017年11月30日に発表した。

ラオックスが2017年度に再開する株主優待は、「毎年12月末時点で100株以上の株主に、保有株数に応じ、ラオックス店舗での人気商品や、買い物優待券などと交換できるポイントを贈呈」というもの。

ラオックスの株主優待ラオックスは中国企業の傘下となり、国内では中国人観光客への免税品販売を手掛ける企業。
拡大画像表示

ラオックスの株主優待でもらえるポイントは、専用の株主優待商品サイトに掲載される商品(防水コンパクトシェーバーやLEDライト、セラミックナイフ、バスマット、理美容家電、時計、化粧品フェイスマスク、ステンレスボトルなど約30点)と、1000ポイント=1000円相当(送料込)で交換できる予定。

 ただし、1000ポイント=2000円相当の買い物優待券と交換することもでき、ラオックスの店舗及び同社グループの婦人靴店舗での買い物に利用できるので、近隣に店舗があるなら買い物優待券にしたほうが株主優待利回りは2倍になってお得になる。

 再開の理由は「株主の皆様へ日頃のご支援を感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、より多くの皆様に当社株式を中長期的に保有していただくことを目的として、平成22年度に中止しておりました株主優待制度を再開いたします」とのことだ。

ラオックスの株主優待は、2017年12月末時点の株主から再開される。

ラオックスが再開する株主優待の内容と優待利回りは?

 ■ラオックスの株主優待の詳細
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 12月末  100株以上  株主優待ポイント1000ポイント
 300株以上  株主優待ポイント2000ポイント
 500株以上  株主優待ポイント3000ポイント
 1000株以上  株主優待ポイント5000ポイント
 詳細  ※専用の株主優待商品サイトで商品と交換する場合は1ポイント=1円相当。
  ラオックスで使える買い物優待券と交換する場合は1ポイント=2円相当。
 ※株主優待ポイントの有効期限は2年間。
  翌年に繰り越して高額ポイントの商品と交換することも可。
 ※ポイントの繰り越しは、同一の株主番号で株式を保有している場合のみ可。

ラオックスの2017年11月30日現在の株価(終値)は675円なので、株主優待利回りは以下のようになる(ラオックスで使える買い物優待券に交換した場合で計算)。

(100株保有の場合)
投資金額:100株×675円=6万7500円
優待品:2000円相当
株主優待利回り=2000円÷6万7500円×100=2.96%

(300株保有の場合)
投資金額:300株×675円=20万2500円
優待品:4000円相当
株主優待利回り=4000円÷20万2500円×100=1.97%

(500株保有の場合)
投資金額:500株×675円=33万7500円
優待品:6000円相当
株主優待利回り=6000円÷33万7500円×100=1.77%

(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×675円=67万5000円
優待品:1万円相当
株主優待利回り=1万円÷67万5000円×100=1.48%

ラオックスの株主優待は2010年度から停止されていたが、7年ぶりに再開されることになった。専用サイトに掲載される商品と交換した場合は1000ポイント=1000円(送料込)でしか交換できないので株主優待利回りは低い。しかし、ラオックス(およびグループの婦人靴店)で使える買い物優待券に交換した場合は1ポイント=2000円相当と、株主優待利回りは2倍になり、100株保有時には利回りが2.96%に達する。ラオックスは配当も実施していないため、今回の株主優待の再開は歓迎されそうだ。

 なお、ラオックスは家電などを販売する小売店としてスタートし、2009年より中国企業・蘇寧雲商の傘下に。現在は中国人観光客向けの総合免税店などを手掛ける企業。2017年12月期(通期)の連結業績予想は、売上高1.2%増(最終損益の予想は開示していない)。中国人観光客の減少が業績にダイレクトに影響している。

■ラオックス
業種 コード 市場 権利確定月
小売業 8202 東証2部 12月末
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
675円 100株 6万7500円 --
※株価などのデータは2017年11月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。